Photo : Satoshi Oda
“コースディレクターのイノシシくんが今年も頑張ってくれて・・・” そんな文言を公式WEBで読み取って、コースのプロフィールを思い出すシーズン2戦目。低空で轟音を鳴らす飛行機、凸凹の路面、中国シクロクロス、広島へ行ってきました。
快晴の広島中央森林公園、猪が掘り返した路面はいたるところがボコボコで、上手に突き上げをイナして走るのが勘所。正式にTLC(チューブレスコンパーチブル)化したグラベルキングSKをテストすることもひとつ目的であり、ノブの低いタイヤを低圧で路面に押し付けてトラクションを感じながらの試走〜レースでした。
シクロクロスもかれこれ5シーズン目?かな。ようやく、テンションを抑えて自分のペースでレースに挑み、身体の調子や高負荷への順応を確認することが出来ているように思います。
Photo : Satoshi Oda
序盤はゼッケン(=16)と同じくらいの位置で抜けて、終始ボコボコのフィールドで。路面からの突き上げに反発しないように引き脚を意識してペダリング。序盤から心拍をガツンと上げながらレースを進めます。
「レース中も前との車間距離を確認して最善のラインに修正していく」「試走で出来なかったことは当然レースでは出来ない」「辛い顔しない」・・・レースでしか思い出せない感覚がたくさんあったなぁとボンヤリ考えつつ、薄れる意識を路面へと向けます。
Photo : Satoshi Oda
初戦の茨城に比べて、顔見知りがコース内に多くて、お互いに意識したり励ましあったりしながら走ること40分、今年U23になった村上功太郎の影を感じ、80%カット。コース脇でクールダウンしつつ、去年同じような位置で走っていた仲間がフルラップへ向けひた走るのを応援、今日ここに来るまでにみながどういう準備をしてきたのか何となく想像しながらフィニッシュを見守りました。
結果はさておき、体感的にはジムで積極的に鍛えた上半身のおかげで随分楽に走れたのと、レース前のストレッチ〜アップもルーティンでしっかりやるようにしているので、序盤からちゃんと身体が動いてくれて満足なレースでした。
Photo : Satoshi Oda
次戦は、昨日思いつきでエントリーした富士山CX!みんな行くなら自分も・・・とテンションあげて挑みたいと思います。
大会名: 中国シクロクロス 広島 / JCX#2
開催日: 2018年10月14日
開催場所:広島県三原市
気温: 21℃
リザルト: C1 30位 / 63%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: Panaracer “Gravel King SK” / F 1.6 R1.6
ホイル: H PLUS SON “THE HYDRA”
ウェア: WAVEONE “デュアルスーツ”
https://www.strava.com/activities/1903298131/analysis/27/2433