温暖化なのか、例年より気候が緩やかな気がする今年の冬。12月なのに日中ポカポカな日もちらほら。
とは言え、仕事終わりの夜間にいざ走りにいこうと外へ出かければ風は冷たいし、とにかく寒い。
特に目的がトレーニングの場合、登りは良いが下りが本当に辛いのです。
この時期、ジャケット&手袋は重ね着、メットの下にニット、レッグウォーマーなどで完全装備を施しても、必ず苦痛を感じるのが脚。特に足先。シューズが風を受けて冷たいを通り越して痛くなるわけです。
当然シューズカバーなんてもの装着しているわけで、しかしそれだけでは日本の冬(特に下り道)はしのげないと判断し、冬用シューズの調達に踏み切りました。冬はシクロクロスがメインになるため、使用頻度を考えてオフロード用をチョイス。
[read more]
とりあえずネット検索してみるのですが、某海外通販サイトが幅を利かせているからか、レース会場でも良く目にするブランドのものが多い。デザインも悪く無いものの、個人的にはもう少しストーリーがある感じのモノが良いなと(みんな履いてる割には、あんまり詳しい話は聞こえてこなかったので)で、よく考えたらサポートして貰っているAll-City Cycles系列(つまりQBP)で45NRTHというブランドがあったことに気づく訳です。
45NRTH (フォーティーファイブ ノース)はミネソタ州ミネアポリスという北の地に所在していて、極寒地でも生きていけるようなラインナップが揃っています。特にこの時期は-15℃を下回ることもざらにあるらしく、-30℃まで耐えられるブーツとかニッチなものが販売されています。
今回は使い勝手なども考えて、-3℃〜7℃くらいを想定してつくられた RAGNARÖKというモデルをチョイス。
本国サイトによれば、寒さ対策はもちろん防水性も高いみたいで、雨の日とか泥のレースなどにも良さそう。見ての通りネオプレンのアンクルガードのほかに、アッパーも防水性&通気性の高いシェルが入っているとのこと。
とりあえず届いて開封の儀。アウターシェルがリフレクト素材のものを選んだので、部屋の明かりでも角度によっては眩しい!ライト当てて撮影したら、同モデルの別カラーみたいになります。
ソールはガラス繊維を練り込んだラバーらしく、これが滑る木とかで踏ん張るらしく。それと、スパイクの打ってある位置がユニーク。普通ソール前方に並んで配列されてそうなものの、これは親指と小指くらいの位置にわざわざオフセットしてある。確かに泥濘で踏ん張る位置ってソールでも決まっているので、これは試行錯誤した上でわざとそうしている感じがして好印象。
ちょっと履いてみたけど、部屋履きでも暖かい!部屋履きだと歩きにくい!
ということで、週末レースの試走なので試し履きしてみようかと思います。ちょうど(あいにく)週末のレースは雨模様なのでうってつけの天気で試してきます。
http://ride2rock.jp/blog/106975/
[/read]