自転車オタクの例に漏れず、夫婦合わせて10台以上の車両を室内に保管している我が家。同じコンセプトや用途の自転車は複数所有せず、それぞれのフィールドに合わせた乗り物なのが特徴です。
年末年始ともなれば日替わりで各自転車に跨る機会があり、パッと乗れる7台のハンドル周りを一覧にして並べてみました。どんな違いや共通点があるのか自分でも楽しみです。身長は170cm、ブレーキは右後です、さてどうぞ。
- ロードバイク(All-City Cycles / ZIGZAG)
- マウンテンバイク(All-City Cycles / Electric Queen)
- シクロクロス(All-City Cycles / NatureCross SS)
- パーク用BMX(SUNDAY Bikes / Soundwave)
- ダート用BMX(TerribleOne / Ruben)
- Zwift専用機(All-City Cycles / Mr.Pink)
- 折りたたみ(Brompton / M6L)
- ロードバイク(All-City Cycles / ZIGZAG / 490mm)
ハンドルはWhisky No.7の400mm。ブラケットはアルテグラR8170。ステムはWhisky80mm。バーテープはスパカズ。Garmin530にすくみず氏のガーミン用脱落防止クリップを使っています。
Di2のボタンは一般的な紐シフトと同じ位置に振ってますが、トップカバーのボタンはGarminのコントロールに設定していて、右がラップ、左がスクロールです。無線シフターなのでダウンチューブのシフトボスは蓋してます。
- マウンテンバイク(All-City Cycles / Electric Queen / Sサイズ)
ハンドルはTHOMSONカーボン。ブレーキは見えませんがMAGURA。ステムはTHOMSON80mm。グリップはリザードスキンズ。Togsのサムグリップに、左はPNWのドロッパーレバー、右はSRAM axsシフターです。Garminはトップチューブ先端です。ステムだと股間にヒットするのと、ハンドル前は何回かマウントごと折れて飛んでいきました。
シフターはわかりにくいですが、AXSロッカーパドルレバーに換装してます。新世代が出てしまったので存在感薄いですが、ボタン面が広くなって使いやすくなりました。これは結構オススメ。フレームはハードテイルで里山コンセプトですが、しっかり登れるようにステム長めでTogs使ってます。
- シクロクロス(All-City Cycles / NatureCross SS / 490mm)
ハンドルはSalsaカウベル400mm。ブラケットはGRX RX815でちょい内側向け。ステムはTHOMSON100mm。バーテープはリザードスキンズ。Garminは腕時計の955を使っているのでマウント無しです。ブラケットは気持ち内側に入れてます。ロードバイクとステムの長さが違いますが、Retulでポジションを出してもらい、それに合わせるために長くしたと記憶してます。個人的にはステムの長さにこだわりはないです。
この自転車に関してはシンプルイズベストということで、変わったものは取り付けていません。その代わりというか、Di2のボタンは削って外してあります。小さいブラケットの方が良いのでDi2にしていますが、SSCXの自分にはボタンが不要なので・・・。
- パーク用BMX(SUNDAY Bikes / Soundwave V3 / 20.5″)
ハンドルはCULT HAWK8.8″。レバーはGoldFinger。ステムはPrimo 51mm。グリップはODI。BMXでフリースタイルでロックオンは珍しいですが、滑るとやる気かなり失うので数年前からロックオンしか使ってません。
レバーはGoldFingerですがカスタム品です。ジャイロケーブルは自家製、NISSENのシフターを自作のタイコで止めてます。ブレーキタッチと、ガタがない点についてはかなり拘っています。ここまでやっている方はそうそういないと思います。
- ダート用BMX(TerribleOne / Ruben / 20.5″)
ピントが路面にいってますが、とりあえずハンドルはTerribleOne 8.25″。レバーはODYSSEY。ステムはムレットType-H 53mm。グリップはセンサス。一時期ストレートバーの乗り物は全てセンサスにしていましたが、日本に入ってこなくなり、遂に自分が在庫していたモノもこれ最後となりました。たぶん20セットくらいは使った気がします。
ステムがムレットのType-Hなのはローカルヒーローリスペクトです。あとフロントホイルをマグホイルにしていますが、これが本当にSKYWAYのものなのかは不明です。福岡のライダーから譲り受けたのですが、カップアンドコーン、何せ壊れないししつこく使っています。
- Zwift専用機(All-City Cycles / Mr.Pink / 490mm)
ハンドルはfi’zi:kの420mm。ブラケットはアルテグラ6800。ステムは・・・よくわからない。バーテープはスパカズ。外で乗ることもできますが、ローラー用になっています。
ブラケットはかなり内側向いていますが、お試しって感じです。バーテープも巻いていますが、ほとんど意味ない気がしているので、今使っているものを剥がしたらタオル運用にする予定。パワーメーターはTACXとクランクにパイオニアがついてますが、ANT+を受診して左右の%だけを表示してくれるようなタコメーターが欲しいです。
- 折りたたみ(Brompton M6L)
ハンドルはNitto480mm。レバーはPaul。グリップはタイオガ。元々M6Lですが、ハンドルがS使用になっているのと、納車の時点で内装3段のホイルをシングルにしたので、実質S2Lって感じです。Paulのブレーキレバーを使うとシフターとベルがマウントできないので、H&Hのマウントを使っています。
実は一番乗っている自転車かも。通勤のほか仕事で納車引き取りがたまにあり、代車を出さないためにBromptonで行き帰りしています。本当はグリップやサドルを革製にしたいのですが、デイリーユースが過ぎて雨風受けるので我慢しています。
はい、てな感じで一挙並べてみました。シフターがワイヤーになっているのはBromptonだけ、マウンテンバイクはドロッパーがワイヤーで、左右4本以上ホース/ワイヤーが通ってる自転車はありませんでした。なんと美しい。
僕は骨格的に肘が外に出るポジションなので、フラットバーだとバックスイープしていた方が乗りやすい(T-1のバーは12°、CULTは10°)。MTBもバックしているんですが角度が緩いのでもう少し角度がついたものに変えてみたいところ。合わせてロードもブラケットを内側に入れた方が乗りやすく感じるかも。
これだけ色々な種類の自転車に乗っていると「自転車に身体を合わせる」のがポイントに感じますが、それでも最低限押さえておきたいポジションというのがあるようです。