map

ENJOYが終わったので、GWにちょっと島根~鳥取をドライブしてきました。
中国地方でもこの2県は未踏の地だったのですが、ENJOYにも協力してくれたALIVE INDUSTRYが島根でJAMを行うということで、じゃあ行ってみようと。(ルーティーンも大して決めずに行き当たりばったりで、GWが災いして宿とるのに20件以上電話する羽目に・・・)

先ずは朝温泉をメイクして会場へ。バンク&縁石メインの太東公園チャレンジ広場。普段はスケート専用のところ今回は特別に使用させて貰ったらしく、レアなシチュエーションを満喫しました。一時雨に見舞われるもすぐに回復。地元でストリート乗っていた時はバンクばかりでしたが、最近はめっきりで次の日の筋肉痛が辛かったです。

宿は雲南市木次という町でとったのですが、木次(きすき)ってなんか聞いたことあるなぁと思ったらこれでした。

写真-2013-05-05-18-10-32

木次パスチャライズ牛乳。神戸のEspresso Bar PLUSさんでも使用されている牛乳の銘柄ですが、これが美味いのなんのって。バターの風味が凄く強い。
パスチャライズというのはフランスで開発された熱処理法を施した牛乳のことらしく、具体的には65℃で30分もかけて殺菌してます。普通は120-140℃にして2-3秒で済ますのでどんだけ手間掛けてるんだって話ですよね。

マニアックな話、ラテを作る時にミルクをスチームしますが、70℃くらいで乳脂肪が分離して味に変化(甘みが落ちて味が単調になる)が出るので、大体60-65℃のミルクフォームを作るのが良しとされてます。しかし普通の牛乳は殺菌時に一度120℃以上になっているので、そもそも味が落ちた状態で販売されている、ということになります。木次牛乳はその点処理の時点から70℃を越えないので、美味しさが持続しているということなんでしょう。賞味期限が短いのがたまに傷ですが、まぁ味が良いならOKでしょう。

そういや、スターバックスでラテ頼むと明らかに熱々のコーヒーが出てきて味が単調だなぁと不満になったことないですか?一度分離したミルクは戻らないので冷めても不味い。一応スタバでも65℃以下のマニュアルが存在するらしいんですが、客にヌルいって怒られるからかスタッフが勝手に温度を上げているようです。スタバでラテ/カプチーノを頼む時は「ぬる目で」とオーダーするのがオススメです。スタッフも喜んで適温を用意してくれます。

写真-2013-05-05-9-33-35

はい、話がそれましたが、木次では軒先の牛乳ポストもパスチャライズです。羨ましい。

写真 2013-05-05 10 45 17

ということで、うんうん言いながら雲南市を後にし出雲大社へ。何でも御本殿は平成の大遷宮中で、60年に一度の大改修をカマしてました。7年かけてもう間もなく完成するらしいんですが、つまり神様は御仮殿で仮暮らしということらしいです。何だか笑えます。あと神無月(出雲では神有月)に全国の神様が一斉に出雲へ集合しますが、中には地元を守るだ何だで会に参加せずローカルで過ごす神様もいるらしく、神様の癖にその人間臭さに笑ってまいました。

その後アンカーさんが営む自転車屋、pratyayaへ。出雲そばを食らって昼寝して、出雲ドームのスケートパークへ。普段はスケートオンリーらしいのですが、普段からアンカーさんらがスケーターとコミュニケーションを繰り返し、僕も許可を得てライディングさせてもらいました。スケーターの方とも少し話ましたが、みんな穏やかでいい雰囲気でした。

そこから鳥取砂丘で日の入りを見ようとクルマを進めるも渋滞で間に合わず、先日オープンした羽合スケートパークにて暗くなるまでライディング。ローカルのライダーと話をするんですが、毎回「神戸から来ました」「この前エンジョイありましたよね?」「はい、僕が開催しました」「はぁ?」このやりとり何回目でしょうか・・・。

最後は暗闇の中、鳥取砂丘へ。もちろん全く何も見えない中、砂の上を歩いただけで終了。
なかなか充実したGWが過ごせて満足でした。このペースでブログも書けたらなぁ・・・・。

島根~鳥取TRIP

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


投稿ナビゲーション


島根~鳥取TRIP” への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です