関西CX #1 に引き続き、自宅からのアクセスが良い 泉佐野市 りんくう公園でのレースに参加してきました。
前回はパンクDNFながら、過去の順位から考えれば信じられない位置を走っていれたので、今回こそ25%を超える順位を・・・と息巻いていたわけです。50人出走なので、12位以上。何とかなりそう。
ここのところスタート直後の落車が本当に目立つので、後方スタートの自分は傍から抜く作戦。最初のオフロードでは左にメインラインがあるので、試走では走りにくい右端を丹念にチェックしてラインを考えておく。
スタートして案の定、右側がスッカスカ。パワー掛けてグイグイ前に出る。作戦通りその場で15名くらい抜かして1桁台を走行。
今回の勘所は、前回のレースで沢田時選手が高速で駆け抜けたキャンバーセクション。ここを如何に速く走り抜けられるかでだいぶ差が開きそう。そう思い bikin!TVのTIPS を思い出してそれ通りに実行。無駄なく駆け抜けてタイム差を開けたはず、、、が、あまり前後の選手と差が変わってい無い。そりゃそうですね、みんな同じようにセクションをチェックし、最善方法を見つけてレースに挑んでいる訳です。僕だけ早いなんてことはそうそう無い。
得意を上手く生かすことが出来ず、じわじわ周りと差が開いてしまう。挙句の果ては、一番得意なはずのコーナーセクションでジワジワ前に離される始末。おかしいなぁ、と悩んでいたら、あまりの疲労から無意識にペダリングを止めてしまっていることに気づく。
あれほどコーナーはペダリングした方が速いと宣っておきながら自らこの始末。気付いたのがラスト2Lapで、そこから巻き返す。とは言え時既に遅し、17位でゴールとなりました。
そう言えば、トップ選手が居ないので久しぶりにフルラップ。(決して嫌味では無い)タイム差が数字で見えて自分の位置を再確認出来ました。トップと2:43秒差。25%からはちょうど1:00差。8Lapなのでトップだと20秒、25%だと7.5秒を毎周詰めればたどり着ける訳です。文章で書いてもナカナカ実行するのは難しいですが、何が良くなかったのかはハッキリしているので、更に分析もしながら次に活かしていこうと思う次第です。
ところで、今回レースに行って気になったのが、SSCXがとにかく多かったことです。知っている方だけでも10名、たぶん自転車の数で言ったらもっと沢山出場していたと思います。完成車、オーダーフレーム問わず。
レースは自転車を用意して、走って、最後家に帰って汚れを落とすまでが一連の流れなので、ディレーラーが無いメリットが、レース中のトラブルだけにとどまらないことは言うまでもありません。
僕の場合、シクロクロス車はSSCXしか持ち合わしていませんし、全レースシングルスピードで走ります。ギア比など、僕でわかることがあれば是非気軽にお声掛けください。
Photo by Kei Tsuji
大会名: 関西シクロクロス #3 りんくう
開催日: 2016年11月14日
開催場所:大阪府泉佐野市 りんくう公園
気温: 19℃
リザルト: C-1 / 17位 / 36%
路面状況:ドライ、凹凸多
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: Panaracer “REGACROSS” 700x33c Tubeless / F 1.8bar R 1.8bar
リム: H PLUS SON “THE HYDRA” 28H ( http://hplusson.com )
心拍数: Avg 173bpm / Max 182bpm
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