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年に数回、大阪は中崎町のCLUB NOONで行われている自転車系イベント“NOON TRACKS”。昨年末には11回目が行われ、普段はFixed中心なのですが、その中でBMXをフューチャーするので映像を流しませんか、というお誘いがあったのです。

 

自分たちの周りで映像と言えば、agmfのヤングことYusuke Yamamura。彼には一昨年のEnjoyBMXから映像のみならず色々なことでお世話になりっぱなしなのですが、またもや彼に声をかけてみることにしました。返事はもちろんOK、やりましょう。ということで、自分的には年末だし今までネットで公開した映像の総集編みたいなものをイメージしていたのですが、なんとも新たにシナリオまで用意して1から作ろう、ということになったのです。

シナリオなんて書いたこともないしイメージだけの世界で、正直何やっていいやらって感じでしたが、大会作るにしても目的やそれこそイメージが非常に大切なわけで。で決まったのがBMXライダーならではの一面を表現するという点で、習性と言うのか、自分の自転車を缶スプレーなんかでカジュアルに塗装してしまうという点に着目しました。

 

・・・・大昔からBMXライダーたちは、さも当然かの如く元々あった色を破棄し、自分の好きなようにフレームを塗りたくってきました。情熱の赤、闇に溶け込む黒、時には数色組み合わせてマダラにしてみたり、そういえば絵を描いてる人もいました。そんな我らBMXライダーにとって自転車を自分の好きな色に塗るという行為自体が、もしかするとパーツをジオメタリーでチョイスすることよりも遥かに重要じゃないのか、どんなに乗り易いフレームでも、色合いが自分に合わなければライディング自体出来ないんじゃないのか、そんなところまで発想は広がっていきます。

そのような展開の中、登場するライダーは6名、全員が全員、メインで乗るフィールドも違えば、スタイルや、彼らが放つ色も違います。
彼らが、ある1台の自転車を、色を塗り替えながら繋いでいく様はまさにバトンリレーの様。最終目的地であるCLUB NOONに辿りついた時には、あまりに酷使され汚れたその自転車が原因でクラブに入ることが出来なくなってしまいます。その後ライダーが取った行動とは?

[vimeo]http://vimeo.com/19196829[/vimeo]

starring

Masahiro”KOSSY”Koshiyama
Yasunori”CHRIS”Kunihiro
Hayato Kobayashi
Yusuke Yamamura
Yoshiyuki Sugisaka
Ken Nishinotsuji

 

Tone Up

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


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