さて、ある日突然ラジオ出演の依頼があり、あれよあれよという間に出演日時まで決定しちゃいましたのでご報告します。

地元尼崎の方には馴染みかもですが、FM aiaiこと「エフエムあまがさき」さんに出演することとなりました。朝の番組、モーニングアベニューでダラダラ喋らせてもらいます。インタビュー形式で15分ほどだそうな・・・。

http://fmaiai.com

よくよくお話をお聞きすると、やっぱり以前のスマイルBOX(尼崎市のスポーツ誌)をご覧いただいて連絡くださったそうで、色んな場所で配布されてた反響がこんなところまで・・・すごい。

ということで、【 5月21日(月)10時20分~35分 】、82.0MHz エフエムあまがさきさんにて、お耳にかかりましょう。(言いたかったやつ)

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公益財団法人 尼崎市総合文化センター
エフエムあまがさき FMaiai82.0MHz
『モーニングアベニュー』パーソナリティー chocoさん
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ネットでも聞けるみたいです↓
ListenRadio
http://listenradio.jp/
全国のラジオ局 → 近畿 → FM aiai

2018年4月28日 Cyclocross

たいへん気恥ずかしいのですが、、、このたび尼崎市のスポーツ・健康情報誌で表紙を飾ることとなりました。

<尼崎市スポーツ振興事業団 スマイルBOX 2018 春号>
http://www.aspf.or.jp/smilebox/

以前からのご縁というわけではなく、ある日突然ご連絡をいただき、シーズン中に取材していただきました。自分でいいのだろうか?と不安になりつつ、またとない機会ですし、お受けしました。

既に尼崎市役所や支所、または市内の郵便局、尼崎信用金庫などで配布されていて、実際に自分が通ってるジムにも平気で並んでいて鳥肌が立ちました。

シクロクロスという競技に出会い、トレーニングに打ち込んだり、または自分なりにアウトプットも続けてきて、それがこう形になるのは非常に新鮮です。それも自分が生まれ育った尼崎市からのオファー。なんとも言えない気分です。

さっそく両親や祖母に手渡したのですが、いくつになっても家族から褒められるというのは嬉しいものだと改めて気づかされました。

ウェブでも近々読めるようになるので、もしよければご覧くださいませ。中の写真はわざわざカメラマンの方が撮りに来てくださったのと、レース中の写真は辻啓さんより頂戴しました。ありがとうございます。

2018年3月28日 Cyclocross

CXシーズンを終えて、レースウェアに関する裏話的なことでも・・・・。

今シーズンは、いろいろ成長した一年でした。トライ&エラーでやった結果が徐々に出てきているように感じますが、レース内で快適に走ることを支えてくれている機材面の向上も理由です。そのひとつ、レースウェアは All-City Cycles デザインではありつつ ”供給品と違ったもの” を準備することになりました。ワンピース3着、これを用意するに至った経緯(というか裏話)を少し紹介したいと思います。

遡ること1年前のAll-Cityジャパンツアー。
ACボスの Jeff Franeも来日し、ツアーも有意義なものになっていった最中、ジェフから「なんか要望があったら言ってくれ!なんでも聞くよ」と個人的に話ししてくれたので、ここぞとばかりに「ワンピ欲しい」とお願いしてみました。

ツアーが終わって早速に僕の手元に届きました。

 

“WangaaaaJersey.ai”

 

・・・・・・。

・・・・。

・・。

 

おもいっきりイラレのデータやん・・・。あとは好きにしてくれってことでした。ロゴとか思いっきりベクターデータになってるけど、ええのかなぁなんて思いつつ、とりあえずサプライヤー探し。ご縁あって、WAVE ONEさんを紹介していただき、なんとサポートまでしていただける話になりました。

さっそく東京は渋谷の事務所へ出向き、ご挨拶 & 採寸。既成のものから若干寸法を調整していただいたのですが、聞くと僕みたいなケースだけでなく、通常通りオーダーするときにもサイズ調整など対応してくれるとのこと。さすが国内生産。

そして例のイラストレータのデータを送ったところ、早速イメージ図が届きました。
よく見ると2個データが添付されてる?要はこういうことでした。

「ご依頼いただいておりましたスーツのイメージ案が出来上がりましたので、画像を添付してお送りいたします。A案ではいただいたデザインを素直に配置しました。右脇においてトップスとパンツのつなぎ目で、柄のズレが目立つように思いましたんので、繋がりを意識してB案を作成いたしました。」

おぉ、B案まで。なるほど。キメの細かい仕事にとても感動しつつ、せっかくなのでB案でお願いすることに。

・・・・で、待つこと2ヶ月弱。ウェアが手元へ到着!(ちなみにオーダーした日から試算して、ピッタリ50日で到着。たまたまだと思うけど、ウェブサイトにも50日程で・・・と書いてあったのでビックリ)

すぐレースでも使用して、本国に写真をシェアしたのですが、チームメート的にも「ええやん」と。今までウェアはジャージ&ビブ、それはそれで使い慣れていましたがスキンスーツにしてメリットが沢山見えました。

特に大きな恩恵は、動きに制限が無いことと、ジャージの裾がサドルに引っかかることがないこと。降車乗車の多いCXでは、結構ジャージが引っかかって手間取ることが多く、なんだったらそれが原因で転倒したりってこともあったように思います。そして何よりシュッとして見える・・・これは非常に大きいです。

ウェアは全部で3種類用意してもらいました。
夏〜秋口用の “デュアルスーツ”
CXシーズンはメインとなる “サイクルワンピース”
裏起毛が暖かい “クロススーツ”

個人的に一番気に入ってる “デュアルスーツ” は、メッシュ素材でメッチャ涼しいのと、上下が半セパレートになってて、前はビブ側とジャージ側が繋がってないんですよね。これのおかげでメッチャ着脱しやすいのと、暑い時にチャック全開にしたらかなり涼しいです。BSの沢田時選手が使用していて、憧れてました。

“サイクルワンピース” は定番のスーツで、インナーの組み合わせ次第でかなり広範囲な気温に対応できたこともあり、一番出番が多かったです。レースで長袖を着ること自体が初めてだったんですが、腕まで隠れると体感温度が相当違って、寒い日は随分楽です。日が照る時は薄いインナー、寒そうな日はメリノのインナーがオススメです。

そして “クロススーツ” は裏起毛がある冬専用といった装い。先シーズン、全日本選手権が開催された極寒の野辺山でも威力を発揮してくれて、寒さで身体が動かない何てこともなく、温かさを保持してくれました。シーズン終盤はほとんどこのウェアで走っていました。

例年、雨や悪天候で低体温症になる例もよく見受けられますが、全くなし。この3つのウェアを使いこなして非常に快適にレースさせてもらいました。

ちなみにこのウェアを着て、とある誌面の表紙を飾ることとなりました。その話はまた今度・・・・。

 

WAVE ONE official site

2018年3月12日 Cyclocross, テクニック

関西シクロクロス 2017-18シーズンを満身創痍で終え、息吐く暇もなく番外編として開催された柏原ステージへ参加してきました。
場所はサイクリストの集合場所としても馴染みの柏原市役所前の河川敷。市長や、マスコットキャラクター「かしぴょん」まで登場する大盤振る舞いで、同市が “自転車の街” として地域の活性化を見据えた動きだと察することが出来ます。

さてコースはというと、事前の情報だと直線が多めの約2.0kmを周回し、砂・泥・タイトなコーナーが散りばめられた内容。比較的狭い河川敷ながら巧みにテープを這わせ、効率良くコース幅を獲得しているのはさすがです。当日は晴れ予報、テクニック重視ながら自転車の汚れを気にすることもないだろうと、割と楽しみに現地へ向かったのですが、、、、

コースというか、河川敷全域が真っ白。直前夜中の雪でパウダースノーが10cmほど降り積もっていました。関西で行われるレース、最後の最後にこれか、、、と、現地へ入った皆が苦笑いするものの、午後からは晴れて徐々に路面が顔を出してきます。

全体的にぬかるんだ路面はタイヤで削られ、コーナーは残った芝を踏んでいくのがベター。砂地は路面もある程度仕上っているので、2/3までは確実に乗車が可能、そして泥のセクションは掘り返されて徐々に凹凸が激しくなりラインの選定がモノを言います。

スタートはいつもより遅めの13:05。最前列の竹之内選手・小坂選手の後ろに並びます。目の前には真新しい全日本チャンピオンのジャージ。せっかくなので張り切ってスタートを切ります。竹之内選手と小坂選手が飛び出して、そこに川村選手と僕が食らいつく形。恐れ多くもチャンピオンの後ろか・・・とふと目をやると、川村選手はきっちりホールショット。なんて貪欲なやつなのだ。

とは言え吐き気を催すほどの速度に、半周であっけなく千切れてしまいます。1人じゃ到底集中力が持たないので、早めに後方とドッキング。岡選手はペースが早く見逃してしまい、teamSonicの渡辺選手も遥か彼方へ。このところずっと負け越しのボナペティ川辺選手に食らいつき様子を伺います。

ステップを良い速度で乗車クリア出来るのと、コーナリングワークでマージンを稼ぎつつ、徐々に心拍を抑え終盤へ向かいます。が、先頭の2人がラップして自分に追いついてきたところで痛恨のミス。ステップでクリートを外してしまい、ブチゴケてしまいました。もう恥ずかしいやら申し訳ないやらで、お2人に盛大に謝りつつ、すぐ立ち上がって復帰。が、自転車のどこか(結局ヘッドだった)にガタがあって、気になって気になって思うように集中出来ず。ようやく最終ラップで火がつき、前を追走するも、シングルリザルトへ一歩届かず10位でフィニッシュとなりました。

コース自体から来る脚への負荷は低いように感じていましたが、強風と低温で随分体力を消耗したらしく、レース後もなかなか心拍が下がらず焦りました。次の日、早い時間から泥のように眠っていたので、相当身体も疲労が溜まっていたように思います。

ということで、これにて僕の 2017-18 シクロクロスシーズンは終了。
思い返せば初戦のUCI茨城では散々な結果に屈し、どうなることかと不安な序盤でしたが、徐々に結果が伸び、関西シクロクロスでは25%以内のフィニッシュが9レース中、4回。全日本選手権はパンクでレースを終えてしまいましたが、以前よりも良い位置で展開出来たと思います。

数値的には、パワーメーターを今年から使い出したので比較題材にはまだなりませんが、たぶんに高域(450w以上)の出力時間が以前より伸びているんじゃないかな、と分析しています。トレーニングは去年と同じくSSTをメインに据えましたが、ウェイトトレーニングを始めたのと、SSMTBで山に入っては重いギアに耐える週末を過ごしてきたので、何かとシーズン中は活きてきたなと感じています。

あと何よりも、スポーツトレーナーが在籍するマッサージ院に通い始め、コンディションを常に維持することに努めてきたこと。実際、異常な疲労だったりトレーニングに打ち込めない倦怠感など、今までたまーにあった調子の悪さはほぼ感じることがありませんでした。ピーキングまではいかないものの、筋肉の状態から柔軟性までいろいろ自分の身体に目を向け、その状態を自分で把握することが楽しいな、と感じたシーズンでした。Seize1 岡田先生には大変お世話になりました。専門外である自転車競技にも関わらず、丁寧にあらゆることをご教授いただき感謝です。

来シーズンは、惜しいところで逃してしまった関西シクロクロス1桁フィニッシュと、総合ランキング10番以内を目指して頑張っていきたいと思います。

とりあえずは、MTB乗りたいな・・・。

 

大会名: 関西シクロクロス 番外編 柏原シクロクロス
開催日: 2018年2月12日
開催場所:大阪府柏原市
気温:  4℃
リザルト: C-1 10位 / 35%
路面状況: マッド
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.4 R1.4
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com )

 

茨城CX #2 取手 JCX#1 – 71位 / 82%
中国CX #1 広島 JCX#2 – 15位 / 43%
関西CX #2 和歌山 紀ノ川 – 20位 / 37%
関西CX #3 マキノ JCX#6 – 64位 / 71%
スーパークロス 野辺山 SSCX – 3位
スーパークロス 野辺山 #7 – 67位 60%
Nobeyama Night Cross – ??位
スーパークロス 野辺山 #8 – 58位 56%
関西CX #4 美山向山地区 – 11位 / 21%
AJOCC シングルスピード選手権 – 2位
全日本シクロクロス選手権大会 – 60位 / 86%
関西CX #5 マイアミランド – 22位 / 38%
関西CX #6 烏丸 JCX #10 – 28位 / 35%
関西CX #7 希望ヶ丘 – 15位 / 25%
関西CX #8 みなと堺グリーン広場 – 13位 / 22%
関西CX #9 日吉スチールの森 – 18位 / 38%
関西CX #10 桂川 – 18位 / 24%
関西CX 番外編 柏原 – 10位 / 35%

合計:18レース

 

 

2018年2月14日 Cyclocross, レースレポート

関西シリーズ初戦、台風で流れてしまったりんくうステージから10戦目。
僕にとってシーズン幕開けのUCI茨城から数えると、実に17レース目にあたる千秋楽 桂川でした。

初戦の記憶なんて遠い昔のような感覚ですが、実際1年の半分をCXシーズンとして過ごしていると考えると長い旅路です。

シーズンはまだ数レース続きますが、狙っていた関西シクロクロスの総合ランキングはこれにて決着ということで、気合いを入れてレースへ望みます。(総合10位以内が表彰。出走前ゼッケンは13番、難題ながら諦めたら終わり)

今回はスポンサーである All-City Cycles / MXインターナショナル さんがブースを出してくれるということで、テントの下、風除けもあって居心地良し。前回出展のマイアミにも増してブースへ立ち寄ってくださる方も多く、アレコレ話をしつつ、ローラーでアップ。

試走した感じだと、全体的にコースはイージーになっている印象。ほとんどドライの桂川、芝生が残っている際を踏めばタイヤの転がりも軽いし、グリップもするし、高速レースになる予測でした。

実際レースは平均速度が19.2km/hと比較的速く(ついでにパワー平均値も高い)自ずとパックになって走行します。中盤〜後半はSilkRoad斎藤くん、ITさんこと藤田さん、直線は牽きつつ牽かれつつ「・・・今シーズンはこのおふたりに随分お世話になったなぁ」と感傷に浸ってました。着順を争うということは、必然的に追い込めるし、足が揃えば揃うほどお互いを意識するものです。ちなみに直線はかなりの向かい風で、シングルスピードでも足が回りきることもなく、耐えることが出来ました。

駐車場側に位置する入り組んだゾーンに入ってからは、ひたすら芝を踏み、思いっきり切り込んでイン側の最短ルートを通ります。(試走ではFD氏と一緒に走ったのですが、あえてデタラメなラインを通ってみたり、その場合どのくらい前と差が開くか確かめていたので、自ずと最短ラインが見えてきます)またはシケインで少しでも芝が残っている場所を踏み、クリートに泥がつかないように工夫してみたり。

どれだけ練習を重ねても、どれだけレースに出ても、またその都度新しいことを学べるシクロクロス、非常に楽しいです。

最後はITさんとスプリント。100m手前で少し離したので余裕かな?と振り返った隙を刺され敗北。今シーズンはこのパターン多かったので気をつけていたものの、最後の最後で振り切る集中力が欠けています。

去年より順位を落とした18位フィニッシュ。ですが全体での着順は24%。シーズン後半はコンスタントに25%以内を取れるようになり、最終的に関西シクロクロスランキングは15位でした。

次の目標は関西シクロクロスで一桁ゴールと総合ランキング入り、何が何でも達成出来るようにそろそろ始まるオフシーズン、有意義に過ごしていきたいと思います。

写真は 辻啓さん、いつもありがとうございます!

大会名: 関西シクロクロス第10戦 桂川
開催日: 2018年2月4日
開催場所:京都府京都市南区
気温:  5℃
リザルト: C-1 18位 / 24%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.6 R1.6
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com )

Electric Queen、外観プレビューはこちら

さて、All-City Cycles Electric Queenを、ローカルのトレイルで走らせてきました。
ちょうどこの週は全国的な寒波で、普段雪の降らない僕の地元ですら吹雪いていました。当然標高の高い山の中には雪が沢山残っていて、贅沢にもスノーライドを満喫することが出来ました。プラス規格のタイヤにはうってつけのコンディションとも言えます。(ちなみにFは1.0bar / Rは0.9bar)

いつもの馴染みのアプローチをジワジワ登り、トレイルヘッドまで。驚くほどのリヤ荷重で、舗装路ですら若干ハンドルをフラつかせながら、良いポジションを探ります。いつもの乗り物とは随分異なることを思い知らされます。

完成車に組み込まれているSRAM GXの変速は快適そのもので、無駄にシフトしながら山頂まで向かいます。道中、それなりに登りの段差があるんですが、いつもだと乗れない箇所も余裕でトラクションが掛かる。ギアがあるからというのもあるんですが、あまり軽すぎてもフロントが抑えられないので、適度なギア比でジワジワ掛けつつ乗車率を更新していきました。下りをメインに考えていたのでサドル低めにしたのですが、このあたり今後ドロッパーポストで解決出来そうですね。ワイヤーを内側から通すラインも用意されているので、取り付けが楽しみです。

登りを楽しんだあとは比較的フラットなシングルトラック。予想通り縦の動きに余裕があり、ちょっとしたバンクでジャンプしてみたり、ラインを外して側壁を走ってみたり、、、タイヤなのかサスなのか、かなり横柄に扱ってもほぼギャップなど去なしてくれることを徐々に理解していきます。

但しプラス規格のこのタイヤについてはかなり特性が異なる印象を受けました。通常MTBのコーナリングというと、トレッドの角を路面に突き刺して曲がっていく印象があります。ですが、このサイズのタイヤになると突き刺せるほどのトレッドも無ければ、空気圧のせいかどの辺が角に当たるのか、振動に寄る情報が凄く少ないです。どちらかと言うとタイヤそのものの面圧でグッとトラクションを掛けて、それこそシクロクロスのような感覚でコーナーをクリアする方が適しているように感じました。

これはデメリットなのか、それとも慣れなのか判別難しいですが、プラスの恩恵を受けるべく空気圧を下げれば下げる程乗り方は変わっていくはずです。

その分直進安定性は抜群で、それは長く続く下りで大いに発揮されました。とにかくハンドルのフラつきが少なく、どのタイミングからでも狙ったラインにタイヤを運ぶことが出来ました。合わせて角度のついたフロントフォークはかなりのギャップもモノともせずタイヤを転がせるし、結果乗り手に心理的&身体的な余裕を持たせてくれます。

正直、マシンがハイスペックになって速度域が上がってしまうのは、転けた時のリスクを度外視している感じがしてあまり良い気がしていませんでした。ある時下りで置いてけぼりを食らっても、それこそLogLadyのリジッド・SS・XCジオメタリが怖がりの僕には合っているなぁと、言い聞かせていました。

ですが、Electric Queenはそういう話でも無さそうです。結果的に下りのスピードは上がったのですが、それでも身体全体には次のアクションを取る余裕が常に確保されていますし、スピードが遅くてもギリギリで身体を硬直させながら下るのとは全く別物です。出そうと思えばもっとスピードも出せますが、ある程度の余裕を残しながら充分心地いい速度域でトレイルライディングを楽しむことが出来る新しいMTBと言えます。

冒頭「トレイルで走らせる」という言葉は、乗り手と乗り物が分かれている感覚を表しています。後ろ乗りで全体を見ながら操るという感覚を連想させましたが、これこそがElectric Queenのアイデンティティではないかと思います。

※本国の方でも在庫が完売しているとかで、お求めの場合は全国のショップへお問い合わせくださいませ。
http://ride2rock.jp/shop/deal/all-city/

All-City Cycles / Electric Queen

Distributed by Motocross International

Build by RideWorks Ashiya

 

外観プレビュー編はこちらから。

2018年1月29日 Bike Check

 

ライドインプレッション編はこちら。

All-City Cycles が満を持してリリースした新型MTB、Electric Queenが我が家にやってきました。先ずは外観&ジオメタリについてレビューしてみたいと思います。

同ブランドとしては3車種目のMTBになりますが、JYD / LogLady とは全く違った個性を持つこのバイク、実は僕、1年以上首を長くして待っていました。というのも、構想自体は相当前から Jeff = All-Cityのボスの頭の中にあったようで、前回のジャパンツアーの際、こっそりとジオメタリや特徴について話を聞いていました。

正直MTBのトレンドについては全くと言っていいほど追っておらず、その時話を聞いても「へぇ〜そんなのあるのね」なんて聞き流していた程度だったのですが、その後徐々にウェブなどでヘッドアングルやホイルベースなどMTBの流行り話を聞くと「あぁJeffが言ってたの、そのまんまやな」と理解を深めていくことになります。

ということで、見た目から良き時代のオマージュを連想させるこのモデルが、実は羊の皮を被った狼、あるいは KPGC10にRB26を載せてしまった、ロッキーオートのようなバイクだということをご説明したいと思います。

さて、All-Cityの各モデルには過去の名作からサンプリング的技法が盛り込まれていますが、今回のモデルはどこから来てるのでしょうか。たぶんにA社のMF?緑色が無くなって引き締まった印象を受けます。Jeff自身日本のMTBも大好きで、当然のようにBridgestoneの古いモデルを所有していたりするんですが。1台1台仕上げが異なるスプラッターペイントも、僕ら世代には斬新で、もう少し上の世代には懐かしく感じさせます。

 

新旧が混在しているといえば、このフレームはFフォークが110mm & 15mmスルー / Rエンドが148mm & 12mmスルーのブースト規格となっています。が、エンドの造形は従来のAll-Cityらしい装飾が施され、ある意味新規格と思えない見た目となっています。

そしてタイヤは27.5プラス、2.8とか3.0とか太めのサイズで29inchと同等の外径というのが特徴です。乗り味については後ほど述べますが、ハイカーのおじさんおばさんにも「やっぱりマウンテンバイクのタイヤは太いんやね〜」と言わしめる程度には風格があります。

そして何よりも特徴的なのがヘッドアングル&ホイルベース。Sサイズで67.7度。LogLadyの70.5度、Natureboyの71.5度と比較しても相当寝ていることがわかります。その分高めのFフォークが入って、全長は驚くほど長く設定されています。実際クルマに積むのも若干不安になる程度には車体が大きいです。当然長いだけで良いというものでもなく、その分ステムが短くなり、ライダーにとっては適切なポジションが用意されています。

で、それがどう作用するかという話ですが、それぞれ真横からの写真をLogLadyと重ねてみるとよくわかります。BBの位置で合わせてみましたが、前に突出した全長に対してハンドルの位置はLogLadyより手前気味。サドルの場所も変わらないので、自転車に対して物凄くリア荷重で乗っていることになります。更にフォークが寝ていることで、より前からの大きい入力にサスペンションが対応出来るので走破性が高くなる、というメリットがあります。

ただしフロントにトラクションが掛かりにくい、ハンドルを切っても曲がりにくいというデメリットも発生するはずなので、それがどれくらいライディングに影響するのか、気になるところ。

何れにしても、パッケージ的にも、ビジュアル的にも、かなりのインパクトを持って登場したElectric Queen。発表直後はレース会場でもこの自転車に関する話題が飛び交っていて、ようやく自分の手で触れて、乗り味を確かめる機会に恵まれた訳です。

また後ほど、ライディングしたレポートをご紹介したいと思います。

 

All-City Cycles / Electric Queen

Distributed by Motocross International

Build by RideWorks Ashiya

 

ライドインプレッション編はこちら。

2018年1月29日 Bike Check


年が明けて畳み掛けるようにレースが続きます。
少し仕事が忙しく、思ったようにリカバリー&トレーニングが出来なかった週。ですが開催地である日吉は、数年前C3で独走のまま優勝を飾り、イメージが良い場所。不安と(安易な)期待が入り混じりつつ、会場へ。

今回は所属する662CCCが主管を務めていて、前日のコース設営〜最後の片付けまでをライダーたちで手伝います。僕の役割はコースマーシャル。コース脇でレースに異変が無いか見届けるのですが、あてがわれた場所が恐ろしく寒い!着込んでも意味無いので、終始ストレッチ&小走りして自分のレースまで身体を温めます。

試走もその関係でいつもより短め、なるべくハイペースでコースを見極めます。基本的に登りが多く、微妙にギア比が噛み合わないので、かなり耐えるレースになりそうな予測。

日を同じくして愛知県ではJCXに当たるレースが開催されていて、エントリーはいつもより少なめ。スタートグリッドへは47名が並び、僕もなんと最前列でスタート。やるしかない、、、ホールショットへ気合いが入ります。(少し前にFBで「SSCXは変速しないからスタート速い」という理論を展開したので、結果出すべく)

号砲でスタート、クリートキャッチも完璧で言うことなし、ひたすらペダルを回して周りを引き離したところでホールショットを確信。やったりました。しかし直後にNakagawa FD氏の姿が。あの人の抜け出し方、半端じゃない。

徐々にレースが落ち着いてきて、普段の居場所を探すも、なんとなくペースが維持出来ない。確かに登りが多いレースはリザルトが良くないものの、あまりにも調子が良くない。一旦俯瞰してみて、とにかくベストラインのトレースに努める。確かレースは40分が回ったところで、なんとなく周りも疲れてきたのか順位は変動せず、付かず離れずでそのままフィニッシュ。18位38%。もっと頑張れたなと思う一方、この成績でも満足出来ない自分に驚いてみたり。

次回は 2月4日の桂川。All-City Cyclesとしてブース出展があります!待望の新しいモデル、Electric Queenも展示しますので、ぜひブースへ遊びに来てください。

 

大会名: 関西シクロクロス第9戦 日吉
開催日: 2018年1月21日
開催場所:京都府南丹市
気温:  4℃
リザルト: C-1 18位 / 38%
路面状況: マッド
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.6 R1.6
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com )

2018年1月23日 Cyclocross, レースレポート

僕のシクロクロスシーズン 2017-2018 も残す所、数戦。
大阪府堺市、みなと堺グリーン広場。自宅から30分掛からずたどり着ける一番近い会場です。

かなりフラットでコーナリングが重要になるコースで、個人的に得意なコース。ただ去年はディスクローターを曲げてしまい、途中でブレーキ引きずって散々な結果でして、なんとか今年は持てるパワーを出し切って挑みたいなと思ったのです。

風も無く若干暖かい?ウェアは悩んで Waveone のクロススーツ + メッシュインナーでグリッドへ。のいい加減総合ポイントもだいぶ稼いだので、2列目スタートが定位置です。

スタートはそこそこ上手くいき、1周目は5番手で進める。正直スタートだけに関しては変速出来ないSSCXの方が速いのです、周りが「カンカンッ」とギアを変えてペダリングを弱めている間にスルスル抜けていけるのが理由、上手な選手はあえて重めのギアに入れておいて、結構長い間変速しないみたいですし。この位置にいるとインパクトが大きいらしく、SSCXマジか・・・という声もチラホラ。

とは言え脚もそんな持つ訳もなく、すーっと順位を下げて定位置。RingoRoad樹、岩井商会 統威くん、ボナペティ川辺さんとパック。後ろに下がるとコーナリングのアドバンテージを活かせないので、なんとか集団のトップで堪える。

そして堺と言えばサンドセクション。ここは元々砂地ではなく、設営時に路面を掘り起こして人工的に3つのセクションをこしらえているとか、本当ありがたや。轍にハメれば速いこの砂地で徐々に後ろを離しにかかります。終盤、安心出来るマージンを稼いだな、と、よく見ると背後に樹・・・しぶとい。最終ラップはとにかく速めに千切らないと、僕も脚が無いしスプリントは・・・ということでプッシュしまくるも、気がつけばやはり背後に影。

ラスト2コーナーは限界までハラんでラインを塞ぐも、そこは彼のテクニック。しっかり刺されて13位。悔しい。

とは言え、よく考えれば関西CXで22%という成績、上出来。

しっかり回復して次のレースへと繋げたいと思います。

Photo by Yoko Yamano

大会名: 関西シクロクロス第8戦 堺
開催日: 2018年1月14日
開催場所:大阪府堺市西区築港新町
気温:  6℃
リザルト: C-1 13位 / 22%
路面状況: ドライ、サンド
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.55 R1.55
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 174bpm / Max 181bpm

2018年1月15日 Cyclocross, レースレポート

新年あけまして第一戦目のここ、希望ヶ丘。JCXでもなくUCIでもなく、一応ローカルレース的な位置付けで少し気を落ち着かせての参戦です。年末年始はただのマウンテンバイクおじさんになって自然と一体化していたので、こう人と競うイメージがすっかり頭から離れていて、慌てて会場で「負けへんで!」と息巻いている次第でした。

そういえば召集の時にNakagawa福田さんが賑やかにしていて、「今日はね〜分母になるよ」といわゆるシクロクロス語録を耳にしたのですが、この「分母になる」っていう言葉、シクロクロスでは人の優しさも感じさせる好きな言葉です。ただ期待して破綻することも多いのですが・・・。

さて、例年から少しコースが変更となり、よりストップ&ゴーが減って(SSCXの)僕にはありがたい。ですが、大きな登りが2箇所、もうここは慌てず、どうせギア比合わないから気にせずマイペースを意識します。

2列目のスタートから、ペダルキャッチはミスしたものの気にせず前へ。序盤5番手でレースを進めます。こんな位置でええのかなぁと思いつつ、テクニカルセクションは遅れることなくキープペース。先述の登りでズバズバ抜かれまくり、気付けば15〜6番手。

中盤はITさんや岩井商会の統威くんなど5人のパックで走る、、、も、登りで離れて入り組んだセクションで追いつくを繰り返して、なかなかペースが作りにくい。集中力も切れてきて、仕方ないので階段横の乗車や下りのライン取りを楽しむ。よく考えると、年末年始にMTBばかり乗っていたことが生きてきてることも感じつつ(僕のMTBはフルリジット&シングルなので、結局乗り味は同じような感じ)終盤へ。

最後ラップ、階段乗車で2人抜かすものの、その後の登りは脚が固まってなかなか踏めない。困ったなぁとモガいていると、背後に力強いペダリングの気配。あぁ、ITさんこと藤田さん。

この数レース、このバトルを繰り返しているもののナカナカ勝てず仕舞い。今回もギリギリで抜かされて、そのままフィニッシュ。悔しい、、、けれど出し切れた&登りの多いここ希望ヶ丘で納得が行くリザルトを残せたので良しとしました。

さて次は堺ステージ。ここは大好きなコースなので、気合い入れて臨みたいと思います。

Photo by KeiTsuji

大会名: 関西シクロクロス第7戦 希望ヶ丘
開催日: 2018年1月7日
開催場所:滋賀県蒲生郡竜王町
気温:  5℃
リザルト: C-1 15位 / 25%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.7 R1.7
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 171bpm / Max 177bpm

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