六甲山EVドライブに自動車本来の楽しさを見た

快晴の阪神間。<ノー ガソリン デイ>と称して、六甲山牧場へ<電気自動車>のドライブへ出かけてきました。

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六甲山牧場では、新しい事業として電気自動車=EVのレンタカーを用意しているのです。車種は日産 ”ニューモビリティコンセプト”、開発したルノーだと”Twizy”というモデルとなります。

ウリボーライドと名付けられたこのレンタカー事業、Twizyは極端に小さなボディの為衝突安全面で問題があり、保安上定められた場所しか走れないのです。なので、あくまで <六甲山でEVを体験しよう>、そんなコンセプトであります。

ノーガソリンなので、六甲山までの道中は無論自転車です。

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牧場までの2.5時間を堪能し足がプルプル震える中、受付へゆくとEVたちが綺麗に並べられていました。走行して良い場所、クリープがない、ルノー製ゆえにウインカー/ワイパーのレバーが国産車と逆、など15分程簡単な使い方の説明を受けて、いよいよ走行開始です。走行可能なのは、神戸の森林植物園~山頂一軒茶屋の約17km。

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とりあえず絵になりそうなところで一頻り撮影を済ませます。頂上なんかで止まると、ハイカーの方からやたら声掛けられますね。山頂は新車発表会さながらの撮影会と化していました。

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実は以前に尼崎整備振興会さんのご好意で<日産リーフ>に試乗したことがありまして、初動はブレーキングが不安になるくらいの加速。モーターはトルクが凄いって話を幾度も聞いていましたが、FFで充分ホイルスピン出来る程です(実際は制御があるので難しいと思いますが)モーターの過度な出力は、zeroemissionなリーフのイメージと似つかないし、何だったらユーザー層的にも危ないよなぁなんてことも考えていました。

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一方、このウリボーライド。かなりモーターがマイルドに設定されているのか、加速はそうでもないです。それこそドノーマルのカプチーノ程度です。リーフが3Lクラスの加速と言われることを考えれば非力です。ですが、リヤ駆動なんですね。バッテリーがシート下なので低重心で前後バランスもいい感じ。制御と言う制御も皆無、タイヤほっそいので限界値も極端に低くて・・・。これ以上はご想像にお任せしましょう。

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なにせEVはフィーンというモーター音以外は路面から伝わる音しかしないので、車体にタイヤが4つ付いていて転がってる感覚がダイレクトに分かる。それを操ることこそが楽しい。以前乗った<Lotus Seven>に近いモノすら感じ取りました。

三菱 i-MiEV、日産リーフ、TESLAモータースなど、EVも新車購入の選択肢に仲間入りしてから久しいですが。実際に運転したことがある人、というとレシプロに比べればまだまだ少数派でしかありません。

故にイメージ解釈が先行してしまい、いわゆるクルマ好きと呼ばれる層からは比較的ネガティブなイメージを植えられている現状です。

特に僕ら普段レシプロのエンジンと格闘していると、どうしてもエンジンの性能至上主義というか、やれ過給器がついてるかついてないか、グレードが違うって言っても排気量は同じじゃあねぇ、など。本来自動車が持つうるイメージがズレて来ていた気がします。

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無音でタイヤを転がすEVを前に堂々とした佇まいのマセラティを眺めて、僕らがあの手の車種を安易に讃えることには気を付けねばと思うのでした。

六甲山牧場ウリボーライド http://www.rokkosan.net/uriboride/uriboride/

日産 ニューモビリティコンセプトhttp://www.nissan-global.com/JP/ZEROEMISSION/APPROACH/NEWMOBILITYCONCEPT/

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