Photo : Nobuhiko Tanabe

自転車とコーステープ、テントと焚き火、色とりどりのブースとキャラクター豊かな観衆。今回で8回めを数える(それも秋ヶ瀬単体だけで!)バイクロアへ遊びに行ってきました。

もはやレースで速く走ることにどっぷりな僕。ですがシリアスにトレーニングすることは本来選択肢のひとつでしかなかったはずで、じゃあ楽しいこととは何やったんかいなと我に返ることの出来るイベント、です。

実は似たような思いがあって、BMXのコンテストを自分で手作りしていた時期もあるんですが「主催者目線でもこういうのやりたかったよね〜」がギッシリ詰まっているのもバイクロア。先週から始まった AC (=All-City Cycles) のジャパンツアーも1週間が経ち、僕らにとってこのイベントが終着点ともなっていました。

薄暗い日曜の早朝、コース上には既に複数のライダーがライトを煌々と照らしながら楽しんでいて、聞くと昨晩から12時間耐久しているとか。まだ朝も7時くらいだと言うのに受付は大行列、ゼッケンをつけた人からじゃんじゃん試走が始まっていきます。

コース外でも常に誰かが何かをやっていて、食べる飲む乗るはもちろん、撮る人撮られる人、ひたすら自分のチャリを自慢する人、うまい棒を420本配る人、クルマ納車される人、Podcast収録する人、参加者も勝手に気ままに自分たちが出来ることを楽しんでいて、自転車の文化が進化してイベント2.0な雰囲気が物凄く伝わってきました。

さて僕らはと言えば、ブースに遊びに来てくださるACオーナーの方々とおしゃべりしたり。特にご夫婦でMr.Pinkというモデルにペアで乗ってられる方には度肝抜かれました。かっこええです。当日は同ブランド冠のイベントが複数あって、カスタムバイクのコンテストや、ダービー(スタンディングの耐久コンテスト)など、ワイワイガヤガヤACっぽい企画を楽しんでいただけたんじゃないかと思っています。

来日した2人の役職はブランドのマネージャーとセールス、別にプロのライダーでもなんでもない彼らがどうやって日本のファンと接し、両者楽しむことが出来るのか。こればっかりは直接コミュニケーションを重ねて、僕たちが日常で乗っている自転車に直接触れてもらい、日本でもこのブランドを大事にしている姿を見てもらうことでしか叶わず、ですが、それはしっかり果たせたように感じています。JeffとNateが二人だけで喋っている話に耳を傾けても「あんな自転車見たよ!こんな自転車見たよ!」と聞こえてきたことに要約されていたかと思います。


Photo : Toshiki Sato

レースの方も、我らACチームの活躍が目立った結果となって、Track Cross(Fixedギアのオフロードバイクでレース)ではJeffが見事優勝。ファストクラスでは、僕が2位、Jeffが4位というリザルトを残すことが出来ました。


Photo : Toshiki Sato

 

コースのディレクションはLivのわかちゃん。森と広場を抜けるロケーションでみんなが走るルート這わすのは難しかったと思うけれど、走りごたえがあって、かつみんなが楽しむことの出来る仕掛けがたくさんあったんじゃないかなぁと思います。

個人的にはLapタイムもいつになく安定していて、最後の最後までしっかり追い込め、来週の全日本に向けて良いイメージで作れました。

ということで、今週末はいよいよ全日本選手権です。土曜のシングルスピードと、日曜のエリートに出走予定、応援よろしくお願いします!


Photo : KeiTsuji

今シーズン、既に8レース目。JCX戦、UCIレースでもある関西シクロクロス、マキノ高原。
去年は泥に翻弄され大幅にリザルトを落としてしまい、苦手意識が若干ある。のですが、イメージをどう克服するかもシクロクロスの楽しいところ。特に2週間後には全日本選手権、それもエリートのみならずSSCX選手権も同じコースで控えており、前哨戦としてもしっかり良いイメージを残しておきたいのでした。

マキノはアップダウンが激しく、1周の獲得標高が40mほど。全体的に急勾配なのでギア比は登りに合わせて下りはあまり漕がず、ブレーキを掛けない最速ラインで抜ける必要があります。


Photo : KeiTsuji

前日夜に会場入りして相変わらず(屋根の上の)テント泊。外気温4℃前後くらいだったものの、寝袋と暖かい洋服着込んで快適に睡眠。早朝起きてコーヒー飲んだら試走の時間。
全体的に結露していて湿っているが、ある程度乾く予測でラインをひとつずつ決める。悩ましいところは何回も何回も通って自分の中でベストなラインを決めておく。それでも時間が足りず、いくつか決め切らないラインを残して、レースへ。


Photo : KeiTsuji

Bibは56番。焦っても仕方ないので、序盤は集団に紛れて様子見。ちょっとずつ外側から捲るが、脚が非常に重い。序盤でこんなに踏み込めないのも久しぶりだなぁと、原因を振り返る。
1. 金曜にMTB乗ったのが残っているのか?
2. 試走で頑張りすぎたか?(いつもより長め、しかも登りが多いので結構脚を使った)
3. いつもより念入りにアップしたから?(強度は低いけど寒かったので温める意味で)

これはマズイなぁと思いつつ、なんとか集団で過ごして2周目。なんとなく脚が戻ったのか?それとも踏めてないこと自体がノーマライズされたのか、とりあえず平静を装って走る。途中、全日本SSCXのライバルになるであろう吉元さんに交わされる。明らかに追いつけるペースではなかったので見送って、自分のペースへ。


Photo : KeiTsuji

とは言え結構ここで集中力が切れてしまい、なんとなくレースへフォーカス出来ず仕舞いで中盤へ。こうなると逆に際どいコーナーをライン変えながら答え合わせ。正解が何回か見つけられたり、ダメだったり、そうこうしている間に時計は40分を越す。もうたぶん切られるかなぁと思ったら案の定。直後にトップの集団が猛烈な速度で周回していくのを見送ってコースを後にしました。

前哨戦ながら、なんとも言えないレースとなってしまった。が、データは嘘を付かないので早速STRAVAで毎ラップの推移を見ながら、タイムを落としているところをチェック。なるほど、ここで踏んでなかったかも、なるほど、このミスは○秒か・・・。色々分析することも出来たので、2週間後へ向けてイメージを膨らませたいと思います。

来週はAll-City Cyclesのジャパンツアーも兼ねてバイクロアへ遊びに行きます!レースもしっかり楽しみたいと思います、現地でお会いしましょう!

大会名: 関西シクロクロス #4 マキノ高原
開催日: 2018年11月25日
開催場所:滋賀県高島市
気温:   12℃
リザルト: C1 66位 / 70%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: FMB SSC Slalom 33 / F1.5 R1.55
ウェア: WAVEONE “デュアルスーツ”

2018年11月26日 Cyclocross, レースレポート

例年、コーナーワークと砂の走破で良い着順をゲットいているここマイアミ浜。数年前はここでC2から昇格したこともあって、いかに自分らしい良い走りが出来るかがポイント。

朝からキッチリ試走に出るが気になることが一点。

・・・以前から出ていた自転車のキシみ音。クランク付近から鳴っていたのですが、よく見るとクランクそのものの接着が外れかけている・・・・!ここのところ音も大きくなって来ていたし、手でクランクを動かしても明らかに壊れる寸前という様子。ぐはっ。

接着の外れを教えてくれたNEXT STAGE島本さんに相談したところ、代替え品があればレースまでに付け替えてくれるとのこと。会場でメカブースが出展されてるってのは本当に心強い。早速会場をウロウロして、誰かクランクを貸してくれる人が居ないか聞いて回る。幸い、深谷産業の霜ちゃんこと霜山さんが「友達が貸してくれると思うよ〜」と二つ返事で代替え品用意してくれる。上山さん、本当にありがとうございました。

で、2台の自転車持って島本さんの元へ。「やっておくからアップとか準備しておいで」お言葉に甘えていつものルーティンでストレッチして身体を温める。昼の試走には自転車も間に合わせてもらい、張り切って走る。直線は長いものの、自分なりに休みどころも見つけられてメリハリがあって良い。定刻で、スタートグリッドへ。

コースはと言えば、例年とスタートフィニッシュが変わっているものの、基本的には同じようなレイアウト。一番長い砂浜は晴天で乾いて轍が埋まってなかなか乗れない。此の期に及んでは「諦めが肝心」ということで乗らない選択をしてみました。各コーナーに掘れたバンクが多くて当てやすく、この辺が自分の得意を生かせるのかな、と。

スタートは3列目右端。京産の中井選手が前にいるので、付いていく。途中ギアが回りきって加速しなくなったので、とりあえず風除けで暫く凌いでオフロードが踏み直し。乗り降り駆使して集団が安定したころには7番手。トップ集団でも特定のコーナーは楽にこなせるので、今日の自分の頑張りところはココだなと心得ます。

中盤までは案の定直線とランで周りに離されて、コーナー付近で追いつくの繰り返し。砂浜は無理に乗らないと決めたモノの、あまりに周りに比べてペースが遅くて辛い。それなりに普段走っているつもりですが、周りはもっと走っているのか、もしくは心肺機能の違いなのか、、、意識が薄れつつも何とかこなして周回を重ねます。

途中Panasonicケーナカこと中西選手に追いつく。彼は踏めるしテクニックも安定しているので安心して後ろを走る。とは言えここのところずっと負け越しなので、今日こそと思いプッシュ。抜きつ抜かれつを繰り返したところで、インにヤバイ速度で突かれかける。当然ラインは潰したものの、そこからそれの繰り替えし、最後は砂場でライン潰して押さえたところでケーナカが根負け。なんとかそのままの位置でフィニッシュ。

正直ここのところはずっと思ったような走りが出来ずで、モヤモヤしながらでしたが、ようやく歯車があった走りが出来て気持ちよかったです。レース中も終始ニヤニヤしていて、京都車連矢野さんの奧さんにも「今日は楽しそうに走っていたね〜」と嬉しいこと言われる。ありがたや。

次は一週空いてマキノ。同会場の全日本ではSSCXのステージも用意していただいているので、前哨戦としてしっかり走り切りたいと思います。

Photo : Toru Tanabe

大会名: 関西シクロクロス #3 マイアミ浜
開催日: 2018年11月11日
開催場所:滋賀県野洲市
気温:   19℃
リザルト: C1 19位 / 37%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: FMB SSC Slalom 33 / F1.45 R1.45
ウェア: WAVEONE “デュアルスーツ”

2018年11月13日 Cyclocross, レースレポート


Photo by KeiTsuji

ここのところ、レース前後で「スタートの仕方」を尋ねられることが多いです。思えば1列目からなら概ねホールショットがいつも狙えてるし、今日(紀ノ川)も2列目から前に出てしまい、村田さんの横まで行ったものの照れてスッと後ろに下がるなんて状況でした。

さて、シクロクロスのスタートにはコツがあります。知ってるのと知っていないのでは雲泥の差なので、4つ紹介したいと思います。

1. モーション(最初からかがんでおく)
人によってスタートするときの動きが違います。ヨーロッパのトップ選手も、一度かがむ人やそのまま状態が起きたままの人、様々です。日本は割と一旦身体をかがめる人が多いように思います。一連の動作を分けると、1. 状態が起きたまま号砲を待つ 2. 号砲と同時に屈んで目一杯ペダルを踏む 3. クリートをハメる。だと思うのですが、、、、なら最初からかがんでおいてはどうでしょうか。スタートなんてホンの数秒で位置が変動します。余計な動きをしないためにも、自分のモーションを分析して、取れるギリギリのポーズで号砲を待ちましょう。

2. ギア比(重め)
今回のTIPSの5割はコレです。結論から言えば、ギアを重くしてスタートすべきです。幸い僕はシングルスピードで走っているので、周りが「カンカンッ」と変速している間もペダリングすることが出来、明らかに前へ出ることが出来ています。某トップ選手もスタートから100mくらいは変速しないらしく、最後の方はケイデンスが高い状態のようです。その方が明らかに初速〜巡航に移るまでが速いです。数値で言えば、前後で2.0くらいになるのが良いと感じています。ですが、出だしが遅いというリスクもあります。が、次の項で解決策を用意しています。

3. クリートがハマっていない方の足(地面を蹴る)
僕はグリッドで左足をクリートにハメて待機していますが、反対の右足にも重要な役目があります。それは、号砲と同時に地面を蹴っています。2. で書いた通り出だしは周りよりギア比が重いのですが、その分は右足で地面を蹴って、初速を補っています。これが案外簡単で、慣れればペダルをあまり踏み込まなくてもスッと前へ飛び出すことが出来ます。

4. クリートがハマっている方の足
とは言え、クリートがハマっている方の足も、初動でしっかり踏み込みが出来るに越したことはなく、意識していることが一点あります。それはクランクの角度。大抵みんなクランクが水平に対して+30°くらいの位置で待機していますが、クランクは間違いなくキッチリ水平に保った方が踏み込み易いです。3. の反対側の足と合わせれば、かなり重いギアでも初速が確保できるので、ぜひ一度試してみて欲しいです。

ということでマトめると、「ギア比は少し重め、身体をスタートのモーションに合わせて、クランクは水平。号砲と共に反対側の足で地面を蹴って自転車を前へ押し出す」こんな感じでしょうか。

あとは「クリートをあえてハメない」とか「前者の利き足によってタイヤを放り込む方向を決めておく」とか、色々裏技もあるのですが、面倒なのでその辺はまた直接聞いてみてください。

2018年11月5日 Cyclocross, テクニック

待ちに待った関西シクロクロスが開幕。

ここまでJCX3戦、80%ルールでフルラップすらさせてもらえなかったレースが続き、60分きっちり追い込むのが最低限の課題。

コースは、昨年と位置関係が変わり、スタートフィニッシュが東西で逆転していて、全く新しい場所と言っても語弊がないイメージ。長いストレートは多いが、関西らしいタイトなコーナーが多く入り混じっている印象。途中凹凸がある路面は体に結構響くので、空気圧もシビア目に調整。

スタートグリッドは去年のランキング順ということで2列目で、岩井藤川さん(この人、昨日CJ新潟走ってんだよな・・・)の後ろ。号砲を待っていると左前の選手がフライング。よろよろ戻っている間に全員スタートし、間を抜けるべくコース中央へ紛れることに。

基本的に他人を信用していないので、マジで落車だけしないように全神経を研ぎ澄ませて第一コーナーまで抜けて、10番手ちょいくらいで序盤を走ります。コース幅とラインの選択もあって、序盤はなかなかペースが合わない。

中盤にかけて徐々に足並みが揃うメンツで集団が形成されてきて、たぶん僕は3グループ目くらいの後方。コーナーで追いついて、直線で離されるを繰り返して、それでもここまでJCXでは良い結果が出せなかったことを思い返して、なんとか集団には食らいつきます。声援や、コースのタイトな感じが、これぞ関クロって感じ。

 

みんなちょっとずつミスがあって、抜きつ抜かれつ。そうこうしている間に662チームメイトのヤンボーが追いついてきて、一緒にGIANT湯浅さんも連れてきて、終盤に向けてパックがバラけていきます。

残り2〜3周。いつもここでダレてしまうところ、なんとか気持ちを奮い立たせて、使ってない筋肉を身体中で探して自転車を進めます。耐えて耐えて何とかラスト1周のジャンが鳴る、申し訳なくも直線は湯浅さんの背後で力を貯めて、自分の得意なセクション=シケインとタイトなコーナーの手前でグッと加速。そのまま引き千切って、前の選手まで追いつきます。

どこか交わせないか、どこか交わせないか、、、、隙を狙っていると前の選手がコーナーでアウトに膨らんだので、イン着いて前に出る。そこからは限界まで踏み続ける。が、走行音がずっと後方で続くので、ライン塞ぎつつコーナーは超スローで曲がる、そして一気に加速。相手のリズムを崩してギリギリ引き千切ってフィニッシュ。あとで確認したら終盤でも都度1000w近く出ていたようです。

このところ自分の力を生かせないレースを繰り返していたものの、レース後ぶっ倒れる程度には出し切れて満足。

去年が20位 /39%、今年が19位 / 44%。結果だけ見れば代わり映えしないものの、パワーを見ると進化しているのが理解出来ます。クロスでも特に使う時間の長いパワーが去年よりグッと上がっている。コースプロフィールが違うとは言え、これは紛れもなく夏の練習の成果だと実感が出来ます。ローラー練ながらSST(スイートスポット=FTPより少し低いパワーの維持)をずっとやってきて、ちょうど持ち上がったパワー域がその部分でした。

そういえば去年はステップがあって自分にかなりアドバンテージがあったし、そう思うとこの結果でも充分喜んで良いのかも知れません。

逆に連続するコーナーでは、後半に掛けて上半身が上手く使えず、狙ったラインにタイヤが乗せられないことが多々。勿体無いライン取りも多くあったので、この辺は至極冷静に、次回改善するとします。

来週も同じコースなので、しっかり回復させて張り切ってレースに挑みたいと思います。

Photo by KeiTsuji

大会名: 関西シクロクロス #1 紀ノ川
開催日: 2018年10月28日
開催場所:和歌山県紀の川市
気温:   20℃
リザルト: C1 19位 / 44%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: FMB SSC Slalom 33 / F1.45 R1.5
ウェア: WAVEONE “デュアルスーツ”

2018年10月29日 Cyclocross, Diary, レースレポート

All-City Cycles のジャパンツアーがアナウンスされています。

アメリカは ミネソタ州 / ミネアポリスのバイクブランド、All-City Cycles のジャパンツアーが開催されます。
今回の日程は 11月26日(月)〜 12月2日(日)の7日間、大阪から京都、名古屋などを巡り、秋ヶ瀬バイクロアを目指します。

ジャパンツアーは過去2回開催されていますが、いずれもブランドを作り上げる Jeff Frane やマーケットマネージャーが来日し、日本のAll-Cityユーザーやまたは未来のユーザーとなる方とのコミュニケーションの場として盛り上がりました。

バイクロアでは Jeff 自らレースへ参加し、ナイトレースで優勝を果たしていたり(彼はレーサーとしてもかなり速い)。また彼らが日本で受けたインスピレーションそのものが All-City Cycles の製品へと繋がっていることも想像に容易いと思います。

前回はイロイロあったカタカナキャップ(詳しくはこちら http://vh-lg.com/?p=2550 )を本国で用意してくれましたが、今回は 日本側で用意したイラストで、また新たなアイテムを持ってきてくれるとのことです。で、どの今回デザインは、Heroin Skateboards でのアートワークや Rolling Stones とのコラボアイテムでも知られる “Hirotton” 氏にお願いしました。( https://hardestmagazine.com/archives/140

彼とは、僕が大阪はアメ村・三角公園でBMX / スケートボードを楽しんでいた時に知り合った仲で、Osaka Daggersのクルーのひとりでした。いまでは著名な絵描きとして活躍していて、個人的にも物凄く大好きアーティストのひとりです。スケートボードや音楽、ストリートシーンをバックボーンにし、DIYでアイテムを作るスタイルも、思えば All-City Cycles が大事にしている部分に近い存在だと感じています。

ということで、近々ツアーの詳細もローンチされると思いますが、個人的にも今年一番楽しみなひと時がやってきます。詳細は国内代理店、モトクロスインターナショナルさんのサイトにて!

“All-City Cycles Japan Tour 2018”
日程:11月26日(月)〜 12月2日(日)
訪問予定地:大阪、京都、名古屋、東京、秋ヶ瀬バイクロア など
Instagramハッシュタグ : https://www.instagram.com/explore/tags/allcityjapan/
詳細:http://ride2rock.jp/blog/106993/

2018年10月25日 All-City Japan Tour

JCX #3、僕にとっても今シーズン3戦目のシクロクロスミーティング / 富士山ステージ。
ひときわ美しくたたずむ富士山を目の前に、標高900m地点の朝霧高原でレースは行われました。


Photo : Makoto Kawamura

今シーズン手に入れたルーフテントでの車中泊も小慣れてきて、サクッと前日入りから富士山の日の出をおがみます。朝はしっかり冷えて路面は湿っている感じ。何れにしても前日の雨で、コース全体を覆う芝は湿り気味でした。

小刻みなアップダウンと、ややスピードの乗る芝コーナー、なんというか関西マキノをもう少しなだらかにしたようなコースプロフィール。試走〜各カテゴリーレースでヌカルんだコーナーに轍が形成され、そのまま日が照って固まって行く。お昼の試走ではコーナーも轍に当てれば滑らず、マッドとは程遠いコンディションにまでなっていました。

しかしその試走が鬼門で、長く伸びた試走の隊列(ほとんどが次のレース=C1選手、それも100人強)は速度が遅く、レーススピードとは到底言えない徐行でラインを探すことに。「これなぁ・・・」と思いつつ時間になりコールアップでグリッドへ。

スタートから、砂利のストレートを抜けそこそこ良い位置(30番手くらい?)で序盤を過ごします。例の轍ではみんな仲良く試走で走った轍にトレース。案の定、速度域が合わずに破綻して飛び出す選手が続出、隊列が崩れだします。

要するに、、、僕らが試走で走った轍は、手前のカテゴリーが作って固めた轍で、C1だと速度域が速すぎて合わないんですよね。ほとんどのコーナーをアウト側から入って、ススっと2〜3名追い越して抜ける感じ。めちゃくちゃ気持ち良かった。いつもだったら随分前を走っている松戸さんと抜きつ抜かれつ。3戦目にして今日はええ感じかなぁとレースを進めます。


Photo : Satoshi Oda

が、そんなこともつかの間、呼吸がどんどんおかしくなる。あれ?あれ?と思っている間に視界が狭くなり、横隔膜が上手く動いていない。徐々に踏めなくなり、ズルズル位置を下げます。途中後方から追いついてきたボナペティ 堂野前さんにしがみつくも、ラインをミスしてコーナーで転倒。そのまま80%でカットされる始末でした。

特定のパワーは上がっているものの、まだ心肺機能が高負荷に慣れていない感じ。焦っても仕方ないので、オフシーズンにやってきたことを信じつつ、回復とワークアウトに努めたいと思います。

次は関西シクロクロス開幕戦!今シーズンはこの関西シクロクロスのランキングに標準を絞ってるので、がっちり走りたいと思います。

大会名: シクロクロスミーティング 富士山 / JCX#3
開催日: 2018年10月21日
開催場所:静岡県富士宮市
気温:   21℃
リザルト: C1 75位 / 77%
路面状況: ドライ / 一部ウェット
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: FMB SSC Slalom 33 / F1.55 R1.55
ウェア: WAVEONE “デュアルスーツ”

https://www.strava.com/activities/1917575343/analysis

2018年10月23日 Cyclocross, レースレポート


Photo : Satoshi Oda

“コースディレクターのイノシシくんが今年も頑張ってくれて・・・” そんな文言を公式WEBで読み取って、コースのプロフィールを思い出すシーズン2戦目。低空で轟音を鳴らす飛行機、凸凹の路面、中国シクロクロス、広島へ行ってきました。

快晴の広島中央森林公園、猪が掘り返した路面はいたるところがボコボコで、上手に突き上げをイナして走るのが勘所。正式にTLC(チューブレスコンパーチブル)化したグラベルキングSKをテストすることもひとつ目的であり、ノブの低いタイヤを低圧で路面に押し付けてトラクションを感じながらの試走〜レースでした。

シクロクロスもかれこれ5シーズン目?かな。ようやく、テンションを抑えて自分のペースでレースに挑み、身体の調子や高負荷への順応を確認することが出来ているように思います。


Photo : Satoshi Oda

序盤はゼッケン(=16)と同じくらいの位置で抜けて、終始ボコボコのフィールドで。路面からの突き上げに反発しないように引き脚を意識してペダリング。序盤から心拍をガツンと上げながらレースを進めます。

「レース中も前との車間距離を確認して最善のラインに修正していく」「試走で出来なかったことは当然レースでは出来ない」「辛い顔しない」・・・レースでしか思い出せない感覚がたくさんあったなぁとボンヤリ考えつつ、薄れる意識を路面へと向けます。


Photo : Satoshi Oda

初戦の茨城に比べて、顔見知りがコース内に多くて、お互いに意識したり励ましあったりしながら走ること40分、今年U23になった村上功太郎の影を感じ、80%カット。コース脇でクールダウンしつつ、去年同じような位置で走っていた仲間がフルラップへ向けひた走るのを応援、今日ここに来るまでにみながどういう準備をしてきたのか何となく想像しながらフィニッシュを見守りました。

結果はさておき、体感的にはジムで積極的に鍛えた上半身のおかげで随分楽に走れたのと、レース前のストレッチ〜アップもルーティンでしっかりやるようにしているので、序盤からちゃんと身体が動いてくれて満足なレースでした。


Photo : Satoshi Oda

次戦は、昨日思いつきでエントリーした富士山CX!みんな行くなら自分も・・・とテンションあげて挑みたいと思います。

大会名: 中国シクロクロス 広島 / JCX#2
開催日: 2018年10月14日
開催場所:広島県三原市
気温:   21℃
リザルト: C1 30位 / 63%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: Panaracer “Gravel King SK” / F 1.6 R1.6
ホイル: H PLUS SON “THE HYDRA”
ウェア: WAVEONE “デュアルスーツ”
https://www.strava.com/activities/1903298131/analysis/27/2433

2018年10月16日 Cyclocross, レースレポート


Photo : Satoshi Oda

ここ4年ほどの恒例となった、シーズン初戦の遠征。
BMXのコンテストを経て、UCIのシクロクロスレースという連日。今年も個人的な目標は関西シクロクロスランキングの上位入賞なので、序盤は様子見とレース勘を取り戻すのが主目的。

日曜日のペルージャカップでは、例年MC担当だったんですが今年は若手が頑張ってくれて、僕はコンテストで楽しんで乗るだけ。よく考えたらBMX歴もいよいよ20年目の大台に近づいてきていて、年齢別に振り分けられたカテゴリーだと後ろから2番目のグループで出走。

いつもは出来ないなりにルーティン組むんですが、思いついた順番で好き勝手やろうと決めて、気持ち良く2ラン。ヘンテコな技ばっかりですが、精一杯できて大満足でした。

ワールドカップ出場組ともゆっくり話が出来て、現場の雰囲気を教えてもらえてとても高まりました。やっぱBMXええなと、実感でした。


Photo : Kei Tsuji

で、月曜祭日はシクロクロス。
小貝川のコースは普段からMTBが走れる場所だけあってタイトなコーナーやバームなどが揃っており、対してセクションを繋ぐ直線は長く、脚があればそこで挽回できるような設定。
例年SSCXだと直線で足が回りきってどうしようもなくなり、今回はギア比上げたものの最大167rpmで翻弄されっぱなしでした。

ゼッケンは42で4列目。
序盤の直線でガチャガチャ落車もあって30番手ほどでタイトなセクションへ。レースの雰囲気をたっぷり味わいながら、足を使わないように丁寧にライントレース。ミスなく直線まで辿り着いたところで、バンバン後ろから交わされて順位を落としていきます(どうしようもない)
中盤でポストのクランプが緩んでしまい、サドルからお尻を動かせなくなり、更に順位を落として80%カット。

とはいえ、序盤はなんとなく周りに合わせて走ることも出来たし、タイヤの感触、ペダルと足の位置、身体の可動域も良い感じで気持ち良く走ることが出来ました。


Photo : Kei Tsuji

何よりこの序盤の小貝川は、参加されるメンバーも雰囲気もとても大好きで、特に今年は関西からの遠征組も多くて、互いに「遠いところ遥々来たな」と労う感じもとても良かったです。(なんだったらコミッセールも関西勢多数)

レースの優勝はロードで調子上げている聖。コーナーからの立ち上がり、ケモノのようなポジションでダンシングする姿はヨーロッパから来日していた勢の雰囲気と遜色ないし、ホンマにこの先期待です。

ということで大満足の遠征を終え、来週もJCX広島。調子を整えて挑みたいと思います!


Photo : Kei Tsuji

大会名: 茨城シクロクロス第2戦 小貝川 JCX#1 / UCI-2
開催日: 2018年10月9日
開催場所:茨城県取手市
気温:  22℃
リザルト: C-1 73位 / 90%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 18 = 2.11111
タイヤ: FMB SSC Slalom 33 / F1.75 R1.75

2018年10月9日 Cyclocross, レースレポート

ここのところ、ひたすらマウンテンバイクを乗り倒す日々。20年近く前もMTBに乗っていたんですが、あれ、ここまで楽しかったっけ?と不思議な気分になる程度にはハマってます。”Electric Queen” にも随分慣れてきて、徐々に扱い方が理解出来てきました。

ちなみに僕はこのバイクを山遊び&フィジカルトレーニングのお供として位置付けしています。BBを軸に考えると非常に後ろ乗りになるこのマシンですが、ゆえに平坦〜下りは楽チン。登りは体重移動が結構難しいのですが、速く走ることが目的ではないので、特性に身体を合わせて乗りこなしています。身体の位置とか使い方がわかってくると毎回乗車でクリア出来る箇所が増えて楽しいのです。長い舗装路はSSTくらいをイメージした負荷に調整していて、ハートレート&SPDは必需品。

ちょっとずつパーツも換えたりで、アップデートがあったので写真で追ってみたいと思います。

All-City Cycles の Electric Queen。
27.5+でブースト。見てのとおりのリジットでサイズはSです。パーツをちょこちょこ変えました。

ROTORのREX1。32Tの楕円がついてます。ROTORにするワケがあってついでに楕円になったんですが、交換して一踏みめで違いがわかりました。クリスフルームが楕円にするのも理解できます。

で、ROTORだった理由がコレ。InPowerつけましてん。
安定してデータ吐いてくれたら文句も何もないパワーメーターですが、単三電池稼働、機能はBBの中っていうのが他に干渉せずに理想的でして。というのも・・・次の画像が全てを物語っています。

このクリアランス。プラスサイズのフレームはやっぱこうなるみたいです。ただリジットで後ろもリンクが無いし、変にたわまないのでコレでも干渉はしていないみたいです。

クランクの裏で計測するタイプはどう頑張っても取り付け無理っぽそうです・・・。

で、工具、ボンベ、レバー、チューブはここへ。GRANITEのバンドが凄くしっかり締まってええ感じです。
袋はTHOMSONのシートクランプ買ったらついてくるやつです。

もはや言うまでもないと思いますが、現代のMTBにおいて一番の進歩は、このドロッパーポストを開発したことだと思います。何せ自由度が大きく増すので、自転車が上手くなります。
僕のはGIANT、壊れた時も中のカートリッジが取り替えられるらしく、あとヌーって上がってくる速度もええ塩梅です。

Garmin520の画面はこんな感じ。ロードで使ってる時とあまり変わらないんですが、ケイデンスとラップタイム消して、高度と気温足しました。

バーエンドに潜む謎の武士は「サムライソード」ってアイテムです。実はパンク修理キットです。

バーエンドを取り外すと、先がヤスリになったリーマーと、このゴム棒を差し込むソードが出てきます。
そもそもタイヤはTL運用でシーラントをたっぷり入れているので山中でタイヤを開けたくないですし、チューブ入れても気持ち的にあんまり攻められないのが悲しいところ
このアイテム、ゴムをこのソードで穴に差し込んでエア漏れを止めるんですが、本業の自動車整備で同タイプのものをガシガシ運用しているので(自動車用はもう少しモノがデカイです)迷うことなく購入。タイヤ外さなくて良いし便利ですね〜。サイドカットなら諦めてタイヤ外してパンク修理 or チューブ。そのためにパンク修理剤も持ち運んでます。
あ、ちなみにタイヤはWTBのRanger2.8。Light Fast。空気圧は1.0くらい。です。
もう少し下げても山で楽しいんですが、自走が死ぬほど辛いので、ちょっと高め。知ってる人は0.6barくらいとか。

先日は大所帯でいつものトレイル。普段一緒に乗らない人とも走って、タイヤの動きを追うのが楽しかったです。またゆきましょう!

2018年7月7日 Bicycle, Bike Check, other

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