<BMX、パーク競技がオリンピック種目になるかも?>(追記あり)

BMX PARKが <UCI正式種目> になる意味とは。

今年の初めにUCIから「BMX PARKをUCI種目として正式に受け入れたい」というアナウンスがありました。後日改めて正式決定の発表があり、そうなると今後BMX PARKシーンはどうなるのか?FBにポストしました(下部に全文掲載してます)

追って日本でも動きがあり、11月末にJBMXFのプレイベントとして、全日本の前哨戦が開催されました。そこで得た情報や、思ったことを少しご紹介したいと思います。

2016年のスケジュール(世界)

基本的にFISE(フィーズ)というイベントがUCIのポイント戦として稼働するようです。次はマレーシアでの開催が決まっていて、来年の最終はフランスだと聞きました。
FISEはフランスのイベントで、ランプは毎回コンテナで輸送され、レイアウトは違えど毎回必ず同じランプが使用されています。参加したライダー曰く、恐ろしく設計が安定していて、どのランプを走っても違和感は皆無。無心でトリックに集中出来るそうです。そういう意味でもフェアに開催されているのですね。

2016年のスケジュール(日本)

今のところ西日本サーキット1戦、東日本サーキット1戦、最終戦は姫路、ということが決定しているそうです。
姫路は RedBull 協力のもと、姫路城前で特設ステージです。どうやってエントリーするのかはまだ分かりませんが、このステージで戦う為にも、西日本&東日本へ念のため参加する方が良いと思います。

どういった理由かは不明ですが、このシリーズ戦は基本的に民営のパークでの開催は無いとのこと。公共施設、もしくは特設のみの開催なので、その辺りも含めて場所を想定するのが良いかも。僕の予想は西日本が長崎、東日本が山形寒河江なんじゃないかな、と。

ジャッジ基準

この辺り、まだ正式なモノはUCIから特にアナウンスが無いようです。ただ聞いた話、面白いなと思ったのが2点。

1. メイク率という基準は海外では存在しない
これは考えれば理解出来るのですが、海外のジャッジ基準でメイク率なんてものはありません、メイクするのが前提なのです。狙っていたトリックがひとつでも欠ければ、それは競技中にパンクしてしまったようなモノ。それよりも、完成度という基準が重要視されるのと、特にルーティーン中でも流れが止まらなければ、足ついたりすることもそこまで減点対象にならないようです。要はルーティーンの流れが重要っぽいです。

2. 日本での採点基準は今後どうなるの
肝心要、日本でも来年度取り上げられるでしょうが、誰がジャッジするのか問題。今のところ、JCFの括りになるのであれば、JCFの審判資格を持っていなければ話にならないんじゃないか、と。自転車の審判資格にはロードや、MTB、インドア、トライアル、そしてBMXのレースと、結構ジャンルが分かれていて、各項目に級が設けられています(シクロクロスはロードが適用されています)このことから、BMXのレース資格を持っていることが少なくとも最低基準となりそうですし、関わる方は今のうちに講習と試験を受ける準備をされた方が良いと思うのです。僕も受けようかな。
ということで、BMXパーク歴17年目の僕には、この辺り非常に関心ごとなので、また追ってわかったことがあれば追記していきたいと思うのです。

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以下、FBより引用

 今年の初め、UCIから「BMX PARKをUCI種目として正式に受け入れたい」というアナウンスがあり、その後2016年度から正式種目となることが決定されました。
 その時されたアナウンスの翻訳はこちらに記載してありますので一読を。
http://www.cycloch.net/2015/09/06/19747/
 既に日本の関係機関にも情報が伝達され、実際に大会が予定される、など、身近なところでも動きが見られます。具体的には今年11月にみなとのもり公園でプレイベントが行われ、来年度はステージ戦になる見込みです。
 BMXのパーク競技が UCI種目になることが、僕ら日本のBMXライダーたちにとってどう影響するのか、ちょっと書き出してみたいと思います。

【 UCIとは 】

 国際自転車競技連合、の略で、各自転車競技のライセンスやレース、規則などを管理している団体です。世界的な機関をUCIとし、その中にアジア自転車競技連合や、日本自転車競技連盟=JCFが所属しています。
 現在は「トラック」「ロード」「マウンテンバイク」「シクロクロス」「BMX(レース)」「トライアル」「インドア」「パラサイクル」が正式種目として採用されており、その中でも各種目に分かれています。
 現在「レース」のみが競技に組み込まれているBMXに、「FREESTYLE PARK」が種目入りするということです。
 いわゆる「世界選手権」はUCI主催の競技大会で、「全日本選手権」はJCF主催の競技大会です。

【 UCI競技になるメリット 】

 沢山あると思うのですが、大きくは3つ。
真剣に競技へ取り組んでるライダーにとっての目標が出来る
 → 世界選手権や全日本選手権など、正しいルールに則った競技大会が出来るということは、勝者にとって大きな名誉であり、且つ頑張っているライダーたちにとっては大きな目標となるでしょう。ナショナルチャンピオンには日本のリーダージャージを。世界選手権ではレインボージャージ(アルカンシェル)を着用することが許されるのです。
オリンピックへの架け橋
 → 実際スケートボードが選考されたり、オリンピック組織委員会には若い世代も増えてBMXパークが真剣にオリンピック種目になるべく検討されているようです。知名度や大衆の目に触れる機会で言えば、こちらが明らかに優位ですし、その恩恵は言わずもがな。
競技人口の増加
 → 賛否両論あると思いますが、確実に競技人口は増えるでしょう。トラブルも比例して増えるにせよ、スケートパークが増える、自転車屋さんが増える、機材がもっと進化して乗りやすく、もしくは怪我しにくくなる、など。

【 僕らが知っておくべきこと 】

 → ルールの順守と競技者登録
 まずこの数年で、BMXパークが日本のJCF競技として形成されていくでしょう。大会の概要やジャッジの基準など。BMXはフリースタイルだし、ある意味なんでもOKだと僕は思うんですが、競技として成立させる為にはルールが必要です。
 トラック競技などと違い、ジャッジが評価する競技はその基準設定に労力を要するでしょうし、大会運営にも手間暇がかかります。
 その為に競技連盟=JCFやJBMXFなどの団体があり、各大会に参加する為にはいわゆる競技者登録が必要となります。僕もシクロクロスでJCFの競技者登録を行いましたが、勝手を知らないと面倒だったり「本当に必要なの?」と思ってみたり色々でした。が、その連盟の競技に参加するなら必須、文句言わずみんなで協力しましょう。

【 思うこと 】

 今年でBMXに乗り始めて17年目、国内の大会も色んな種類の、色んな場所へ行きましたが、こうやってUCI正式競技に加えられることは嬉しいですし、とても楽しみです。
 ただ「他の自転車競技とは一味も二味も違う」そんな魅力で始めたBMXがこれからどうなるのか気になります。例えばテイルウィップ1回転10点、フレア15点とか。趣味趣向はあれど、競技性が強くなれば捉えられ方もどんどん変化していくでしょう。
 全日本選手権が開催されて、それに僕が参加するかどうか分かりませんが、どうであれ自分が大好きで止まない競技が、多くの人の目に触れて楽しんで貰えるなら最高です。
 そして本当の格好良さみたいなものは、誰かが掴んで離さないはず。国内DHでも浦上太郎くん(http://cyclist.sanspo.com/199853/dhs_1)や、マイメンデイブこと平尾浩一選手(http://www.cyclowired.jp/image/node/158521)のようなイケてるライダーが沢山輩出されるでしょう。(別にTシャツフェチではないです)
 来る日に向けて、しがない僕にもいくつか協力出来そうなことがあって、地道にやっていきたいと思っています。いま活躍しているライダーたち、そして未来を担うキッズたちが更なるステージで輝けることを願うのです。
ソース:http://www.uci.ch/…/the-uci-innovates-integrating-bmx-free…/

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