まるで、ライフハッカーのようなタイトルですが、ただの部品交換、備忘録です。

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↑中津川でヨシダくんに撮ってもらいました。ありがとうございます。

全国大会、ペルージャカップまで2週間を切りました。
中津川の件もあって、ここのところ乗る頻度が減ってしまっているのですが、相変わらずトレーニングは続けています。少し時間が空くとすぐ高い心拍数に耐えられなくなるので、これは継続が大事ですね。今思えば中津川で乗ったとき、今までより息が上がらなくなった気がしました。嬉しいですね。

それも含め、大会では出来る限りストレスフリーで自転車に乗りたいので、消耗品を交換したんです。
先ずはペダル。ライダーがBMXに乗る上で体に触れる数少ないパーツのひとつですよね。

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Premium Products “Slim PC Pedal”
以前はダートも頻繁に乗っていたので、グリップが悪いプラが嫌いでSHIMANOのDXを使っていたのですが、プレミアムのこのペダルを見つけてからは、これ一択とかなり気に入ってます。面は結構広いんですが、薄いので軽い。数年前、従来のシャフトより細いモノがインターバイクで登場して、ペダルそのものを薄く出来るのと、シャフトとベヤリングを残してペダル本体だけ交換が可能になりました。なので、ローコストで定期交換が出来ます。

ピンは両側、片面を全て削ってグラインド出来るようにしてます。ピン側に目印で着色して完成です。

もうひとつ、ペダルと同じく唯一体に触れるパーツがグリップですよね。
長年自転車乗っているので、もう数えきれない程の種類試しましたが、一生これでいいやってものを見つけました。

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The Sensus “Swayze Lock On Grip”
BMXシーンではあまり認知度高くないかもですが、MTBフリーライドのキャメロンジンクが興した”The Sensus”というブランドです。これ系のヒダが出ているグリップはODIが有名ですが、ODIはゴムのコンパウンドが高く堅いのと、ヒダが高めなので手の表面が挟まって痛いんですね。特に冬は寒くてゴムが硬化するので結構辛いです。対してSensusはコンパウンドも適度なので手に優しいし耐久性もあります。仲間が僕の自転車を借りて乗った時、どこのグリップー?と問われることが多く、評判は結構良いです。

ちなみにBMXでは異端かも知れませんが、ネジを締めて取り付けるロックオン式を使っています。僕は通勤でもBMXを使っているので、突然の雨や土埃でグリップが回っちゃうことがあったんですね。あのストレスって半端じゃなくて、松ヤニ塗ったり、色々してみましたが良い方法は見つからず、最終的にロックオンをチョイスするに至っています。昔はハンドル幅狭かったので取付すら許されなかった訳ですが、今は幅広のバーが多いので余裕で取付出来ます。
金額的にはノーマルタイプより1000円程高いのですが、僕にとって自転車のグリップはiPhoneの次ぐらいに握ってる時間の長い生活品です。ちょっとくらい良いものを使ってもバチは当たんないだろうという判断なのです。

ちなみにこの2つの部品は常にストック品を用意しています。これだけを買う為に遠くに出向いたり、通販で送料払うなら買い溜めがいいと思います。

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ペダルはPremium Productsなのでモトクロスインターナショナルさん扱ってるところなら大体手に入ると思います。Sensusのグリップはココでゲット出来ますね〜。

 

ところで、、コンスタントにブログ書いているみなさん、タイトルってどうしていますか?

ライフハッカーや、Gizmodo等のニュースクール系アフィリエイトブログが増えて来て、彼ら自身がブログの中でブログの書き方を定義する時代になっています。ややマッチポンプな気もしますが、アナリティクスを解析すると「凝ったタイトル」を付けた方が明らかにアクセス率が多く、タイトル付けのHow toまで用意されてますね。

僕自身、このブログを書いている理由はお金儲けやひとつの事柄を追求したりすることではないし、その「凝ったタイトル」を付けることに妙な抵抗があります。照れるというか、手前味噌というか。今回は【ペルージャカップに向けて僕が交換した2つの部品】というタイトルにしましたが、【BMX全国大会に向けてセレクトした最新のパーツ2点】とかでもいいし、【部品交換】でも良い訳です。前者は風呂敷を広げ過ぎている感じがしますがアクセスは伸びるでしょう。後者は無骨過ぎますよね。

アクセスを落とさず、且つクールで居られるタイトルって案外難しくて悩むところ。タイトル付けの良い定義をご存知の方、是非ご教授ください。

ペルージャカップに向けて僕が交換した2つの部品

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


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