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岐阜県は上石津に行って来ました。

なかなかの田舎に何しに行ったかと言えば、 Toshio Takagi がこしらえた “レジージャンプ” なるものを体験しに。

要は、ジャンプ台にスポンジを敷き、その上に適度な強度のマットを被せたクッション性の高いセクション、です。

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BMXという競技で正に基本とも言えるランプでのジャンプ。初心者からベテランまで色んな技にトライするのですが、技の難易度と比例して怪我のリスクが上がります。

骨折、脱臼、脳震盪、靭帯の損傷、僕も過去に色々やらかして来ましたが、それらをなるべく回避してチャレンジ出来るとあって注目度は高いです。

ただ何せセクションを作るのに費用が凄く掛かる。スポンジもバカにならないですし、あのマットも1枚もので無ければ意味がない。それを2枚重ねしてて、たぶん総工費100万以上はくだらない。トシオの情熱に脱帽です。

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実際に乗ってみて、、確かにコケても衝撃がかなり軽減されます。普通のランプでコケて転がったのが10だとすれば、レジーなら2くらい。自転車に絡むクラッシュは仕方ないですが、ある程度はパッドなどで回避できるはず。

先入観で最初は怖いですが、どうやら上手なコケ方みたいなものがあるみたいで、最後の方は割と何も考えず突っ込んでトライ出来ました。

ちゃんとメイクしてランディングした時の感覚も慣れれば違和感なく、適切に路面はグリップするし、このマットの素材がナカナカ凄いようです。

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で、このセクション1番の恩恵は、何と言っても普通のジャンプでの衝撃自体が凄く少ないこと。あまりに楽しいので何回も何回もトライしてたんですが、身体への負担が非常に少なく、気付けば汗だくで次の技にトライしてました。
大きい怪我だけでなく、慢性的な疲労は集中力を欠く原因になりますし、この点が1番画期的に感じました。

関西から2時間。またみんなで集まって遠征したい場所が増えました。

< 大垣市かみいしづ緑の村公園 >
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~midorinomura/

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岐阜県、上石津のレジージャンプ

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


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