Photo : Satoshi Oda
ここ4年ほどの恒例となった、シーズン初戦の遠征。
BMXのコンテストを経て、UCIのシクロクロスレースという連日。今年も個人的な目標は関西シクロクロスランキングの上位入賞なので、序盤は様子見とレース勘を取り戻すのが主目的。
日曜日のペルージャカップでは、例年MC担当だったんですが今年は若手が頑張ってくれて、僕はコンテストで楽しんで乗るだけ。よく考えたらBMX歴もいよいよ20年目の大台に近づいてきていて、年齢別に振り分けられたカテゴリーだと後ろから2番目のグループで出走。
いつもは出来ないなりにルーティン組むんですが、思いついた順番で好き勝手やろうと決めて、気持ち良く2ラン。ヘンテコな技ばっかりですが、精一杯できて大満足でした。
ワールドカップ出場組ともゆっくり話が出来て、現場の雰囲気を教えてもらえてとても高まりました。やっぱBMXええなと、実感でした。
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Photo : Kei Tsuji
で、月曜祭日はシクロクロス。
小貝川のコースは普段からMTBが走れる場所だけあってタイトなコーナーやバームなどが揃っており、対してセクションを繋ぐ直線は長く、脚があればそこで挽回できるような設定。
例年SSCXだと直線で足が回りきってどうしようもなくなり、今回はギア比上げたものの最大167rpmで翻弄されっぱなしでした。
ゼッケンは42で4列目。
序盤の直線でガチャガチャ落車もあって30番手ほどでタイトなセクションへ。レースの雰囲気をたっぷり味わいながら、足を使わないように丁寧にライントレース。ミスなく直線まで辿り着いたところで、バンバン後ろから交わされて順位を落としていきます(どうしようもない)
中盤でポストのクランプが緩んでしまい、サドルからお尻を動かせなくなり、更に順位を落として80%カット。
とはいえ、序盤はなんとなく周りに合わせて走ることも出来たし、タイヤの感触、ペダルと足の位置、身体の可動域も良い感じで気持ち良く走ることが出来ました。
Photo : Kei Tsuji
何よりこの序盤の小貝川は、参加されるメンバーも雰囲気もとても大好きで、特に今年は関西からの遠征組も多くて、互いに「遠いところ遥々来たな」と労う感じもとても良かったです。(なんだったらコミッセールも関西勢多数)
レースの優勝はロードで調子上げている聖。コーナーからの立ち上がり、ケモノのようなポジションでダンシングする姿はヨーロッパから来日していた勢の雰囲気と遜色ないし、ホンマにこの先期待です。
ということで大満足の遠征を終え、来週もJCX広島。調子を整えて挑みたいと思います!
Photo : Kei Tsuji
大会名: 茨城シクロクロス第2戦 小貝川 JCX#1 / UCI-2
開催日: 2018年10月9日
開催場所:茨城県取手市
気温: 22℃
リザルト: C-1 73位 / 90%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 18 = 2.11111
タイヤ: FMB SSC Slalom 33 / F1.75 R1.75