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日本初のピストクリテリウム、sfiDARE CRITに参加しました。

全体のレースの模様や主催者児玉さんへのインタビューをcyclowiredさんに寄稿しています。ぜひこちらも合わせてご覧ください。僕個人的には後方でヒーヒー言いながらレースを周回していたので、そんな位置からですが少し体感したことを。

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前日のBikeLore白州から戻ってきての参戦、BMXのショーとレース2本で結構身体はボロボロだったのですが、とりあえず「やってみたい」という気持ちでスタートグリッドに並びました。直前の平田クリテを見ていても到底前を牽いたり、果敢なアタックも出来る余裕なさそうなので、とりあえずクラッシュだけないようにスルスル効率良いライン取りを心がけました。

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バイクは普段トラックで使用している All-City Cycles Thunderdome。ギア比は50×16の3.125。周りは48×16が多かったので少し重め?でした。が、何ぶん初めてのことなので他には52×15とか、逆に2.8くらいのギア比だったりみんなバラバラ加減が面白い。自転車もアルミが多いものの、クロモリのメッセンジャー仕様だったり、児玉さんが作っているsfiDAREのカーボンだったり。国籍、出身競技もバラッバラ。

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レースの展開的には、足があるのは当然ながら、コーナーを如何にすり抜けるかでかなり差が出たように思います。なにせ安全装置のブレーキが付いていないので、一度コーナーに侵入してしまったら、その速度から逃げようがありません。部長が試走でかなりタイトにコーナー攻めてて、メッチャクチャ速かった。

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コーナー後の強風で見事に千切れてしまうのですが、12周もすると徐々に「慣れ」てきます。ブレーキが付いていないぞ、というルール上の脳内情報は薄れていき、握りしめているドロップバーとペダル、路面に接しているタイヤからの情報が段々研ぎ澄まされていき、自転車と自分が一体物になっていく感覚が楽しかったです。

例えばロードバイクで峠をハイスピードで降っている際、直線ではしっかりペダリングして加速、コーナー手前できっちり抜重してブレーキング、そしてタイヤをグリップさせてコーナリング、また加速・・・という各項目が独立して脳内処理されます。が、ピストクリテリウムでは全部の動作に区切りが無く、全て流れで作業をしていく感じです。

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危険性に関してあーだこーだありそうですが、普通のクリテリウムとリスクについてはそう変わりないと思います。クリテリウムでの落車は結構な数目にしましたが、ペダル擦ったりハスったりが殆ど。これはピストでも同じことですが「ブレーキ付いていないから」という理由が必ずしも落車に直結するとは思いません。

というのも、コーナーをオーバースピードで侵入すれば間違いなく止まれず100%落車します。まず自分の技量を超えたスピードで突っ込んでみようという発想になりません。レースで熱くなっても一番優先される事項に思います。確かにブレーキが無い分、下手にコーナーでイン側付かれることもありませんし、キッチリみな同じラインを走るもんです。クロスだと、相手にブレーキングさせる前提でイン付いたりする人も居ますしね。

RedHookCritが徐々にメディアに取り上げられ出した数年前、正直僕も「なんて危ないレースだ!こりゃ長続きしないだろうなぁ」と感じました。日本でピストが流行った当時、ブレーキレスが社会的な問題に発展してしまった、そして以前からブレーキレスでも街に溶け込んでいたBMXライダーたちが巻き添え喰らったというネガティブな要因で、公道でピストを走らせることを良い目で見られませんでした。

ですが、昨今の盛り上がりを目にして、生半可な競技でないことを理解しました。人気が増すのと同時に、某メーカーが各ステージ毎新しいグラフィックのジャージとバイクを用意するなど、その熱狂ぶりを感じます。

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イベントを仕掛ける側のスキルも大いにあるでしょうが、根源的にはピストクリテリウムが持つポテンシャルを多くの人が理解してきた故の出来事なのだと感じました。

sfiDARE CRIT:https://www.104cycle.com/race-info/sfidare-crit/

All picture taken by : Yoshihide Maekawa

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2017年5月30日 Bicycle, other

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王滝100kmは準備がカナメ。ということで、準備編はこちら。

当日出走まで

さて僕らは仕事の都合上、当日受付で出走でした。長丁場になると睡眠時間が顕著に体力へ影響を及ぼすので、前日夜早めに出発して日が変わるくらいに現場へ到着。満天の星空を眺めながら、車中泊。

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4:00起床。

4:30に受付(SS-MTBは車検も)して、ゼッケン付けて自転車を並べます。この時点で、先頭から200mくらい後ろ。ズラーっと並べてあるMTB群は圧巻でした。

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そう、この並べる順番ですが、正直何が良いのか決定打を述べることは難しいです。朝早く起きて、位置取りの為の位置取りまでするのはセルフディスカバリーというタイトルからは程遠い。けれど、後方スタートでタイムを失うのも微妙。

結果論を言えば、シクロクロスのスタートよろしく、隙をついて前に出ればある程度順当な位置までは自分の足を使ってブリッジ出来ると思います。今回は過去最大のエントリーだったそうですが、4:30に受付して、のんびりゼッケン付けて並べて・・・その位置でも序盤の舗装路だけ頑張れば集団のサイドから抜いて走れました。
ただ、足は使うし落車リスクが無いわけでも無いので、心配なら少し早めから並べて置いて、並べた場所でゼッケンつけるなり用意するのも手かも知れません。(ちなみにこの日の最大心拍はブリッジした直後の登り入り口でした)

あとは6:00までゆったりしているので、朝食を摂るなり、着替えて、トイレ渋滞に並んだり(ここは本当に深刻)して過ごしましょう。

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それと自転車の準備で重要なのが “タイヤの空気圧”。体重やタイヤの種類によって前後はしますが、チューブレスならばあえて「いつもより少し低圧」をオススメします。
今回レース中、数え切れ無いほどパンクで止まっているライダーを見かけましたが、全体を見渡して、パンクした原因はほとんどが「ラインの選択ミス」だと思います。

正味、尖った石が原因でタイヤを傷つけるのは空気圧が低かろうが高かろうが関係ないと思うのです。リム打ちパンクするようなセクションも然程見当たりませんし、要になるのはラインの選択です。

このラインの選択を妨げるのが、下りの振動&両腕の疲労です。とにかく王滝の下りは凹凸が激しくどんどん腕が上がっていくので、狙ったラインへタイヤを持っていく、またはラインを見落とさ無いためにも、空気圧は少し低めにして楽に下り続けることが得策でしょう。

ちなみに、僕はあまりにライン取りに集中した挙句、自律神経がおかしくなり、疲労しているはずなのにその夜なかなか寝付け無いという症状に見舞われました(長時間運転しているとたまになる)

出走〜ゴール

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たぶん走ったことない方で一番気になるのは、路面の状況や、一連の流れだと思うのですが、走行中の写真は一枚足りともありません・・・。

汗と砂埃でドロドロ、手はエナジージェルでベトベト。かつ永遠心拍数が160bpmを上回る中、携帯を取り出す気になれず、快晴で美しく鎮座していた御嶽もこの目で拝んだだけでした。ので、気になる方はASIMOこと筧太一選手の果敢なチャレンジブログをぜひご覧ください。かなりの枚数、王滝の走行写真が掲載されています。
http://taichi.bikejournal.jp/?m=201605&paged=3

何より言えることは、王滝というレースがMTBライドの中でもかなり特殊な状況下だと言うこと。その状況下でどう体が変化するかお伝えしたいと思います。

腰の爆発

シングルスピードで走る以上、当然ギア比を変えることは出来ません。普段でも勾配がキツくなれば、足で踏み込む + 腰を落として自転車を引き付けるようなペダリングで凌ぐのですが、それを保てるのは普段乗っている程度の時間まで。2〜3時間も経つとどんどん腰に違和感が出てきて、登りはおろか平地でも下りでも調子が悪くなってきます。
そうなると手の打ちようが無いので、なるべく必要箇所以外は足の筋力で踏み込む・引き上げるを繰り返してジワジワ走りきることが大事です。

登りより下りの方が辛い

想定外だったのは、王滝というレースでは登りと匹敵するほど下りがキツイのです。前述、凹凸がとにかく多く、ガレ場も多いため、腕に掛かる負荷が半端で無いです。特に僕は前後リジッド、もろに振動を身体が受けるので、挙句はブレーキレバーが握れなくなり、止まって回復を待つという動作を何度も繰り返す羽目になりました。登りで止まることは殆ど無かったので、これは堪えました。
サスペンション欲しいよ、というのが本音ですが、それでも果敢にリジッドで挑むのならば、タイヤの空気圧は低めで、腰と同じくなるべく始めの方に無理して手に負担がかかる動きをしないことです。

水分・カロリーの補給

水分もカロリーも、補給するタイミングは常に「身体からシグナルが出る前」です。ただそれだと判別つきにくいので、ざっくり水分は10分〜15分毎に口一杯分くらい飲むのと、エナジージェルなども30〜40分に一回、時計を見ながら摂取するのが一番安心です。

結局いずれも身体から非常信号を聞いてからアクションを起こしても時すでに遅し。そして悲鳴を上げ出すタイミングは、どれを取っても「いつものライド時間を超えて少ししたあたり」から。定期的にMTBに乗っている人であればあるほど、自分のライドスタイルに適応した身体になっていることが理解出来ます。手遅れになる前に気をつけたいのと、逆にこの100kmで変な癖がついていることを見抜くことも可能だと思います。

シングルスピードで対応出来るのか

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走行中は必死にペダルを漕いでいること以外、割と退屈なので、景色が良ければみんな絶景に一喜一憂するし、近くで走っている人をジーっと目で追ったりしていました。それが理由なのか「おぉ、シングルスピード頑張れよ!」とか「リジッド凄いですね」など色々声かけて貰えてとても励みになりました。

また同じくシングルスピードの方を見つければ、生き別れた兄弟に出会ったような感覚になれるし、このギアたった2枚の共感覚というのは伊達じゃないようです。

ギア比さえ自分のペースに合えば、シングルスピードが正直それほど苦行だとは思いません。(リジッドははっきり言って地獄ですが)もし、ディレーラーの有無で参加を迷われている方がおられるとすれば、全く不安がらず、思い切って参加されると良いと思います。

SDA王滝 100km にシングルスピードのMTBで参加した話(準備編)

2017年5月22日 Bicycle, other

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アマチュアの、それなりに歴を積み重ねたサイクリスト達が、自分たちの卓越度合いを大雑把に表現する為のチャレンジが日本にはいくつか存在しています。

ロードだと琵琶湖を一周するビワイチ・淡路島を一周するアワイチなど。下準備〜完走まで、達成した記憶がなんとなく自分たちのキャリアに組み込まれます。その場を走ったものにしかわからない共感覚が、その後の酒の席をうまく潤滑させるとかさせないとか。

MTBだと「あぁ、王滝?走ったことあるで」という言葉を幾度となく耳にします。

正式名称「セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝クロスマウンテンバイク」20km、42km、100kmとカテゴリーがあり、いわゆる ”王滝走ったことあるで” が使用出来るのは100kmかららしいとか。

チームメイトに誘われ「走ったことあるで」の為に、とりあえずトライしてみることにしました。走り出す理由なんて、シンプルな方が良いと僕は考えるのです。

とは言え、使用した自転車はシングルスピードでフルリジッド。誰の役に立つかわかりませんが、少し特殊な仕様で走ったSDA王滝100kmをレポートしてみたいと思います。

準備編

シンプルな方がMTBはカッコイイ。ここ数年はそういう価値観で自転車に跨っていますが、それはバイクの仕様だけでなく、持ち運ぶ装備品にも同じく。機材トラブルなどのリスクが広くなるMTBであっても、僕はなるべく装備を少なめに工夫しています。なので、ここから説明する準備は割とミニマムな内容なので、ご注意を。

バイク

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All-City Cycles / LogLady Sサイズ
いつも使っている All-City Cycles の LogLady です。シングルスピードのリジッドMTB。こんな見た目ですが、ジオメトリーはだいぶんXCに振ってあって、ちゃんとペダリングすればロスなく良く登ります。

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普段は32 x 18で自走〜山中をこなしていますが、王滝仕様の32 x 20です。SS-MTBで100kmを6時間切る人たちはだいたいこのギア比みたいです。ざっくり想定時間が1時間増える毎リヤコグを1T大きくしても良いんじゃないかと思います。僕は6時間30分で走りきりましたが、後半結構辛かったです。

タイヤ

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・Panaracer / DriverPro PR 27.5
どの径であっても、タイヤはTubeless一択だと思います。大きなサイドカットは仕方ないにしても、ピンホールのパンクはシーラントをたっぷり入れて防げます。後半パンク修理で止まると足の筋肉を硬直させてしまって余計調子悪くなります。

王滝の路面コンディションは、ガレた石が多いのですが、それと同時に凹凸もかなり多く、またコーナーの多くが砂、砂利が浮いています。タイヤのパターンに関して、一概に「これが決定版」というのはなく、選んだタイヤに合わせて走り方を変えるというのが正しい表現かと思います。

僕は長丁場で足への負荷を減らすべく、マラソン系である DriverPro PR を選びました。普段使っているノブが高いタイヤに比べると、走りの軽さが際立っていました。

ですが、いくつかある激坂で立ち漕ぎするときなど、丁寧にトルクを掛けないとトラクションを失ってしまったり、砂利コーナーでかなりフロントタイヤが流れていくので、いつもよりゆっくりコーナーを抜けることになりました(一回思いっきりこけた)

ノブの高いタイヤであれば、登坂でも下りでも安心して突っ込めると思います。走りがもっちゃりする分、SSならばギア比を軽くして挑むのも一つかもしれません。

ウェア

・All-City Cycles / WANGAAA Team Kit
・The Athletic / Team Wooly Mammoth Mitts
・Oakley / RadarEV Prizm Trail Lenz
この日は5月中旬ながら夏日。出走の時間は寒いという触れ込みもありましたが、結局半袖ジャージ、ショーツで出走しました。日焼けで結構体力を消耗するので、焼けたくない方は薄手のアームカバーか、日焼け止めをたくさん塗ることをお勧めします。
グローブはなるべく手の平が厚手のものを選んだのと、サングラスはRadarEV の Prizm Trailを使用しました。日向と日陰で随分明暗に差があることと、兎に角路面状況をしっかり把握することが要なので、ケチらず良いレンズを使うのが良いです。OakleyでもPrizm Roadだと日陰で見えなくなりそう。

工具

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結局使わなかったんですが、用意したのは以下の通り
・RAL / EM LOADER
・チューブ2本
・タイヤブート
・ミニ六角レンチ
・空気入れ
・ボトル
上記 + 補給食をRALのフレームバッグに放り込んでいます。ボトルは、飲み水だけじゃなくて立派な工具だと考えています。後述しますが飲み水はハイドレーションで、ボトルの水は怪我したときに汚れを流したり、パンクしたときにシーラントを流したり、掛け水にして身体を冷やしたり、そういう使い方の為に分けた方が良いです。

補給

・ハイドレーション(1.5L)
・Mag-on エナジージェル
ハイドレーションは今回の為に購入して初めて使いました。見た目は好きではありませんが、便利で驚きました。何せ走り続けないとゴールにたどり着かないので、こういう手間なく補給出来るアイテムは重要です。王滝の路面では、ボトルケージだけだと水分補給が難しくなり、脱水になりかねません。
エナジージェルは特にこだわりがありません。基本的にお腹空く前に摂取するのが良いと思うのですが、僕の場合30〜40分ペースで一個ずつ摂取していました。

マップ&Garmin

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・標高マップ
・Garmin 520J
王滝のコースは春・秋で周回方向が変わるだけで基本的に変更が無いようです。
マップは細かいシートを作っても正直振動で大して見ることが出来ないので、標高マップを印刷して貼り付けておくのが便利です。チームメイトの長谷川さんから以前作ったデータを貰ったのでこちらからどうぞ

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あとGarmin520なら・・・既に走ったことある方のStravaログから、各セグメントに★を入れておくと、ライブセグメントで山頂までの残り距離などが表示されて、精神衛生上とても良いです。ちなみに最後の下りは気が遠くなるほど長いので、最後だけは下りのセグメントを入れておくと気が楽です。

ちなみに僕のログはこちら

・・・あと今回は用意しなかったのですが、TOGSを付けて乗ると非常に良いと思います。グリップの内側に取り付けて親指を引っ掛けるアレですが、王滝の下りは突き上げが酷く握力がどんどんやられていくので「登りは手のひらを休める」「下りは足を休める」と割り切ることになります。ちょっとでも手に負荷のかからないポジションで乗れるアイテムは便利だと思います。登りでも多少なりハンドルが暴れるので、後半はブレーキレバーに指を引っ掛けて手を休めつつ登っていました。

ここまでを準備して、いざ王滝村へ。関西から約5時間ほど。中津川ICで降りて、下道を1時間ほど走ります。

 

当日編へ続く。

SDA王滝 100km にシングルスピードのMTBで参加した話(レース当日編)

2017年5月22日 Bicycle, other

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先日の人生初トラック。固定ギアをぶん回す面白さを覚えたわけですが、反面ペダリングが下手くそなことに気づき、どんどん練習したいなと言うことでまた京都向日町競輪場へ行ってきました。先日は 関西トラックフェスタ という競技会への参加でもあったんですが、平素このピストで練習する為には所謂「自転車競技場」へ足を運ぶ必要があります。

日本では競輪文化があるので競技施設自体は多いようですが、いろいろ調べていると敷居が少し高い。僕が住む兵庫県下だと明石バンクが有名ですが、他競技の複合施設になってるのでナカナカ予約が取れない。または某自転車連盟も練習会を開催していますが、問い合わせのメールしても返事がなく、結局先週は参加出来ませんでした。残念。

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関西サイクルスポーツセンターも常時運行しているのと、岸和田でも走行会やっているということですが、この 京都向日町競輪場 の雰囲気がとても気に入って、先日教えて貰った「京都サイクルクラブ」へ加入して練習会に参加することにしました。

加入、と言っても当日現場へ時間通り到着して、参加したい競技を伝えて500円払うだけ。彼女が主催の山岸さんと知り合いで、にこやかに出迎えていただき安心してバンク内へ。

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“イベント” では無いにしても、1時間ほどのフリー走行を経て TT1000m / TT500m の計測、ケイリン、一通り終わってまたフリー走行。TT計測するときも、山岸さんやスタッフの方がトラックへ出てきて「そろそろ始めますよ〜」とゆるやかに進行していきます。

トラック競技を始める前の僕の先入観だと、元競輪選手(超強面)の現場指揮官が警笛を吹き「走行止めーーーー!計測準備はじめーーー!」みたいな号令でせっせと計測の機材を運んで・・・みたいなことを冗談抜きで想像していたので(ごめんなさい)、ポカポカ陽気の中で足回して、疲れたら芝生でゴロンとして、最高の日曜日でした。

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またゆきます。

TT1000m / 1’21”47
FTT200m / 13” 22

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2017年4月24日 Bicycle, other

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元来、新しい環境に自分を放り込むことがとても億劫な性格の僕。

が、シクロクロスに挑戦して以来見たことない世界がみるみる広がっていくのが大変楽しく、夏のオフシーズンを面白おかしく過ごす為のキッカケを探すまでに変貌しています。

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自転車を操ることを基本的な生業にしているので、トラック競技みたいにペダリングに特化した競技に縁も所縁無いように思えますが、、、いや実際に無いです。それでも興味が湧いた理由は、BMXオリンピアンの長迫選手がトラック競技を始めたこと(初レースがW杯だったらしい)と、スポンサーである All-City Cycles が自分たちの文化的ルーツを大切にするという意味でトラックに力を入れてるから。All-Cityのハンドルバーの名前はSTTB Bar(Save The Track Bike Bar)だったりします。

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新たに組み上がった自転車を持って 向日町競輪場、関西トラックフェスタ へ。僕を待ち構えて居たのは見知らぬガタイの良いおじさんたち・・・ではなく、真っ新のトラックバイクを横にニタニタ顔の 662ボス 。またや・・・。(実はこのケース、これが2回目。以前も僕がスチールロードを組み上げたその日、暗黙下で用意した真っ新なGreg LeMondでライドに登場したのである)

とは言え、気の知れた人が居てくれるのはとても心強い。辻啓さんやジンノマンおじさん、CXでも顔馴染みの面々が現れて、終始ほっこりしながら過ごすことが出来ました(受付が関西クロスの矢野さんだったのがとても癒されました・・・。)

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雨で試走は出来ず、よくわからぬまま初バンク。スタートでペダルはまらなくてヨロける、FTT(フライングタイムトライアル)でバンク怖すぎて上に登れない、ドラフティングできない、3本ローラーから落車する、一通り初心者感アピールしつつ、午後には徐々に慣れて500mTTはちゃんと出し切って完走。

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固定ってだけでペダリングがこんな負荷掛かって楽しいものなのか!と再確認しました。ピスト持ってるけど街しか乗ったことない方は、ぜひブレーキ外してトラックを走ることを強くオススメします。3本ローラーでも自分のペダリングが安定していないことをとても理解出来たし、いろいろ工夫して修正していく作業がたくさんあるのでこれから楽しみでなりません。

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来週再来週は明石バンクで兵庫県自転車競技連盟の練習会があるようなので、参加してみようと思います。

FTT 200m 14.810
TT500m 41.910
T-3 スクラッチ 3着

2017年4月10日 Bicycle, other

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遂にJCFの競技規則に「BMXフリースタイル」の章が日本語で登場しました。

UCI版がリリースされた時に読んでいたものの、いざ日本語になるとピリッとするもんです。

“Best Trick” が 最高トリック競争 と訳されていたりジワジワくる点もありますが、何よりもジャッジの基準は当然として、トライした技がメイク出来なかった時の3段階評価基準まで用意してくるとは思いませんでした。

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http://jcf.or.jp/…/up…/downloads/2017/04/JCF_Rule_2017W2.pdf

こういうのがリリースされると、揚げ足取ったり、読まずに無知なこと言ったりする事案が散見しそうですが、僕らが大事に取り組んで来た競技が陽の目を見る機会でもあるので、ぜひチェックしてみましょう。

ちなみに、個人的に好きな一節はコレです。
「BMXフリースタイル競技に使用される自転車は同径の2つの車輪を持つ乗り物である。前輪は操舵可能で後輪はペダルとチェーンからなる装置を介して、電気または他の補助なく駆動される。しかしながら種々の理由により、BMXフリースタイル競技の競技者は、チェーンを彼らの自転車から取り除くと決めることができる」

2017年4月10日 Bicycle, BMX

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シーズンが終わって毎週末の楽しみになっているMTBライド。今日はソロで地元の甲山 神呪寺周辺を散策。

大自然広がる甲山森林公園は、関学出身者にとっても馴染み深いものの、残念ながら自転車は進入禁止。神呪寺周辺と言っても住所で言うと目神山町のあたり。地図へ正確な記載がないものの、標高199.6mの頂のことを昔は目神山と呼んでたのでしょう。

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結論から言えば、トレイルは狭いし階段も所々あって快楽度は低い。

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とは言えここが面白いのが、四国の88箇所巡礼を模して、目神山からお寺へ向かって88体の地蔵が並べて(ところによっては隠されて)あり、それを這うようにトレイルが存在しているということ。

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このミニ巡礼地なるものは全国的にたくさんあるようですが、調べると、神呪寺そのものが平安時代に、このミニ巡礼地も江戸時代の寛政10(1798)年に作られたそうな。今から200年以上前に作られたって何だかロマンあります。

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見晴らしの一番良い場所からは、地蔵さんラインから外れてトレイルが暫く続いていて、最後には宝塚〜芦屋を一望出来る展望スペースへと導かれます。あぁ、これを見せたいが為にこの道が作られたのね、という理解も働き、なんだかMTBライド!というよりは秘境巡りを手軽に行えた気分で、ずいぶん癒されたのでした。

2017年4月5日 Bicycle, other

 

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Hideo Watanabe by Yuta Yoshida

テレビCM、SNS、街角など、さまざまな場面でその姿を見る機会が増えてきた “BMX”。
BMXに20年近く跨ってきた筆者から見ても、特にここ数年で認知度がグンと上がっていることを感じます。(昔はBMXと伝えてもトライアルと区別つかないし、自動車メーカーのBMWと良く勘違いされたもんです)伴って競技を始める環境も年々良くなってきている一方、今までアンダーグラウンドだった名残なのか正しい情報が露出しにくいようにも思います。

「僕もBMXを始めたい」そう思った時にぜひ知っておいた方が良いことをまとめてみようと思います。

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1. 自分の始めたいBMXのジャンルを知ろう

BMXを知るきっかけは様々で、エナジードリンク系サイトから発信される映像だったり、オリンピックでの選手の活躍であったり。あなたが目にしたタイヤ径の小さな自転車はBMXに違いないのですが、実は細かく分けるとBMXには6〜7種類のジャンルが存在します。あなたのアンテナに引っかかったBMXがどのジャンルなのか把握しておかなければ、訪ねるべきショップも変わってきますし、そぐわない自転車を手にしてしまう可能性もあります。

大きくは3つに分けてみましょう。
・レース
・ストリート(ストリート、スケートパーク、ダートジャンプ、トレイルを含む)
・フラットランド

BMX

<レース> は、土で出来たコースを複数名で走り抜けて順位を争う競技です。フルフェイスを被って、スタートの号令でいっきにコブを駆け抜けます。オリンピック競技にも指定されていて、リオでは長迫選手が活躍しました。

<ストリート> は、バニーホップで自らジャンプしたり、またはランプと呼ばれるセクションでジャンプしたり、技の難易度や完成度などが評価基準となるジャンルです。フリースタイルと呼んだりもします。実はこの中で更にいろんなジャンルに枝分かれしてしまうのですが、ある程度同じ自転車で競技を楽しむことが出来るのでひとまとめにしました。

<フラットランド> は、平坦な場所で自らクルクルと回ってルーティーンを魅せるジャンル。タイヤの横に付いたペグと呼ばれるパーツに乗ったりしてバランスを取りながらトリックを繰り出していきます。ストリートに比べてサイズ感の小さい自転車を選びます。

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この3つのジャンルではそれぞれ異なる種類の自転車を使用するので、初めにどの競技にトライしてみたいのか把握しておかないと、自転車を再度用意したり少し遠回りすることとなります。

筆者はこの中でもBMXストリートに長く携わってきました。

2. 初めて買うBMXの選び方

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自分の欲しいジャンルのBMXがわかれば、次はどのような自転車を選べばいいのか掘り下げていく楽しさがあります。ですがどのような素材、どのようなグレードにすべきか、基準が無いので選択しにくいとも思います。

ストリートに関して言えば、最近のBMXはどんどんスケートボード化していると思います。パーツなどはある程度進化しきってしまった感があり、スケートボードのようにフレームサイズとグラフィックで選ぶのが主流だと思います。

例えば、フレーム自体はほぼ全てがクロモリ。一時期アルミやチタンも出ましたが、強度やコストの問題もあって姿を消してしまいました(2HipのPorkとか好きだったのにな・・・)クロモリも焼き入れで硬くして極端に軽いモノもありましたが、やはり強度的な問題があったので各社平均的な重量になっています。ジオメタリもサイズ以外では初心者に理解出来るほど違いはないので、身体に合えばなんでも良いと思うのです。

サイズは例えば身長が 170cm の僕でトップチューブが20.5inchのものを良く選んでいます。好みにもよりますが、だいたいは180cmだったら21inchくらい、160cm以下だったら20inchくらいを目安で良いかな、と。

パーツも、いわゆるロードのコンポのようにグレードがあったりするわけでもないので、例えばスプロケひとつにしても市場のほとんどが同じ性能で、削り出しなどで各社美しいビジュアルが売りになっています。

完成車も、値段相応。下は32,000円くらいから、10万円くらいまで。個人的には5万円そこそこの完成車がカラーバリエーションも多く、パーツも長く壊れにくいものが付いているイメージです。ちなみに、Sunday Bikesというブランドに15.8万円の完成車もあり完全にプロが乗っている仕様が最初から手に入るようです。

ということで、こだわりの1台を時間かけて探すのも良いのですが、正直特別に安いモデルというのはなく、それよりも色や見た目の感覚で、長く付き合えそうな一台を探すのが良いと思います。

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ちなみに、購入した自転車の色に飽きてしまっても、さっと缶スプレーで塗ってしまえる潔さがBMXの良いところであったりもします。

tone up from Yusuke Yamamura on Vimeo.

3. 良いショップに出会うことがポイント

自分の欲しいジャンルのBMXがわかれば、次は購入する場所がトピックにあがってきます。

このご時勢、インターネットで自転車のパーツを買うのは当たり前。完成車であっても丁寧に梱包されて、翌日には自宅に届いているものです。しかしながら個人的には、長年BMXに携わってきて「ショップで直接自転車を買う」ことを僕は強くオススメしたいです。

割と色んな自転車競技でも、実はその自転車やパーツを手にするまでが楽しくて、所有欲が満たされれば納得してしまうケースや、独りでまだ見ぬ地へ出かけることが楽しかったりすることもありますが、、、BMXストリートにおいては買ってからテクニックを身につけることが勘所、または練習する場所に悩むこともしばしば。

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だいたい老若男女、アマチュアからプロまで皆それぞれ自分の「ローカル」というものがあって仲間がいて、それぞれが懇意にしているショップがあります。ショップでは商品だけでなく、技の練習方法から場所、または若いライダーにとっては先輩から人と接するイロハを教えてもらえる貴重な場所であったりもします。

以前、名古屋の街中をスーツ姿で歩いていたら熱心にBMXの練習をする若人を見つけ、頑張ってるなぁとジーっと眺めてたんですが、僕に気付いた彼らが突然「こんにちわ!」と爽やかに挨拶してきたんですね。本当に驚いて驚いて。後で聞いたら名古屋の地元ショップの店長が凄くローカルを大切にしていて、お店を訪れる彼らにもそうやって教えているそうな。素晴らしいですね。

そんなお店情報ですが、個人的にはBMXの老舗問屋 ZEN Distributionさんのサイト を参考にされるといいかもしれません。BMXのみを生業にしている彼らが選ぶショップさんは、どこを訪れても個性と活気がある楽しいお店ばかりです。

4. スマートフォンがあればどんどん世界が広がる

昔はですね、どこぞのローカルかもよく分からない海外のビデオテープをショップでゲット。テープ伸びるほどテレビデオのスイッチ押して、どんどん偏ったトリックを盗んではトライして、それが次第にローカル独自のスタイルになっていた、みたいなことがよくありまして。だいたい各地方に数名真っ赤なラットボーイがいましたよね。

それはともかく、今時はBMXの映像と言えど無料のコンテンツがほとんどですし、リアルタイムなトリックをプロ本人が自分のInstagramで日々投稿していたりします。見てて飽きないですし、携帯片手に新しいトリックを練習するなんて当然のこと。

または、これだけ簡単に撮影して自分から情報を発信出来るとなれば、自ら使わない手はない。日本だとKINK BMXのケンとか、ほりえぐみというクルーなどがコンスタントに自分の映像を投稿していて、それがきっかけで日本を飛び越えて世界で注目される、なんてこともあります。

Quick 2 🐝🐝 🎥 @kuripnkt #横浜観光大使 #クイクックがお好きでしょ

Yumi Tsukuda ゆうみさん(@yumingrow)がシェアした投稿 –


速さやスピードで語られる凄さも面白いのですが、技の難易度、スタイル、または映像の見せ方ひとつで世界から注目されることだって可能な競技だということを、スマートフォンを通じて改めて感じます。

5. 具体的な目標が見える

以前ここにも記載しましたが、BMXパークは現在UCI(国際自転車競技連合)の正式競技に指定されており、ワールドカップや世界選手権が今まさに執り行われようとしています。これによって社会的な地位が確立されていきますし、オリンピックの正式競技に指定される日も近いでしょう。
もちろんUCI競技となれば、国内でもJCFとしても国内競技を充実することに動き出すでしょうし、実際プレイベントとして「全日本フリースタイルBMX連盟」がシリーズ戦を開催しています。

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Toshio Takagi by Yuta Yoshida

今までアンダーグランドだった僕たちの競技は日の目を見出していて、既に国内でストリート/パークのRedBullライダーが誕生したり、未来のオリンピアンを育てる動きが各所で見られています。

スケートボードは一足お先に2020年からオリンピック正式競技になっていますが、日本では女子の選手がXgamesで優勝をし世間を騒がしています。神戸ローカルの彼女を以前から知っているのですが、テレビ取材やスポンサーなど、一気に競技環境が変わったんじゃないかと思います。

世の中色んなジャンルのスポーツや競技があります。僕らが競技を始めたあの頃、BMXを知っている人が少なくて、一生懸命やっていたにも関わらず「遊んでるだけ」というような印象を持たれていたことも多々ありました。それだけじゃない、反社会的な印象を勝手に持たれたり、ショップが認知の低いBMXだけで維持できず閉店に追い込まれる悲しい一幕も見てきました。

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Kozo by Yuta Yoshida

社会的認知があがって、賛否両論あるかもですが、僕は、僕たちの愛するBMXが社会から必要とされ、より多くの人を楽しませる競技として進化していくことに期待していますし、その過程で日本からも世界で活躍する選手がたくさん出てくるのが楽しみでなりません。

と、ちと熱くなってしまいましたが、これからが非常に楽しみなBMX!今から始めるなら知っておきたい5つのこと、を、お送りしました。

追記 2017.6.13

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2017年6月9日深夜、IOCが正式に「BMXフリースタイル パーク」をオリンピック正式種目として採用し、プレスリリースを発表しました。合わせてJCFの橋下会長もコメントを出し、業界はバタバタと動き出しました。

このポストでは BMX ストリート / スケートパーク という表現で競技を説明していますが、IOC、UCI、JCF統一の呼称は 「BMXフリースタイル パーク」となっています。

これは既にオリンピック競技である BMXレース との区別をする為とは思いますが、厳密には、先述のストリートや、ダート、フラットランドなど今後余地のある競技との住み分けの意図も感じています。

何れにせよ、本格的にBMXという競技の認知度が上がる一方、インフラはまだまだ整っていません。このポストがそれまでの架け橋にでもなれば幸いです。

2017年2月16日 Bicycle, BMX

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岐阜県は上石津に行って来ました。

なかなかの田舎に何しに行ったかと言えば、 Toshio Takagi がこしらえた “レジージャンプ” なるものを体験しに。

要は、ジャンプ台にスポンジを敷き、その上に適度な強度のマットを被せたクッション性の高いセクション、です。

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BMXという競技で正に基本とも言えるランプでのジャンプ。初心者からベテランまで色んな技にトライするのですが、技の難易度と比例して怪我のリスクが上がります。

骨折、脱臼、脳震盪、靭帯の損傷、僕も過去に色々やらかして来ましたが、それらをなるべく回避してチャレンジ出来るとあって注目度は高いです。

ただ何せセクションを作るのに費用が凄く掛かる。スポンジもバカにならないですし、あのマットも1枚もので無ければ意味がない。それを2枚重ねしてて、たぶん総工費100万以上はくだらない。トシオの情熱に脱帽です。

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実際に乗ってみて、、確かにコケても衝撃がかなり軽減されます。普通のランプでコケて転がったのが10だとすれば、レジーなら2くらい。自転車に絡むクラッシュは仕方ないですが、ある程度はパッドなどで回避できるはず。

先入観で最初は怖いですが、どうやら上手なコケ方みたいなものがあるみたいで、最後の方は割と何も考えず突っ込んでトライ出来ました。

ちゃんとメイクしてランディングした時の感覚も慣れれば違和感なく、適切に路面はグリップするし、このマットの素材がナカナカ凄いようです。

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で、このセクション1番の恩恵は、何と言っても普通のジャンプでの衝撃自体が凄く少ないこと。あまりに楽しいので何回も何回もトライしてたんですが、身体への負担が非常に少なく、気付けば汗だくで次の技にトライしてました。
大きい怪我だけでなく、慢性的な疲労は集中力を欠く原因になりますし、この点が1番画期的に感じました。

関西から2時間。またみんなで集まって遠征したい場所が増えました。

< 大垣市かみいしづ緑の村公園 >
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~midorinomura/

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2017年1月5日 Bicycle, BMX

土日で BMX と CX 両方を楽しめる、なんたるリア充感と裏腹に、バッキバキの身体にムチを打ちながらラップトップの前へ何とか辿り着く感じ。両競技も、練習と本番で身体に掛かる負荷の違いに酷い落差があるようです。

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photo : bob_woods

さて、土曜日はアナウンスしていた通り “POW!WOW! x GOODSKATES” のイベントで神戸は “g” skatespark へ。大会の切り盛りとは言え、主催とは程遠いので終始リラックスムード。

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MCのダーティー宣う「インターネットでの事前エントリーを勝ち抜いた先鋭たち」によるBMXトーナメントは、第一ヒートが既に準決勝という超ハイレベルな展開(すごい濁し方ですね、、、おそろしや)

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photo : bob_woods

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photo : bob_woods

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photo : bob_woods

Jykk Japanさんや、Rampageさんのライダーが揃い、崎山兄弟、中村リムが素晴らしいライディングを披露。対して、大会に向けて “g” で修行を積んできたローカルが、らしいルーティーンを展開する良い流れ。特に3位入賞の セイマ のラインは群を抜いていたと思います。両サイドのアーリーウープエアーから、トリックの選択も良い。

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photo : bob_woods

僕はと言えば、みんなのエントリーにテンション上がってコソっと最終グループで参加。怪我で乗れてなかった割に狙っていた技はサクサクメイク出来たので満足。柵へのフファニューが一発で出来たのは本当満足。

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photo : 3104SaijoPhotography

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photo : bob_woods

優勝のリムへは、記念のトロフィーヘルメットが贈呈されました。Z.E.N DISTRIBUTION さんから提供いただいた PRO-TECのヘルメットに、POWWOWアーティストの JEFFREY GRESS がペイント。何とも豪華な仕上がりになりました。

 

で、日曜日は関西シクロクロス 第1戦、りんくう。

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東海 → 茨城 に続く3レース目。顔なじみも沢山お見受けして和む。コースは凸凹が激しく、綺麗にいなしてパワーを掛けるのが勘所っぽい。または後半のコーナリングと、直線は頑張って踏み込むので、結果的に心拍よりペダリングの筋力&体幹が必要なレースでした。

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photo : hidetoshi matsuoka

どう考えてもコース後半抜きどころが無いので、序盤にぶっ飛ばして前へ。スタート職人 662ボスが更に前へ出たので、安心して後ろについて更に踏み込む。こういう時、慣れた人が同じ意思で前に出ていると不安なくスプリント出来るのです。

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photo : Shoten Kyauchan

なんだかんだ気付いたら結構前に出ていて、目の前にPeaksのジャージ着た人が・・・あれ?この人ゼッケン1桁だぞ・・・。どうやらやり過ぎて思いっきり前へ飛び出したようで自分、凄い位置で走っている。8番手とか。とりあえず後ろビタ付けで走ってみる。直線は死ぬほど辛いけど、コーナーや砂場の処理はこちらの方が上手っぽい。2周ほど付いていたらパックになってきた。

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photo : hidetoshi matsuoka

思った以上に順位をキープしたまま走ってる為か、周りの応援の声が驚きに変わってくる。「おおお!凄い順位!!!」今シーズン目標にしている2つ、25%以上ゴールと打倒スク水が見えてきている。初戦でイケるかも?
欲が出てきた辺りで、コーナーのラインミスしてアウトにぶっ飛ぶ。何とかコケずに耐えたものの、着地でタイヤに負荷かけすぎて「プシャー」っとシーラント漏れ。タイヤはチューブレスを保っているけど、明らかに圧が低い、1.0bar以下。

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ブニブニ過ぎて進まないし、ハンドルぶれるし凄い。コーナーも低圧だとトラクション掛かるはずが、ここまで来ると流石にグリップしません。何でも適正数値があるように思ったのでした。

その後、後続のパックが近づいてきて、焦りからかキャンバーで更にタイヤに負荷掛けてエアリーク。そのままビードが落ちて転倒終了。-2LapでDNF。

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もったい無いけど、タイヤの限度をハッキリ知ることが出来たので超満足。手のひらにシーラント抜けた時に掛けたパワーの感覚がきっちり残っていて、この荷重はダメなんだな、と理解が深まりました。僕のシクロクロスレースはトライ&エラーの繰り返しなので、こういう経験が一番尊いのです。

どう考えても先シーズンより走れるようになっているし、臆することは何もないよう。次の日吉はC3で独走出来た思い出の場所、頑張って走りきりたいと思います。

大会名: 関西シクロクロス #1 りんくう
開催日: 2016年10月23日
開催場所:大阪府泉佐野市 りんくう公園
気温:  18℃
リザルト: C-1 / -2Lap / DNF
路面状況:ドライ、凹凸多
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: Panaracer “REGACROSS” 700x33c Tubeless / F 1.6bar R 1.6bar
リム:  H PLUS SON “THE HYDRA” 28H ( http://hplusson.com )
心拍数: Avg 174bpm / Max 185bpm

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