滋賀県は烏丸半島で開催された関西シクロクロス第6戦、キャンバーと入り組んだフラットのコースは相変わらず。ですが滑るキャンバーと吹きさらしの会場は例年に比べて非常に穏やかでした。気温も程よく、完全にドライの烏丸も趣がありました。

土曜日は祝日ということで、初めて前日試走から参加。少し早めに着いたので設営の手伝い、1個目のキャンバーに杭を打って、生い茂った草を狩りまくっていました。

試走ではレースで悩むであろうセクションを反復で何度もトライ。全てのセクションに対して自分なりの正解を設けるまでやります。心拍が上がった状態でどうなるかも含め、朝の混み合う時間帯にこんな作業出来ないし、かなり価値があったと思います。特にキャンバー手前での曲がり方、キャンバーの中での曲がり方は、ランも合わせて色々試して見るのが吉でした。

さて日曜、朝の試走はパス。とは言え習慣で早く会場には辿り着いているので、ノンビリ見学。気付いたのは、キャンバーでずり落ちている人は2通り。
・手前のコーナーで曲がりきれぬままキャンバーに侵入して、キャンバーの中で曲がろうとしている。
・荷重が前に乗りすぎている(片足離してる人は余計に)
コケてる当人には何回やっても理由がわかりにくいようで、知り合いにはコソコソ声を掛けてみました。

レース直前、前日試走からか足が少し重かったので、念入りにストレッチ。可動域をキッチリ広げていざグリッドへ。JCXドサ回りのおかげで3列目、前方はみんな安定していて動乱もなく序盤を過ごします。

仲良い人たちとの位置関係を見ているに、タイム差がつきにくい様子。縮みも広がりもしないので、ワンミスすると差を詰めるのに苦労しそう。しかし丁寧に行けばフルラップは確実、JCXポイント+10はかなりありがたいのです。

中盤からは前に見えていたDeafの箭内くんに追いつき2人のパックへ。追いつき追い越されながら、息遣い的にはこちらの方が有利かな?ここのところレースで一緒に走ることも出来ない程速かったので、このパックでの勝利に狙いを定めて終盤へレースを進めます。後方からSilkRoad斎藤くんもドッキングして三つ巴。

しかし楽しいひと時もそう長くは続かず、登り返しの侵入を間違えて、無理やり切り返したところでクラッシュ。バイーンと地面に叩きつけられ、その間にパックは前方へ。

結局その差は挽回出来ず、トップから+3:27、28位でレースを終えました。

全日本で挫けたモチベーションも戻して、気持ち良くレース出来たのと、ミスしたとは言え、その他のセクションでは納得の行く展開が出来たと自分では評価しています。

今シーズン、UCIやJCXなど大きいレースはこれにて終了。あとは関西シクロクロスのローカルポイントをメインにシーズン後半過ごして行こうと思います。

 

Photo by @keitsuji

大会名: 関西シクロクロス第6戦 烏丸半島
開催日: 2017年12月24日
開催場所:滋賀県草津市下物町
気温:  10℃
リザルト: C-1 28位 / 35%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.55 R1.55
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 172bpm / Max 179bpm

2017年12月25日 Cyclocross, レースレポート

 

関西シクロクロス #5 マイアミ。
全日本で思った結果が出せず、少し落ち込んでいた先週。脳みそもリフレッシュさせてやらねばと、銭湯行ったり呑みにも行ったり、リラックスして過ごした週末のレースでした。

今回はいつもサポートいただいている All-City Cycles のブース出展があり、試走以外はブースで来場いただいた方とアレコレ話をしていました。ひたすらカタログが捌けて行くのが印象的で、自分が載ったページに目を向けていただけるのはとても嬉しいものです。

あと、新登場したElectric Queenの話題がとにかく多くて、あの特殊なカラーが人気を集めていました。僕も乗りたいな・・・。

さてレース。マイアミは琵琶湖の岸、砂浜を利用したお馴染みのコースです。降車乗車の際どいところが多く、失敗すると1つのコーナーで3秒くらいロスしてしまいます。それ以外もパワーよりライン取りの比重が高く「ブレーキを使わない」ことが勘所になるように思います。朝の試走ではまだ轍が小さいので乗車率は低く、レースが近づくにつれ十分なラインが出来上がってきます。

今回はゼッケン13番。海外では不吉な番号をひっくり反すと聞くけど、ここは日本。読み上げにくいことこの上ないので、普通につけます。グリッドは狭くて3列目。DECOJAヨシくん、RingoRoad樹くんの後ろへ。

若干前とリズムが合わなかったものの、スムースな出だし。が、数コーナーでカオスな状態になり、案の定自転車が絡まりまくる。3回くらい足止めくらったくらいで、後方から追い上げてきた梶くんを発見。ロケット弾のような動きに圧倒されつつ、彼の背後がかなり空くのでベタ付けて前を追います。

さて、砂場。
試走ですら毎回ラインが変わる入り口付近は、進入速度に対して動体視力が追いつかず、そもそもどのラインを走るべきかの判断が遅れます。で、ヨシくんに教えてもらったのは、色が茶色くなっているところに突っ込む方法。色でなら即判断出来るのと、掘り返されて堅いのでよく走ります。

瞬時に判断したあとは只管そのラインをトレース。ですが、少し轍を外した時に踏み込むと上半身がエラく暴れる。で、余計パワーを使い、余計また踏み込む悪循環。ハンドルの手前を握れば問題ないのですが、前との距離も近いのでブレーキは必須。写真を見る限り荷重が結構前に乗ってるのもあるので、今後もっと意識して走っておかなければ。

そういえば、以前の東近江での出来事。竹之内選手が日本に帰国してレースを走ってたとき、砂場で進入の手前から身体を曲がる方向に倒しておいてそのままコーナーを曲がる荒技をやっていました。今回は右コーナーで一箇所似たような場所があり、これも自分なりに模造した動きが出来たので満足でした。(竹之内選手から言わせればまだまだかもですが)

直線の部分も比較的ミスが少なくステップ前まで走れたのと、どのセクションもひとしきり攻めて、BMXで技にトライする感覚で走ることができ、非常に楽しめました。全日本から少し気持ちが落ちていましたが、気分を戻すには十分すぎるほどでした。

そういえば・・・スタート直前にMCガラパさんから、大会が記念すべき200回目を数えるというアナウンスがあり、主催矢野さんへ花束が贈呈されました。200回もその目でレースをジッと見つめてきて、未だここに立ってレースを運営されていることに対し尊敬の念で気持ちが満たされました。

また、今回はレース仲間が地方からやってきていて、その規模の大きさに常時感嘆の声をあげていました。またはコンディショニングが上手くいかず、落ち込み気味の仲間も、いざ観戦になればそんなことは忘れて、大きな声で他者の走りを応援し続けています。

レース会場というものには不思議な魅力があります。集う人々レベルは違えど「レースする」という共通点で常に他者と繋がっていて、グリッドで横に並んだ人、駐車場で隣に止めた人、トイレ待ちで並んだ人、誰と会話しても許される変な感覚があるわけです。

大勢になればなるほど運営が難しいはずですが、ここまで続けてこられ、またこれからも続けられることに大きな敬意を持ちつつ、また来週もこの舞台で精一杯走ることが出来ればラッキーだな、と思うのです。

Photo by Kei & Kodai Tsuji

大会名: 関西シクロクロス第5戦 マイアミビーチ
開催日: 2017年12月17日
開催場所:滋賀県野洲市吉川
気温:  5℃
リザルト: C-1 22位 / 38%
路面状況: ドライ、サンド
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.45 R1.45
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com )
心拍数: Avg 172bpm / Max 182bpm

2017年12月18日 Cyclocross, レースレポート

 

AJOCC シングルスピード選手権 & 全日本選手権に出場してきました。

まずはDay1。
今シーズン一番の目標にしていた「AJOCC シングルスピード選手権」を走ってきました。

結果、2位。
選手権で1位以外 = その他多数。文字通り、敗北でした。

この日に至るまで、あまりにナーバスになりすぎて、選手権に参加することすらアピールもロクに出来ず、グリッドに入ってもソワソワしていました。

スタート後のコースは朝と違い、雪解けした水がそのまま凍り、ひたすら滑る路面。なかなかいいラインが見出せずモヤモヤしながら手探り。
スタート後のコーナーが滑りそうで危なかったので、ホールショットは見送ったのですが、そのまま数名トップと挟んで4番手で走るうちに、トップが抜け出し10秒ほど先行されます。

すぐ2位につけるのですが、見える位置にはいるものの中々間が詰まらず、離れたり近づいたりを繰り返すばかり。結局そのままのタイム推移でフィニッシュ。

物凄く応援いただいて、レース中も視界が狭くなる程度には追い込めました。本当に、本当に悔しい結果ですが、いい勉強になり、また次へのモチベーションにも繋がりました。

大会名: AJOCC シングルスピード選手権
開催日: 2017年12月9日
開催場所:長野県南佐久郡南牧村
気温:  -3℃
リザルト: 2位
路面状況: 雪・凍結
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.6 R1.6
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com )
心拍数: Avg 172bpm / Max 179bpm

 

そして野辺山2日目、全日本選手権。
ビギナーからプロまで、シクロクロスの幅は広けれど、選ばれた者しか挑戦することすら許されない非常に特殊なレースです。1人の勝者以外は全員敗者。しかし参加する全員がここ一番でコンディションを合わせ、本当の意味で力比べをするレースでもあります。

今年は100名強の参加資格保有者の中から、69名がグリッドに並びました。
正直に言うと、昨日の結果で相当落ち込んでいまして。準備にすら身が入らず、ボーッと会場で時間を過ごしていました。ギリギリで少しローラー漕いで、着替えて。
せっかく休み貰って遠くまで来たんだ、と、気持ちを奮い立たせて、何とか緊張感を持ってスタート。

この2週間、野辺山スーパークロスから通算で6回目を数えるこのコース。スタート〜コーナーでのリズムはバッチリ合い、序盤で30番手ほどに推移します。今回は登坂のインターバルが短くなったので、酷く集団から遅れることもなく付いていく、、、はずが、1周目のバギーコースで落車に巻き込まれる。落ち着いて立ち直すも相当後方へ。これもレースなので只管前を向いて走るのですが、なかなか噛み合わないなぁと、一息でした。

多くの人にとってウィークポイントであった溝越えは、案の定ランナーだらけで1周目は巻き込み回避で僕もラン。2周目で飛ぶのですが、結局一番距離の短い場所はみんな走って飛ぶので、仕方なく幅広いところをギリギリで飛んでいました。飛べれば飛べるなりの悩みもあるものです。

しかし事件が・・・。越えた直後にランニングしていた選手を交わしきれず、ペダルをその方の足にヒットさせてしまいます。こういうジャンプなんかの派手な動きをする際は、周りに絶対迷惑かけないようにする、ということを心に誓っていたのですが、言い訳の余地もなく。
その場で大声で謝るんですが、そんなの意味もなく、ずっと「後ろから追いついて来たら謝ろう」「レース終わったら探して謝ろう」と、チラチラ後ろばかり気にして走っていました。

そんな状態でいい走りが出来るはずもなく、折れた気持ちを抱えたままツマラナイところで後輪をパンクさせてしまい、走って80%カット。僕の全日本選手権が終わりました。充分過ぎるほどにコンディションを合わせ時間とコストを掛けてこの全日本に合わせてきたのですが、情けない結果どころか、人に迷惑すら掛けて、前を向くのが恥ずかしいほどです。

メンタルコンディショニングもトレーニングの一部なので、次のレースに向けてサイキングアップ中心に、時間を過ごしてみようと思います。

レース前、レース中、応援いただいた皆様、本当に感謝です。引き続きいい活動が出来るよう取り組んでい行きたいと思います。

大会名: 第 23 回全日本シクロクロス選手権大会 野辺山高原大会
開催日: 2017年12月10日
開催場所:長野県南佐久郡南牧村野辺山 滝沢牧場特設コース
気温:  0℃
リザルト: 60位 / 86%
路面状況: 泥・凍結
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.6 R1.6
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com )
心拍数: Avg 169bpm / Max 180bpm

All pictures taken by @KeiTsuji

2017年12月12日 Cyclocross, レースレポート

MTBのような林間区間と、芝の平坦区間。関西CXの中でもテクニカルな分類に属する <美山向山ステージ> に参加し、関西シクロクロスで初めて25%ライン(一発残留)をクリアしました。

ここ数戦、JCXやUCIなど、規模の大きいレースへの遠征続きでした。頑張って自分のリズムを合わせていくものの空回りすることもしばしばだったので、リラックスして進めることを主眼にレース会場へ辿り着きました。

コースウォークして、しっかり試走して、身体を適度にほぐして温めます。コースは、林間区間は登りが多いものの、SSCXでもギアは足りるようで特に足を付かずこなせます。下りは、速度が出る割に路面のグリップが悪くタイト。木の根っこもところどころ出ていて、反射神経が問われる感じでした。試走でレーススピードまでトライ出来なかったので、本番で徐々に修正していく方向。

ウォーミングアップ

ちなみに、レース直前のウォーミングアップはこんな感じで分けてやっています。(自分への覚書も含め)

・エネルギー摂取(食事)
計算上、60分の競技であれば身体に貯蓄したグリコーゲンが枯渇することもないので、出発前の早朝と10時までくらいに炭水化物をメインに摂取すれば、それ以降はほとんど食べません。それでハンガーノックになったことはありません。ただ水分とミネラル分は不安なので、直前まで水とMeitanの2RUNを摂取してます。水は飲むと血中濃度が下がってトイレ行きたくなるので、今後はOS-1に変更しようかと検討中です。

・柔軟性(ストレッチ)
関節や可動域が広く、筋肉がしなやかに動けば、より効率的に自転車を速く進ませることが出来ます。また怪我もしにくい。ということでつま先から首回り、指先まで、順番にストレッチしていきます。日頃からトレーニング前は柔軟運動しているので、いつもの可動域までしっかり身体が曲がるように動かしていきます。僕は特に肩甲骨周りが硬いので、肩と首は重点的に。ゴロンと寝転がれるように、コットを持って行っています。

・筋温 (ローラー)
身体が柔らかくなったらローラー漕いで、筋温を下げないようにします。ランでも良いと思います。ローラーは上半身が冷めるので、なるべく暖かい格好で。ウォーミングアップによって上昇した筋温は45〜90分間維持するそうなので(新版 図解 スポーツコンディショニングの基礎理論 https://www.amazon.co.jp/dp/B00L2TIBJK/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 より)とりあえずコールアップ30分〜直前まで、漕ぐ時に使う筋肉を意識しながら満遍なくやっています。

本来ウォーミングアップと言えば循環器系へのアプローチも含むと思いますが、その効果は5〜10分間の休息で消失してしまうとのこと。コールアップを考えれば維持できないのと、短距離走と違い60分間の長丁場であることを加味すれば、試走時にちゃんと心拍数を上げておけばそれでOKかな、と今は考えています。目的がハッキリしているので、そんなに追い込んではやっていません。

C1、レーススタート

ということで、しっかり準備を施してグリッドへ。関西クロスは今年総合順位を考えていて、良い成績出せていないながら2列目スタート。スタート直後急激にコースが狭くなるので、最初からフルガスです。

自転車部品が杭やら木にブツかりまくる音を聞きつつ、スルスル抜けて序盤は8位くらいでラップ。応援の歓声が凄まじいのでそれなりの位置なんだと自覚するのですが、RingoRoadの岡野くんやFD氏が見えるので、僕が競っている相手はいつも通りだったりします。テクニック差が顕著に現れるコースならでは、でした。

コースを全開で走ってみないと分からないことも多く、中盤まででようやく掛けどころ・抜きどころを把握し、周囲の選手からアドバンテージを取る方向で走り出します。途中メカトラで順位を下げていたDECOJA中原選手が見え、サッと抜かして貰い背後にへばり付きます。MTB速い選手はタイヤを持って行く位置にブレが無く、なるほどなぁと勉強させてもらいます。一方自分はその場しのぎのラインが多くて、毎周回悩みながら面圧低めでコーナーを曲がってます。情けない。

そんなこんなでパックは絞られ、終盤はITさんことRingoRoad藤田さん、シルクロード斎藤くん、ボナペティ川辺さん、と自分。この中では顕著に脚が無い自分なので、ひたすらラインを切り詰めて無駄を省きます。どちらにしても皆脚が終わってきていたようで、登りのペースが笑えるほど遅いのですが・・・。

最終ラップ時点で3人は自分の前に居たものの、斎藤くんが脚つったのか減速。交わして11位でフィニッシュ。関西シクロクロスでは初の25%(一発残留ライン)を超える成績。よくやったと思います。途中、盛大に攣った大腿直筋をローラーとマッサージで宥めつつ、帰路につきました。

ということで、今週末は全日本選手権 & AJOCC SSCX選手権!張り切って挑戦してきたいと思います。

Photo by @KeiTsuji

大会名: 関西シクロクロス第4戦 美山町向山地区
開催日: 2017年12月3日
開催場所:京都府南丹市美山町向山地区
気温:  17℃
リザルト: C-1 11位 / 21%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.6 R1.6
ウェア: WAVE ONE “サイクルワンピース”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 173bpm / Max 183bpm


Photo : Lee Basford

「Raphaスーパークロス野辺山」へ参加してきました。

長野県は八ヶ岳の麓、この場所を訪れるのは3度目。会場が近づくに連れて畑の匂いを感じ、夜空には鮮やな星、日が出れば連峰の雪化粧が美しい。そんな都会から遠く離れたこの地へ、全国からシクロクロスライダーが集結します。だだっ広い駐車場が常にパンパンで、会場はひたすら熱気で包まれます。

巷にシクロクロスがマイナー競技だということは理解しつつも、これだけの規模でコンテンツが用意されていて、それに応じた来場数を目にすれば、誰もがその舞台で目一杯楽しんでやろうと思うのは自然な話ではないでしょうか。

今年は仕事もお休みを頂戴して、2DAYS丸ごと楽しんできました。実は「4レース」走ったレポどうぞ。

DAY1 – SSCX / UCI Elite


Photo : Kei Tsuji

野辺山のシングルスピードカテゴリ=SSCXと言えば、名物の仮装で大いに盛り上がることが知られていて、参加者の2/3くらいが何かしらのコスチュームを身にまとって走ってます。とは言え上位に食い込むのはガチで速い連中がほとんどで、去年はC1の牧野選手、一昨年は筧五郎選手や、SKMZこと川村選手が入賞しています。

メンバーはどうあれここで結果を出したいと、狙いを定めてました。

序盤から前に出るつもりでいて、駆け引きよりも最速ラインの徹底がモノを言うはず。早朝にコースウォーク、試走も全エリアで走るラインを決定してから挑みました。試走で迷ったところは絶対本番でトラブルに繋がることを知っています。

UCIのライセンスコントロールの時間や、ジャージの準備、ウォームアップを考えると異常にタイトな初日。滞りなく全て用意し、しっかり身体を温めてグリッドへ。

定刻12時45分。筧五郎さんが保護面積の低いエアロウェアを披露した直後にレースはスタートしました。トラブル回避で先行。ここ最近は、先頭スタートならほぼ確実にホールショットを射止めています。


Photo : Kei Tsuji

1周目はノントラブルで先頭を独走、シケインも乗車してひたすら無駄を省きます。2周目直登で五郎さんが追いついてきて、へばりつこうにも酸欠で頭回らず見送ってしまいます。その時点で後方に追いついてきた数名、しかしまぁ気にせずフルガス。

3度目の直登で、COGS牧野選手に交わされ後ろに着きます。ここだけは逃せないので必死。ライン取りはほぼ互角、ミスに巻き込まれたくないので少し離れるも、結局そのまま4度目の直登で引き離されてしまいます。結局僕に足りないのはこの30秒ほどのスプリント。(平均値見ても270wくらい、速い選手は400wくらいなので全く話になりません)

とは言え、そのまま耐えて耐えて3位フィニッシュ。ポディウムゲット。


Photo : Kei Tsuji

狙っていたレースでちゃんと結果が出せたので、自分を褒めてやりました。賑やかな表彰台に、向けられるカメラの数が尋常じゃないです。本当凄いな野辺山。

サッと片付けて60分後のUCI-Eliteに向けて準備。ひたすら身体をほぐして、ローラー。身体を温めて即グリッドへ。あれこれ考えている余裕すら無いのです。


Photo : Kensaku Sakai

先ほどと打って変わって100人以上の出走、僕はゼッケン61でだいぶ後方スタート。クラッシュへ巻き込まれない為にやや引け腰で最初のストレートへ。それが災いして序盤の狭い階段で詰まってほぼ停止状態でした。仕方ないとは言え、SSCXの1周目が7’38に対して、UCIが8’25。これが現実。(逆に2周目以降ははSSCX7’21、UCI7’08でしたが)


Photo : Kasukabe Vision FILMz

必死で走ったものの、30分であっけなく切られてしまう始末でした。この人数だと序盤に抜けておかなければ全くペースが築けないし、明日への課題を残した結果でした。

DAY1 – Night Cross

1日に2つのレースを走ったのは本当に久しぶりで、若干ハンガーノック気味で片付け。先ほどのレースウェアにジャケットとウォーマーを追加して、いざ “八ヶ岳ふれあい公園” へ。


Photo : Haruo Kotera

ここには常設のCXコースがあり、毎年BlueLugのNB軍曹主催でNight Crossが開催されています。極上のシングルトラックを有するこの場所に、野辺山の盛り上がりで足りないライダーがぞろぞろ集まってくる訳です。

日が暮れてNBくんの合図でスタート。ルマン式で自転車を探しつつ、なんだかんだで40分くらい走ったのかな。闇夜に輝く月と、ビールショートカットで湧くギャラリーに楽しませてもらいました。みんなで楽しむ意思をその場からビシビシ感じられ、心地良かったです。


何故か丁寧に並べたはずの自転車が行方不明で、気づいたら木にディザスターしてた。Photo : Haruo Kotera

ホテルに戻り、バキバキになった全身をイナーメのマッサージポールでほぐしつつ、夜が更けていくのでした。

DAY2 – UCI Elite


Photo : Kasukabe Vision FILMz

野辺山2日目。

昨日はSSCXとEliteでろくに会場もウロつけなかったので、試走時間までゆっくりレース観戦。
試走では、昨日レース中に上手く走れなかったポイントを洗い出して再度ライン検証。弱ペの前田公平選手の後ろについてみたり、やはり彼らのラインは面白いです。きわどいコーナーなら2個手前くらいからライン取り考えているし、お手本にさせてもらいつつ30分ほど走ります。

いくら今年の野辺山が暖かいと言えど、スタート前に身体冷えるのでレッグウォーマー追加してグリッドへ。スタート位置は昨日とほぼ変わらず、但し序盤1分の位置取りでかなり状況が変わるので、とにかくスプリント。

上手く集団を交わして、40番手ほど。矢野さんのお尻を追いつつ徐々に呼吸を整えてペースを作ります。相変わらず直登で追い抜かれつつ、他のセクションを丁寧にこなして少しずつ番手を上げていきます。


Photo : Kensaku Sakai

途中、Ruedaのオッチー選手を発見。昨シーズンはバトルを繰り返していたものの、今季は全く歯が立たず。今日こそは捕えたるで!と、即追走、抜きつ抜かれつの攻防戦でした。パワーでは勝てないので、直登が来る前までに追い抜いてマージンを作る作戦。これが功を制して、周回を重ねるごとに僕に優位な位置関係が築けて、最後の直登では追いつかれることもなく、そのまま逃げ切り。で、80%足切り。

しっかり最後まで出し切れて、大満足のレースでした。

フィジカル自体はいきなり向上するわけでもなく、それでも食事や身体のコンディショニングなど、新たに教わったことをレースに生かして、こうやってリザルトが残せたことが嬉しくてたまらないのです。

週末の関西シクロクロス美山を経て、来週末は全日本選手権へ参加します。土曜日にはAJOCC主催のシングルスピード選手権もあるので、そちらも気合い入れて走り抜けたいと思います。


Photo : Kensaku Sakai

大会名: Rapha スーパークロス 野辺山
開催日: 2017年11月25・26日
開催場所:長野県南佐久郡南牧村野辺山 滝沢牧場
気温:  3℃
リザルト: Day1 SSCX:3位 / UCI-Elite:67位 60.9% / DAY2 UCI-ELITE:58位 56.8%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: Panaracer “Gravel King Mud” 33c / F 1.5bar R 1.5bar(https://panaracer.co.jp )
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com )

2017年11月30日 Cyclocross, レースレポート

関西#2の和歌山から一週空いて、#3マキノはJCX / UCIレースでした。
季節の変わり目に体調不良で風邪をひき、回復8分目で挑むレース。普段、殆ど体調を崩さないのでどう影響するか不安と期待が入り混じって会場入りしました。

晴れ間が時折覗くものの、ほぼ雨・風の極寒。途中あられが舞う一面もあるほどの状況で、当然コースはマッド。泥の中は全く状況が見えないので、パンクも気にして前後1.7barでスタートグリッドへと。

遠征の甲斐あってゼッケンは35番。4列目に並んで、定刻通りスタート。そういえば今年はUCIコミッセールの外人さんがいないと思ったら、いつも関西クロスでボランティアされている方がUCIのチーフコミッセール資格を取られたらしく、それでレースが運営されたとか。素晴らしいですね。

気温が低く思った以上に上半身が動きにくいものの、食らいついてゼッケン通りの番手くらいで1周目。徐々に身体が動いてきた2周目、強引にペースを維持した反動で泥の登りに対応できず。降りて走ってズルズルと順位を下げ、-3lap / 40分でレースを降りることとなりました。

ログを見る限り、登りのケイデンスは 40rpm / 300w だとか。平均ケイデンスが56rpm、当然心拍も上がらず、筋疲労が進むばかりって感じでした。こんな日もあります。

ただ、雨と極寒でウォームアップ・ウォームダウン(クールダウンではないのです)する場所が確保できず。今考えれば屋根のある場所も複数あったし、椅子の代わりにコット積んで横になれるベッドを用意し、身体の調子は見ておきたいなと感じたのでした。

あとこのレースから初めて長袖のスーツを着用しました。よく考えたらシクロクロスで長袖着ること自体初めてだったんですが、他でも書いた通りレース終わってからスーツ脱いで、インナーが全く汚れてない、どころかほとんど濡れてもいないことに驚きました。今季はWAVEONEさんでレースジャージを用意していただいているのですが、目からウロコでした。着用したのはクロススーツ、というモデル。中に起毛があるモノです。低体温症の続出したレースでしたが、当然寒さはかなり低減されたと思います。

気持ちを切り替えて、来週はJCX / UCIのスーパークロス野辺山。UCIレースも土日走りますが、楽しみにしているのがシングルスピード!せっかくの機会なのでガチで挑みたいと思います。

Photo by @KeiTsuji

大会名: 関西シクロクロス第3戦 滋賀県 マキノ高原
開催日: 2017年11月20日
開催場所:滋賀県高島市 マキノ高原
気温:  2℃
リザルト: C-1 64位 / 71%
路面状況: マッド
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.7 R1.7
ウェア: WAVE ONE “クロススーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 168bpm / Max 176bpm

2017年11月21日 Cyclocross, レースレポート

直線と砂埃、そして空気圧に翻弄されてしまった 関西シクロクロス #2、和歌山。

今回が初めての開催となるステージで、朝から皆それぞれで試走をし、それぞれが評価を述べていきます。清々しいほど晴れて、コースはドライ。直線が続くコース、後半は割と道が掘れていてボコボコでした。

ドラフティングすれば然程集団がばらけ無いだろうし、コーナリングでいかに無駄を省くかがポイント。あとはステップがあるので、乗れる自分はそこでブリッジかけて前へ上がっていく目論見です。

この日はライバルとして意識している堂野前選手が同じくSSCXで出走するということで、にこやかにそんな話で盛り上がりつつスタートグリッドへ。

定刻スタートでクリートキャッチも気持ち良いほど完璧に決まって序盤を過ごします。ある程度自分のペースを築きたかったので、最初は様子見。

が、Rタイヤが明らかに低圧になっていてコーナーでヨレる。アチャー、パンクかぁ。なるようにしかならないので気にせず走るつもりが、どうしても意識がタイヤにいってその他が雑になる。あれよあれよと複数選手に交わされ、30番手ほど。

原因は、空気圧をゲージで測ったあと、圧が高く感じてズボラにブラインドでプシュッと抜いたのが問題だった模様。あとで測ったら1.2bar(例の低圧ゲージで)でした・・・。そりゃあ。

当然それ以上は空気圧が下がらないので、10分ほどして最後まで走れることを悟ります。この際は、極端に低圧の場合に自転車がどんな挙動するのか試して遊んでみようと、頭を切り替えてフルプッシュ。

フロントは正常値なのでブレないものの、コーナーでペダリングした瞬間トラクションが抜けてブリブリ滑り出します。挙動がKen Blockさながら、って誰にもわかってもらえず。極端にインについて試してみたり、前後との距離で最短ラインを探ってみました(結局ちゃんとタイヤが潰れずしっかりグリップして曲がるのが一番速かったわけですが・・・)

ちょっと自転車の角度をつけただけでタイヤが腰砕けする感じが強く、逆に無理やり自転車を立てて曲がるとそれなりにグリップして曲がっていくようです。ただ自分の体重・乗り方で1.2barなんて余程砂だけのコースでないとメリットないかな、と悟ります。

タイヤの挙動で遊んでいる分(というかコーナーでプッシュできない分)心拍的に楽なので、ペースは13周ほとんど変わらず。終盤で沢田選手にラップされかけ、ここで一気にペースを上げた程度。チームメイト、デイブ選手が男の一本引きしてくれて、アレがなければ沢田選手に捕まってただろうな・・・ありがとう。

順位的には非常に勿体ないことしてしまいましたが、これも経験。それなりに走れたのと、極端な低圧でレースを走るとどうなるのか身をもって体感出来たので良しとします。

次はUCI /JCXのマキノです。アップダウン激しいですが、意外とSSCXでも走れるのと、コース難易度的に好きな場所。楽しんでいきたいと思います。

Photo by 土谷さん、田辺さん and hako

大会名: 関西シクロクロス第2戦 和歌山 紀ノ川
開催日: 2017年11月5日
開催場所:和歌山県紀ノ川市 打田運動公園
気温:  17℃
リザルト: C-1 20位 / 37%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.6 R1.2
ウェア: WAVE ONE “デュアルスーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Avg 176bpm / Max 182bpm

2017年11月7日 Cyclocross, レースレポート

“Rapha is travelling to 20 cities around the world to uncover the local knowledge, the shortcuts, the places to visit, and the roads to ride”

ということで、今年20の都市を巡るRapha Ridesも大阪編へ。ウェブサイトでも徐々にその概要が見えてきました。( https://pages.rapha.cc/ja/rides/osaka )

大阪の、ディープな街を巡るライドが複数用意されており、その中のひとつ、コーヒーをテーマとしたライドを担当することとなりました。

自転車とコーヒー。その繋がりについては幾度となく取り上げられてきたと思いますが、実際に街をチャリで流して、ショップへ立ち寄り会話を交えたり。コーヒーについての知見を得たり、新しい情報を交換したり。

また到着地のRapha OsakaではAllpress Espressoよりバリスタをお招きし、エスプレッソやラテの淹れ方などを教わります。

より街中に馴染むようなライドにしたいと思っていて、ジャージ〜カジュアルな装いでもOKです。僕はフラットバーのシングルスピードで走ろうと思います。

<<Rapha Rides Osaka>>
集合日時:11月12日(日) 13:00〜
集合場所: Rapha Osaka
住所:大阪市北区曽根崎新地2-6-21( Rapha Japan )

お申込みはこちら >> https://ti.to/ccosaka/rapha-rides-osaka/with/146h-rqp0fy

2017年10月21日 Bicycle, Coffee, other

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中国シクロクロス 広島ステージに参加してきました。
先週の茨城からまた遠方でのレースですが、シーズン早めのこの時期ならでは「自転車を操る感覚」に着目してレースを進めてみました。

まずシクロクロスを走る上で僕らの身体がどんな風に機能しているのかざっくり分解してみます。例えばコーナーを1つ曲がるにもしても、、、

① 状況把握
② 脳内イメージから事例を取り出す
③ 作業を決定し司令を出す
④ 身体を動かす

シクロクロスに限らずありとあらゆる競技(それこそ野球から、将棋に至るまで)において、この作業が繰り返されています。但し競技によって①〜④に費やす時間が全く異なります。
例えば野球のピッチャーなら、投球する前に①と②でじっくり時間を使い、③〜④に至ります。それがバッターになれば①〜③までがコンマ数秒、即座に④に移るでしょう。

シクロクロスでもこの①〜④までのスピードが速く、更にレース中60分間はひっきりなしに繰り返されます。ほぼ無意識でも①〜③が行えるレベルにならないと事が進まない訳です。

つまり「脳内イメージ」がどう展開されているかが重要に思います。ほとんどの人は、筋力や技術的には一定のレベルに到達しているものの、そのコーナーを正しく曲がる脳内イメージが無いから非効率な動きをとってしまうと考えています。

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「脳内イメージ」とは、こういうものです。
初めて自転車に補助輪無しで乗れたあの日、必死でペダリングを繰り返し自転車を操る方法を脳内に焼き付けました。子供であれ、自転車のハンドルを切ったりペダルを漕いだりする筋力&技術はあります。無いのは単純に「自転車を補助輪無しで乗るイメージ」のみ。それさえ手に入れれば自由に自転車で走り回ることが出来る訳です。大事なことなのでもう一回言いますが補助輪無しで乗れる前から「筋力&技術」は既にあります。

で、今改めてそんなことを意識せずとも自転車を軽快に走らせることが出来ますし、反復練習の賜物と言えます。

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そして「自転車を補助輪無しで乗る」〜「シクロクロスで速くコーナーを曲がる」ことは繋がっています。”僕は技術が無いからシクロクロス遅いねん” は間違っていて、ただただ速く走らせるイメージを持ち合わせていた無いだけで、技術や筋力体力は既に備わっている可能性が高い、ということです。

自慢じゃありませんが僕は同じカテゴリー走ってる人たちと比べてパワー低いと思いますし、なんだったらSSCXにしてまで十字架を背負っている訳ですが、それでもそれなりの位置で走れてしまうのは、この「脳内イメージ」を大事にしているから、です。

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シクロクロスの脳内マップも色々あって、「この路面状況だとこのタイヤはこのぐらいグリップする」とか「砂場に入ったらリア荷重だ」とか「この路面状況なら押すより担いだ方が速い」などなど・・・。

今回は、僕が持ち合わせていたはずの脳内イメージをちゃんと必要に応じて取り出せているか、もしくは暫くシクロクロスを走っていなかったことで、脳内イメージが崩れてい無いかの確認をした、という話でした。

幸い広島のコースは、凹凸・キャンバー・泥・コーナリング、非常にバリエーションに富んでいて、答え合わせには最適。序盤は飛び出してしまい2位で1周目を終えるのですが、徐々に定位置に戻って確認作業でした(これも脳内イメージが壊れているいい判例で、自分の持ち合わせている体力のイメージに対して現実がかけ離れている=ペース配分が狂ってる訳です、はい)

特に泥の轍はどれが最適なラインなのか悩ましく、他の選手とあえて違うラインを走って最速ラインを探ってみたり、タイヤのグリップを探るのも楽しみの1つでした。

また以前のAll-City Cycles Fun Meetingでお会いしていた方々や、地方に出向いて仲良くしていただいた方とも再会し、コース結構広いんですがずっと声援が止むことなく(名前呼んで応援してもらえるのはメチャクチャ励みになります)物凄く良い印象な、広島でした。

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一週空いて次は関西クロス初戦・りんくう。今シーズン、どうなっていくか楽しみです。

Photo : Kasukabe Vision FILMzYuki Onari

大会名: 中国シクロクロス第1戦JCX第2戦 広島中央森林公園
開催日: 2017年10月15日
開催場所:広島県三原市 広島中央森林公園
気温:  14℃
リザルト: C-1 15位 / 43%
路面状況: マッド
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: Panaracer “Gravel King Mud” 33c / F 1.5bar R 1.5bar(https://panaracer.co.jp
リム:  H PLUS SON “THE HYDRA” 28H ( http://hplusson.com
ウェア: WAVE ONE “デュアルスーツ”( http://www.wave-one.com
心拍数: Max 189bpm

2017年10月16日 Cyclocross, レースレポート

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シーズン序盤恒例の茨城シクロクロス、取手ステージ。

東京を更に北上して、関西からは往復1000kmオーバーの長い旅路。彼此3回目の参加で既に馴染みのレースです。今年はUCIレースにランクアップしての開催、僕もこのレースからシーズンインとなりました。初参加からレース規模が拡大していくのを間近で見られるのも、通い続けている面白さでもあります。

広い河川敷、鮮やかな緑の芝生、ポカポカ陽気と時折涼しげな風。
妙にゆったりした雰囲気でレースの準備を進めます。

全体的に湿っていた路面も、お昼の試走の頃にはドライに。コーナーもそれなりにいいスピードで進入することとなります。高い速度域でどのくらい順応出来るのか見たくて、悩んだ末に今年から導入したTUで出走。空気圧は何度か試して1.8bar。

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スタートの号砲から、いきなりカオス。体当たりしまくりで落車のオンパレード。足止め食らいつつも、すり抜けて50番手くらいで序盤はスタート。前半はコーナーが多く得意ながら、ラインを選べばスピードが落ちにくいゆえに、なかなか前走者を交わせない。数人抜いたところで、今日の勘所である舗装路ストレートへ。

お、遅い・・・。

SSCX故。悔しさとか、やるせなさとか、そんなもの一切ないのですが、ただただギア比が合うわけがなく、終始140rpmで30km/h巡航。周りは余裕で40km/hオーバー、トップは45km/hくらいだったそうな。
(※と思ったけど、実際速い選手でもMaxが42km/hくらいだったそうな。まぁそれでも僕とは雲泥の差。ガッデム。)

結局、ストレートでパックから引き離され、次のパックの最後尾へ。コーナーで抜きどころがなく、またストレートで抜かされる。気づけば70番手ほど。こんな日も当然あります。

とは言え、このレースを走るポイントは、オフシーズンで取り組んできた内容の出来高を確認することと、足りていないものを見つけ出すこと。レースでは常にインターバル、心拍は最大値、タイヤのグリップは限界。そしてワンミスでグッと順位を下げてしまいます。そんな状況で自分が正しい判断が出来ているのか、おさらいです。

振り返ってみて、オフシーズン中あまり上げられなかった心拍もしっかり最大値まで持っていけたのと、パワーもそれなりに出ていました。反対に、試走の時に決めていたライン取りに固執して本番で変更することが出来ず、いくつか効率悪いラインを分かっていて通ってしまっていた、その判断が出来ていなかったところがありました。

得るものが多い遠征となり、また次のレースへの弾みがついたと思います。次もJCX、広島です。しっかり回復とコンディショニングに時間を当て、レースへ挑みたいと思います。

アウェーながら、レース中にたくさん声援いただいて本当感謝でした。

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Photo by KeiTsuji

大会名: 茨城シクロクロス第2戦 取手ステージ JCX#1 / UCI Cat-2
開催日: 2017年10月9日
開催場所:茨城県取手市 小貝川リバーサイドパーク
気温:  29℃
リザルト: C-1 71位 / 82%
路面状況: ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com )
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: A.Dugast Typhoon 33 / F1.8 R1.8
ウェア: WAVE ONE “デュアルスーツ”( http://www.wave-one.com )
心拍数: Avg 179bpm / Max 187bpm

2017年10月11日 Cyclocross, レースレポート

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