新年あけまして第一戦目のここ、希望ヶ丘。JCXでもなくUCIでもなく、一応ローカルレース的な位置付けで少し気を落ち着かせての参戦です。年末年始はただのマウンテンバイクおじさんになって自然と一体化していたので、こう人と競うイメージがすっかり頭から離れていて、慌てて会場で「負けへんで!」と息巻いている次第でした。

そういえば召集の時にNakagawa福田さんが賑やかにしていて、「今日はね〜分母になるよ」といわゆるシクロクロス語録を耳にしたのですが、この「分母になる」っていう言葉、シクロクロスでは人の優しさも感じさせる好きな言葉です。ただ期待して破綻することも多いのですが・・・。

さて、例年から少しコースが変更となり、よりストップ&ゴーが減って(SSCXの)僕にはありがたい。ですが、大きな登りが2箇所、もうここは慌てず、どうせギア比合わないから気にせずマイペースを意識します。

2列目のスタートから、ペダルキャッチはミスしたものの気にせず前へ。序盤5番手でレースを進めます。こんな位置でええのかなぁと思いつつ、テクニカルセクションは遅れることなくキープペース。先述の登りでズバズバ抜かれまくり、気付けば15〜6番手。

中盤はITさんや岩井商会の統威くんなど5人のパックで走る、、、も、登りで離れて入り組んだセクションで追いつくを繰り返して、なかなかペースが作りにくい。集中力も切れてきて、仕方ないので階段横の乗車や下りのライン取りを楽しむ。よく考えると、年末年始にMTBばかり乗っていたことが生きてきてることも感じつつ(僕のMTBはフルリジット&シングルなので、結局乗り味は同じような感じ)終盤へ。

最後ラップ、階段乗車で2人抜かすものの、その後の登りは脚が固まってなかなか踏めない。困ったなぁとモガいていると、背後に力強いペダリングの気配。あぁ、ITさんこと藤田さん。

この数レース、このバトルを繰り返しているもののナカナカ勝てず仕舞い。今回もギリギリで抜かされて、そのままフィニッシュ。悔しい、、、けれど出し切れた&登りの多いここ希望ヶ丘で納得が行くリザルトを残せたので良しとしました。

さて次は堺ステージ。ここは大好きなコースなので、気合い入れて臨みたいと思います。

Photo by KeiTsuji

大会名: 関西シクロクロス第7戦 希望ヶ丘
開催日: 2018年1月7日
開催場所:滋賀県蒲生郡竜王町
気温:  5℃
リザルト: C-1 15位 / 25%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.7 R1.7
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 171bpm / Max 177bpm

関西シクロクロス #7 希望ヶ丘

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


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