前回ポストからの続き、BikeLoreのレースに参加してきました。

14

僕と ジェフ がサンセットクラス・ファストクラス。ネイト がファンクラスへ参加。

16

17

ネイトは気管支炎が結構ひどいらしく、レース自体出るのが今回初めて。それでも一生懸命走って終始ニコニコしていました。ちなみに自転車は新しい Space Horse のディスク。基本的にツーリングモデルながら、レースに出ても充分見栄えするデザイン。

15385393_1150179685088912_5633576900206786077_o
photo : NobuhikoTanabe

土曜最後のサンセットレース、夕暮れ〜暗闇をライトひとつで突っ走る異空間なコース。ジェフ が先頭でスタートして独走を決め、そのまま優勝!

15310787_1149313345175546_1705317037_o
photo : NobuhikoTanabe

15292638_1149312918508922_1505578748_o
photo : NobuhikoTanabe

僕はと言えば周回遅れの選手を上手く交わせず、2〜4位のパックをウロウロ。インターバル掛けても次の周回遅れで必ずつっかえるし、勝負は最終コーナーへ。と思ってたもののラップ数をカウントし間違い、気付けばゴールスプリントを刺されて表彰台を逃す結果でした。残念。レースなので当然ガチで走るんですが、こういった状況だと相手を驚かせず、かつスムースに抜くという行為が難しいことを理解します。気を揉む場面も多かったのですが、ラップなんて普段は殆どしないので、勉強になりました。

15310892_1149312678508946_1801292004_o
photo : NobuhikoTanabe

日曜日も朝から会場へ。
土曜にも増して参加者が増えて、ファスト〜仮装クラスはどこ行っても凄い数の観客がコースを囲み、歓声がとにかくすごかったです。4人乗りのタンデムがフライオーバーを越えたときは、会場が揺れていました。

The cross scene in Japan is the best… #allcityjapan

allcitycyclesさん(@allcitycycles)が投稿した写真 –

 

ファストクラスは、ジェフと並んで最前列からスタート。事前情報だとPAXのゆろっぴという若い彼がとにかく速いはず。JCXで一桁入るくらいだったと思うので、最初にどこまで着いていけるものか力試し。オンタイムでスタート、クリートキャッチはミスしてしまったけれど、即先頭のゆろっぴに追いつく。小さめのシケインはバニーホップで抜けられるので、そこで追い越して先頭へ出ました。

15354249_1149313128508901_865552169_o
photo : NobuhikoTanabe

裏の森は道を譲らない限り追い越せないので、丁寧に。2周目の最後でインターバル掛けられてすぐさま着いていけなくなる、、、さすがに速い。自分の走りをしようかとサドルに腰を据えていたら、後ろから誰かが接近してくる。見るとスタートで後ろに並んでいたTeam Ukyoのジャージ。結構いいペースだったので、まさかと思って話しかけたら、本当にTeam Ukyoの人でした。(後で聞いたら畑中選手だった)Jプロライダーのペダリングを眺めていたら、ものの見事に直線で千切られてしまう。その後もうひとりにパスされ、なんとか着いていこうとペースアップ。と思った矢先にコーナーでタイヤのビードがズレてシーラント漏れ。パンクは避けられたものの、超低圧に。

15304234_1150180008422213_266779577533577510_o
photo : NobuhikoTanabe

周回のほぼ半分をチンタラペースで走り、ゴール付近のPark Toolさんブースで「空気貸してください!」と宣う。快くコンプレッサーでエア補充してもらい復帰。ちょうどジェフが追いついてきたので一緒に走る。何故かインターバルを掛けられ、ギリギリで着いて行く。どうするのかな、と見ていたら案の定タレてきて、パスして前へ。3位とどのくらい離れているかわからないものの、なんとか周回遅れを交わしながら前へ前へ。

15311460_1149313155175565_1490893497_o
photo : NobuhikoTanabe

と思った矢先、気づいたらリアタイヤがパンク。え?どこでやったのか分からず、意気消沈しながら自転車を担ぐのです。残り2Lap、走れるか・・・と思ったら途中でゆろっぴにラップされたのでラストラップ。諦めず最後まで走ろうと思っていると、ぞろぞろゾンビのようにパンク組が集まってくる。最後はTonicのピナさんとランニングスプリントでゴール。歓声が非常にありがたかったです・・・。

まさかここまで来て機材トラブルに見舞われるとは思っていなかったので意気消沈していましたが、レース後ジェフにハグされ、スポンサーからも最後まで走ったことを褒められ、情けないのですが本当救われました。
そして昨日今日とで続々とFBやInstagramで写真がタグ付けされ、ありがたいコメントを頂戴し、本当参加してよっかったなぁとしみじみ感じています。

15354156_1149313391842208_643310366_o
photo : NobuhikoTanabe

日が暮れる前に会場を後にし、お酒を酌み交わしながらツアーのおさらいや、来年の話をする。本国社内でもAll-City Fun Meetingの模様は注目されていて、ぜひ来年度もというありがたいお言葉を頂戴しました。次はどんなライドになるでしょうか。

このツアーでお世話になったみなさんに感謝です。

ALL-CITY JAPAN TOUR / BikeLore Race Report

kossy


自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。 Instagram / Twitter / Facebook


投稿ナビゲーション


ALL-CITY JAPAN TOUR / BikeLore Race Report” への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です