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関西総合ランキング 6位 906ポイント(5位から△54ポイント、7位から+143ポイント差)

2024/02/12 関西11 二色 の浜 P14 / 20%
2024/02/11 JCX 二色 の浜 P29 (LapOut) / 48%
2024/02/04 関西10 桂川 P16 / 22%
2024/01/28 関西9 堺浜 P19 / 24%
2024/01/21 関西8 富田 林 P2 / 3%
2024/01/07 関西7 希望ヶ丘 P9 / 11%
2023/12/24 関西6 マイアミ P13 /17%
2023/12/17 関西5 信太山 P3 / 5%
2023/12/03 関西4 マキノ P10 / 20%
2023/11/26 UCI 琵琶湖GP DNF
2023/11/19 関西3 烏丸半島 P7 / 12%
2023/11/05 関西2 美山 P15 / 30%
2023/10/22 関西1 御坊 P3 / 5%

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本当は東海CX豊田や阿波を走ろうと思っていましたが、スケジュールが合わないため関西CX11戦 二色の浜で今シーズンを終えることにしました。全日本はSSCXがなかったので関西以外で遠征無しでしたが、全13レースを走り、関西の総合ランキングを【 6位 】で終えることができました。また御坊・信太山で<3位>、富田林で<2位>という成績を残せました。

  • トレーニングについて
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沢田 時選手にトレーニングメニューをお願いし出したのが2020年9月から。そこから毎年成績が伸び、3年目にあたる今シーズンでこの結果でした。(総合は、19-20年26位→ 20-21年18位→ 21-22年17位 → 22-23年8位 → 23-24年6位 でした)沢田選手にお願いをしてからは、自分でもわかるくらいレースが走れるようになり60分の中でも展開を意識したり、ここ一番のときに力を発揮することができるようになりました。

何度か表彰台に立つことができた他方、逆に一桁に残れないレースは「調子が悪いのかも?」と周りも自分自身も不安になりました。しかしリザルトを並べてみると大崩れしているわけでもなく、ある程度同じ顔ぶれとフィニッシュしていました。SSCXなのでコース特性が合わない場所もあり、逆に平坦基調でペースがアップダウンしづらいSSCX向きの少ない機会をしっかり全部おさえられた素晴らしいシーズンだったと振り返っています。

総合成績の順は、すくみず氏、笛木くん、村田さん、コータプロ、たつーみ、そして自分です。コータプロ・たつーみは別格として、アマチュアTOP3選手とは近い位置で走っていますが、試合内容を見ればまだ決定的な差があり拮抗しているとは言えません。SSCXの十字架を背負ってでも結果は出したいという欲がある以上、圧倒的に走れる走力が必要だと感じています。具体的にはVO2maxのインターバル能力が足りていないと感じていて、ここが伸びればLTも自ずとついてくるはずです。ワークアウトは別として、普段のライドでも3分走ってあまりしないなーと感じています(地形的に多くはない)

  • 疲労とリカバリーについて
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ただ疲労に対するリカバリー能力は年々落ちている気がします。以前より休みが増えレース数も減りましたが、シーズン終盤は週中の練習ができないほどでした。とにかく沢山食べて寝てセルフケアもしていますが、逆に食べ過ぎていたり、忙し過ぎて空いた時間を携帯見てボーッと過ごしていたり、あまり上手に日々を送れていなかった気がします。「Good to Go 最新科学が解き明かす、リカバリーの真実」というタイトルの本にもありましたが、多くのリカバリー手法は実はプラセボで、しかしこのプラセボ(つまり本人が信じる力)が一番リカバリーに効いているのでは?という考えもあるようです。疲れたときはしっかり横になって「今自分はすっごく回復しているぞ」という実感も大切だなと感じています。

  • 身体の使い方について
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また、走り方、テクニックについても学びがありました。堺浜にはいつも身体のケアでお世話になっているTrainer’s Salon Okadaの岡田先生が観戦しにきてくださいました。先生は野球を中心に様々なスポーツでの動作分析を得意とされていますが、僕の身体の使い方を改めて指摘してくださいました。

具体的には、路面からの突き上げ時や、バニーホップをする際、もしくはコーナリング等でも肩甲骨が動かせておらず、懐のマージンが少ないのが良くないようでした。昔から肩甲骨が硬いと言われていましたが、動かないものをイメージすることはとても難しく、今回現場で指導いただいたおかげでどのような動きが必要なのか改めて理解できました(+レースはたつーみが完全に支配していて、たつーみの動きを先生が見て感心していた。動画で自分の動きと比較して勉強させてもらいました)動かない肩甲骨がどの程度自由に動かせるようになるかが今後の課題です。さっそく意識してMTBやBMX乗りますが、予備動作ではほんの少し動きますが、ジャンプする本動作では全然って感じです。

  • 最後に
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ということで、課題いっぱいではありますが、過去一番の結果が出たシーズンにまずは感謝と万歳です。いつもお世話になっているスポンサー各社さま、現地で応援くださるみなさま、レース中一緒に争ってくれている仲間たち、レースを作ってくださっている主催者運営のみなさま、そして毎レース現地で最高のサポートをしてくれている妻へ感謝を。本当にありがとうございました。

また今日から次のシーズンまで、時間の限り強くなりたいと思います。

シクロクロス 2023-24シーズンまとめ

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


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