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関西シクロクロス #6 ビワコマイアミビーチ でした。
バイクロアの2レースを終え、全日本はお休み。60分のAJOCCレースは3週間ぶりでした。
3年目のシーズンで思うのは、コンスタントにレースをこなす為には「リズム」が非常に大事。朝ごはんを食べて、会場行って用意をするリズムや、試走の時に路面状況チェックと共に、自転車にトラブルがないか確認したり。Garminの自動ラップ設定も重要なポイント。やることがとにかく多いので、一個ずつ忘れないようにするのも結構大変なのです。

日が出ない早朝はとにかく寒く、リズムが取りにくい。試走ではまだ身体が充分に動かず、レースペースでのラインがチェック出来ない。合わせて足があまり気持ち良く回らず、少し不安を募らせていました。

とは言えここマイアミは過去二回とも C4→C3 / C2→C1 と昇格を果たした場所なので、得意意識と不安要素の両極でバランスを取りつつ、出走まで過ごします。

スタートは4列目。密集地帯に陣取ってしまったので序盤は様子見で25番手くらいで進める。グリッドの後ろから前を狙っている速い奴らが早々にスプリントを掛けてジャンプアップしていくのを眺めつつ、僕は砂場で前が詰まるのを待つ。琵琶湖岸の砂浜でドタバタなっているのを機に海側にエスケープして3人くらい抜く(靴ビッチャビチャになった)

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その後しばらく職人福田さん(Nakagawa)の後ろでラインのお勉強。コーナリングは体重も違うので一概に言えませんが、コースの「美味しいライン」を見つけることに卓越している。いわゆるFDラインをトレースしたおかげで体感7〜8秒くらいは毎周回得していたはず。

特に気がついたのは、砂コーナーが連続する林間セクション。最初は無理やりパワーで前へ進めていたものの、タイト過ぎて3コーナー目くらいで耐え切れずベストのラインを越えてしまう。結局全然踏まなくとも、前から離れることはなく、今日はここが心拍を落とすお休みセクションとなったわけです。

数周終えて、並走していた岡さん(Tonic Fab)が前に出て徐々に距離が離れていく。そこから単独走行へ。いつもと違ったのは心拍が落ち着いているのでGarminに目をやることが出来て、ペース管理が割と可能だった点。前半は7:22ペース、岡さんに離された周回は7:35。つまり、離された原因は岡さんのペースアップより自分のペースダウンに原因があると考え、再度踏み直す(僕はとにかく集中力が無いので、意識しないとペースが暴れるのです)ちょうど後ろからチーム員のデイブが近づいて来たので、彼との距離感を視覚的に参考にしつつペースを刻む。このペースで2周走ったところ岡さんに追いつくことが出来ました。

MCのアナウンスでトッキー(BS/Anchor)が6:30ほどでラップしていると知る。アホな・・・。毎周回1分ほど差があくので、フルラップは難しいと考え、岡さんを抜くことに集中して進める。後半のステップでバニーホップすれば一気に差が開くので、手前でスプリントして差を開けて引き離しにかかる。安心出来る距離が開いたのでそのままゴールを目指す。

と同時にトッキーが追いついてきて、フルラップとの戦いに・・・・。が、直線で即詰められ終了。もがくのもダサいので、シレーっとフィニッシュ。

16位、27%。目標としている25%・フルラップには一歩及ばず。しかし着実に成績は上がっています。

振り返ると・・・。
茨城 JCX #1 35位 46%
WNP JCX #4 23位 / 40%
マキノJCX #5 35位 / 51%

関西 #1 DNF
関西 #2 13位 29%
関西 #3 17位 36%
関西 #6 16位 27%

次回は関西CX 烏丸。JCX戦ながら得意コースなので、25%を狙って踏ん張ってみたいと思います。

Photo :塚本 悠希

大会名: 関西シクロクロス #6 マイアミ
開催日: 2016年12月18日
開催場所:滋賀県野洲市ビワコマイアミ浜
気温:  8℃
リザルト: C-1 / 16位 / 27% -1Lap
路面状況: サンド、ドライ
使用機材:All-City Cycles “Natureboy853”( http://allcitycycles.com
ギア比: 38 x 19 = 2.0
タイヤ: Maxxis “Mud Wrestler” 700x33c Tubeless Ready / F 1.5bar R 1.5bar
リム:  H PLUS SON “THE HYDRA” 28H ( http://hplusson.com
心拍数: Avg 172bpm / Max 185bpm

関西シクロクロス #6 マイアミ

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


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