“All-City Fun Meeting 2016” #3 名古屋

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雨続きで気温まで落ち着いてきたここ数日が嘘のように晴れ間を覗かせた日曜日、これで3回目を数えるAll-City Fun Meetingを開催させていただきました。

広島でのロードサイクリング、神戸のMTBに続き、少し肩の力を抜いたアーバンサイクリングをピクニックと共に楽しめればという趣旨で。今回に限って参加はオープンとしていたこともあり、どれくらいの人に集まっていただけるかソワソワしながら現地入り。
時間が近づくに連れて、初めてお会いする方、または顔馴染みのレース仲間たちがPine Fields Marketに集まってくれました。

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今でこそ色んなチャンネルの店舗を運営している Circlesさん ですが、実は吹上にあった頃から顔出したりしていたんですよ・・・。当時僕は三河方面に住んでいて、名古屋に出てくるのに大抵千種のイオンにクルマを止めてウロウロ。その真横の小さなお店に田中さんがいて、特別沢山会話をしたという感じでもなかったように思いますが、それが今自転車屋さんだけでなくアリバPFMのような飲食店まで運営されていて、こうやってご協力いただいている不思議さを体感しているわけです。

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栄〜テレビ塔〜名古屋城というルーティーンで約10kmの道のり。今回はCirclesスタッフの ナベタクくん にアテンドお願いしました。彼とはシクロクロスのライバルでもあり、またはレース会場で気さくに話せる仲間の一人。交通量の多い道中に加え、ピクニックの用意もあってカーゴバイクにかなりの重量を積んでライドを仕切ってくれました。


何より逐一、声を出してみんなに交通上の注意を促してくれたり、随所でこの日を盛り上げようと必死に動いてくれたり、本当頼れる彼に感謝です。

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大きな道の脇を、ギッシリと埋め尽くした路上駐車。普段は途切れ途切れで鬱陶しいことこの上ないのですが、それも「名古屋名物だね」と言われると妙に見られて得な気分になったり、納得がいってしまう不思議。

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一路、目的地である庄内緑地公園に到着。

どうやったらこのライドを楽しんでもらえるだろう?無い知恵を絞り出して、または恥ずかしさも取り払って思いついたのがコーヒーと、シクロクロスの講座。僕が自転車と同じくらい愛情を注いでいるのがコーヒー。レースをきっかけに屋外でコーヒーを飲む機会が増えて、機材にしても淹れ方にしても、小さなこだわりが人生を豊かにすると思っています。

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Pine Fields Market で購入した豆を、エアロプレスとV60で。味の違いを感じていただけたでしょうか。

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photo by Kikuzo

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photo by Kikuzo

シクロクロスのテクニック講座では、Crifford、東海シクロクロスでもお馴染みの ハッチさん こと蜂須賀さん、Bucyo Coffeeの筧さん にも参加していただき、スタート、シケインでの動きをご覧いただきました。

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怪我なく、事故なく、無事に Circlesまで帰ってくることが出来ました。

 

僕が今回、3回に渡ってAll-Cityの名を冠したライドを行った理由はわりにハッキリとしています。自分の中に潜む、ある種の探究心から。

思うに、自転車に乗る楽しさというのは風を切る爽快感や、ペダルを踏む苦難に打ち勝つことであったり、そういうフィジカルを介して体感するモノと供に、脳へ直接刺激を与えて知的欲求を満たす側面も持ち合わしているのではないでしょうか。

自分の中に哲学を持ち、その考えに準ずる機材を知り、手にすることを自ら承諾する。場合によってはそれは世間の評価とは合致しないかもしれません。でもそのような「自分だけの価値」を持つことによって、サドルの上での出来事は彩り鮮やかに、深みを持つようになっていくはずです。

All-City Cyclesというブランドは、プロトンでその姿を見掛けたり、分厚い頁数の紙面でまじまじとインプレッションをされているような、決してそういう存在というわけではありません。が、ライダーという少し特別な環境からブランドを追いかけてきたお陰で、ブランドが持つ、またはブランドに関わる人たちがかもち出す、独特の世界に素晴らしい速度で巡り合うことが出来ました。

ただ、自分だけの価値を誰かに伝えることは容易ではありません。決して押し付けることではなく、言葉を並べることだけでなく、実際に足を運び、その土地の空気を感じ、ローカルと一緒に体験することにこそ価値が見出されるのだと思います。

他ならない、僕自身がAll-Cityに出会ったあのときと同じ。海外のどこかでも同じように誰かがアクションを起こし記録し、画面上に並べてきました。彼らの色鮮やかな体験がシェアされ、自然と僕の目にも映ったわけです。

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All-City Fun Meeting、という企画は一先ずこれでその旅程を終えます。決して僕らの探究心がそこで途絶えた訳ではなく、あのときが目を輝かせて覗いていた画面上の人たちが、その探究心と共に日本へとやってきます。ブランドマネージャーの Jeff Frane と Nathan Choma、以前のジャパンツアーでも、現場へ足を運び、レースを走り、そのインスピレーションを余すことなくプロダクトに反映させている張本人たち。(Jeffが個人的にやっている ”Bike Jerks” が正に彼の頭の中を表現していて楽しいです)

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ということで、またその話は今度。

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