関西#2の和歌山から一週空いて、#3マキノはJCX / UCIレースでした。
季節の変わり目に体調不良で風邪をひき、回復8分目で挑むレース。普段、殆ど体調を崩さないのでどう影響するか不安と期待が入り混じって会場入りしました。

晴れ間が時折覗くものの、ほぼ雨・風の極寒。途中あられが舞う一面もあるほどの状況で、当然コースはマッド。泥の中は全く状況が見えないので、パンクも気にして前後1.7barでスタートグリッドへと。

遠征の甲斐あってゼッケンは35番。4列目に並んで、定刻通りスタート。そういえば今年はUCIコミッセールの外人さんがいないと思ったら、いつも関西クロスでボランティアされている方がUCIのチーフコミッセール資格を取られたらしく、それでレースが運営されたとか。素晴らしいですね。

気温が低く思った以上に上半身が動きにくいものの、食らいついてゼッケン通りの番手くらいで1周目。徐々に身体が動いてきた2周目、強引にペースを維持した反動で泥の登りに対応できず。降りて走ってズルズルと順位を下げ、-3lap / 40分でレースを降りることとなりました。

ログを見る限り、登りのケイデンスは 40rpm / 300w だとか。平均ケイデンスが56rpm、当然心拍も上がらず、筋疲労が進むばかりって感じでした。こんな日もあります。

ただ、雨と極寒でウォームアップ・ウォームダウン(クールダウンではないのです)する場所が確保できず。今考えれば屋根のある場所も複数あったし、椅子の代わりにコット積んで横になれるベッドを用意し、身体の調子は見ておきたいなと感じたのでした。

あとこのレースから初めて長袖のスーツを着用しました。よく考えたらシクロクロスで長袖着ること自体初めてだったんですが、他でも書いた通りレース終わってからスーツ脱いで、インナーが全く汚れてない、どころかほとんど濡れてもいないことに驚きました。今季はWAVEONEさんでレースジャージを用意していただいているのですが、目からウロコでした。着用したのはクロススーツ、というモデル。中に起毛があるモノです。低体温症の続出したレースでしたが、当然寒さはかなり低減されたと思います。

気持ちを切り替えて、来週はJCX / UCIのスーパークロス野辺山。UCIレースも土日走りますが、楽しみにしているのがシングルスピード!せっかくの機会なのでガチで挑みたいと思います。

Photo by @KeiTsuji

大会名: 関西シクロクロス第3戦 滋賀県 マキノ高原
開催日: 2017年11月20日
開催場所:滋賀県高島市 マキノ高原
気温:  2℃
リザルト: C-1 64位 / 71%
路面状況: マッド
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.7 R1.7
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 168bpm / Max 176bpm

関西シクロクロス 第3戦 マキノ高原

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


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