われわれシクロクロスに興じるものたちの間で局地的に流行ったアイリスオーヤマ JHW-201、いわゆるハンディタイプの高圧洗浄機。SKMZ氏の 例のブログポスト 以降、レース会場でやたら散見されるようになってます。
自分も例に漏れず、シンデレラフィットの箱も一緒に買ったわけですが、つい先日風呂掃除に使おうと思ったらスイッチが故障してしまっていました。なんとなくで直してみたら案外簡単に直ったので備忘録。(と誰かの役に立てば)
状況としては、ガンのトリガーを引かなくても勝手に電源が入ってしまう。使い終わったらバッテリーを外してオフにしていました。そもそも一緒に買った箱の中は水分が溜まっていて、とても電化製品を保管する状況ではない。何かしらスイッチが通電しっぱなしになっているんだろうと分解してみる。
プラスドライバーで十数本、やたら厳重。しかも組み付けた上からステッカーを複数貼っているので、一旦先に貼り付けてあるステッカーをほぼ全て外す必要があります。(バッテリーが接続されている付近には、ステッカーの下にネジが隠れています)
上がトリガーに当たるスイッチですが、分解してみたところ案の定錆びてずっと通電してしまっている状態でした。簡素な作りで修理もできそうにないので、同じようなものを探す。
ありました。一か八かで購入、構造もほぼ一緒。唯一、スイッチOFF時にも通電する回路がありましたが、端子を折って終了。せっかくなのでハンダ付けもしましたが、どっちでもいい気もする。
ついでなので、邪魔だった安全スイッチも根元を折って殺してしまいました。元々2万円以上が定価のこの商品ですが、今はAmazonで1万円を切っていて投げ売りされています。アイリスオーヤマの本店サイトからは商品がなくなっていて、在庫が切れ次第終了でしょう。
同じような保管状態で同じような壊れ方する人が今後も出そうなので、書いておきました。