先のポスト、RBPJ番外編です。
前回も紹介した662Trailのジュンちゃんこと田口さんですが、彼が頭につけていたカメラの映像が上がっています。ヘルメットの頂点を支点に、ただぶら下げてるだけなんですが結構狙ったような動きしていて面白いですね。
彼曰く、スノーボードなんかでは少し知れたカメラの設置方法だそうで、まだ自転車で採用している人は少ないみたいです。それもそうですよね、ランプだと動きにヤジロベイがついていかないし、MTBでも狭いトレイルだと周りにあたりそうですし・・・。
そんなこんなありつつ。数日前メールでお誘いし途中でやってきたkntrくん、デイブでお昼ご飯。食後の運動に、スペシャルティコーヒーの取り扱いもある”横浜元町珈琲” へ行ってきました。
いやはや、着いた瞬間意識がメロウになりました。渡辺くん、、、フォローありがとう、、、。
しかしながら、道中いろいろと話が出来てよかったです。仕事の話、コーヒーの話、ストリートカルチャーならぬ、室内カルチャーの話。まさか横浜行ってゆっくり電車乗って過ごせるなんて思っていなかったのです。いい時間でした。
で、その後会場に戻ってみると、kozo、元気、まさひと、いつものipathクルーがライディングしていました。
結構ラフな感じ(元気はサンダルだったし)ながら、やっぱ彼ら上手いです。
その日の映像をK-Roche高松くんがまとめてますので是非どうぞ。
イベントもそうですが、同時進行で起こっている出来事、面白いですよね。
もうNHKでも早速ニュースとして取り上げられてますが、横浜は赤レンガ倉庫からすぐ、象の鼻公園にて行われたRed Bull Pump Jamへ遊びに行ってきました。
今回はパンプトラックのイベント=コースはは土で出来ているだろうし、とエントリーしなかったんですが、到着して見てみたらば全面木製のセクションで構成されていました。これはDH系、BMXレース系だけではなく普段ランプで乗るライダーにもチャンスがあると言うこと、正直自分も出たかったです、、、。
とは言え折角現場に辿りついたのだから、一生懸命応援するぞ!と入念に出走リストをチェックしていました。(ビールを1.5L分ガブ飲みしながら)
前回のポストで662ローカルやNinjyaTVクルーの出走はアナウンスしましたが、その他にもBMXレースからCREDITの面々、PK氏、栗瀬裕太くん、など豪華なキャスティング。生粋のストリートライダーは藤枝のヒカリくんが出てましたね。
662、田口さんのRun。コースは4面、4コーナー。シングル→ダブル→シングルが2面、ダブルが2面。ダブルを飛びきる為にはそれなりのスピードが必要で、それ以前にロールすら危ういタイトさだったようです。田口さんが頭に付けているのはヤジロベエ式のカメラ。この器具の重さでメットは揺れ、最後はコンタクトが外れてコースアウトするという悲運が・・・。結構良いタイム出てたので残念でした。
予選→決勝は、それなり順当にラン出来れば残れる感じ、途中暑くて近所をウロウロしていたのでライディングは見れなかったのですが、Ninjyaハジメがトップで予選通過したみたいですね。
決勝は対面パシュート方式。MiniDromeの時もそうでしたが、相手が迫ってくる焦りに耐えることと、ミスを待つ駆け引きが必要で、下手に攻めるだけでは良い結果が出ない、そんな戦いだったと思います。
そんな中今回の一番面白かった組み合わせが、これもNinjyaクル―、九島サンタ・ユーキの兄弟対決。たぶんに下手な駆け引きは全くなかったと思いますし、二人ともガチンコでパンプしていました。僅差の中、最終的にはユーキがコーナーでラインミスでブレーキング、本人負けたと思っていたそうですが、対面で同じくサンタがミスをしコーナーを飛び出してユーキに軍配が上がりました。
イベント途中、BMXレース世界戦参戦中の長迫 吉拓選手が現地で決勝へ進出したとのアナウンスがTLに流れました。日本のBMXレース史上歴史的瞬間だったと思います。それに後押しされるように、BMXレース石井友也選手が準決勝九島ユーキを下し決勝へコマを進めました。最後は同じくBMXレース、大阪のジュキアくんと対決し見事優勝。
普段走っているコースと比較すれば非常にタイトなセクションでしょうし、コントロールを失いヒヤっとするシーンもありましたが、ベストなラインを走り続けての優勝でしたね。カッコよかったです。
Red Bullの中でもこれら自転車系のイベント、今後も是非期待したいですね。
日本のエナジードリンク業界に様々なブランドが登場して久しい今日この頃、先月はMonster EnergyのKen Block氏がTokyo Experienceと称してデモランを行いましたが、今度は本家RedBullが期待値の高いイベントを横浜で開催する模様。
Red Bull Pump Jamは、自転車レースではありますがペダルを漕がないという特殊な競技。”プッシュ” と呼ばれる自転車を押しつける力のみを推進力とし、全域に凹凸があるコースで最速を争うのです。
“プッシュ”とは、遊具で言えばブランコを漕ぐあの感覚。自転車でも特にMTBやBMXの基礎とも言える動きで、DH、4X、BMXレース、パーク、トレイルなどなど、様々なシチュエーションで高度な技術が求められます。先日ポストしたバックフリップの考察でもプッシュの入れ方ひとつで回転力がだいぶん変わることを記載してます。
多ジャンルで同じ技術が求められる、つまりはどの競技ライダーにも勝利を手にするチャンスがあるということ。そして、普段交わって争うことの少ないライダー達が同じ舞台で走る、というのは非常に楽しみですよね。
RedBullのイベントと言えば、以前Mini Dromeに出場し、ラッキーなことに決勝へ進むことが出来ました。華やかな表舞台とは反面、ファイナリストルームなどは非常にシリアスな空気が流れていて、運営のやり方やスケジュールの組み方など非常に勉強にもなりました。
今回個人的に期待しているのが、5名。DHトップレーサーのNinjyaTVクルー(ハジメ、サンタ、ユーキ)と、662トレイルからTakaとボスの田口さんが出場します。彼らはジャンル違えど絶対的なバイクコントロールスキルを持っているので、セクションの使い方やバイクの扱い方で良い結果を残してくれるはず。
会場は横浜、赤レンガと目と鼻の先、象の鼻パーク。参戦ではありませんが、僕ももちろん応援に行きます。みなさん、週末会場でお会いしましょう!
Red Bull Pump Jam (レッドブル・パンプ・ジャム)
7月28日(日) 11:00予選スタート/17:00決勝スタート
at 象の鼻パーク (〒231-0002神奈川県横浜市中区海岸通1−1)
先週月曜、三重のライダー西くんのプライベートパーク、”Ramp West” にお邪魔しました。
とあるセクションの完成ジャム、彼はパークに自前でスポンジプールを完成させてしまったんですね。
着いて早々、分け目も暮れずスポンジに飛び込んでみたのですが、ASPO以来ですね。あのボスッと沈み込んで埋もれる感じが非常に懐かしかったのと共に、あの想いがまた・・・・「バックフリップやりたい!」
実は僕、過去に一度だけバックフリップメイクしてます。ASPOも出来る前なので10年くらい前でしょうか。G-skatesでの大会のラストに勢いでトライ(若かった・・・)したら、そのまま回りきってメイクしてしまったのです。それ以降は東京で一度だけトライし、見事に肩から落ちて亜脱臼。痛いやら悲しいやら、それ以来フリップとは疎遠になっていました。
今でこそストリートとパークの分け隔てが大きくなって、フリップ一発で大盛り上がりというシーンを見かけることも少なくなりました。ですが、未だバックフリップとはBMXパークの花形だと信じて止まないのです。何より人間が自転車と一緒にグルンと縦回りしてしまうこと自体がセンセーショナルですし、いつかは自由に繰り出せる技にしたい・・・と想い馳せていました
この日、結論を言えば、ビビってスポンジでしかトライしていないのですが、MTBのナガイくんと主である西くんにアドバイスを貰い、得たことも多かったので備忘録的なブログを書いてみようと思います。
バックフリップは文字通り、人間と自転車が後ろ回りするトリックです。コツさえ掴んでしまえば360より簡単とも聞きますが、そのコツとは??
① 【回転力はランプ飛び出し時の加重で決定される】
図にしてみました。通常は青い矢印に沿って力を掛けてジャンプしますよね。しかしフリップは縦回転なので、手前に自転車を引きつけなければいけません。その加重の掛け方が赤い矢印です。この青と赤のバランスによって大きく回ったり、小さく回ったりします。普通のスピードで赤が強ければ、バックフリップマニュアルをするような、クルッと素早く回る感じ。青が強くてスピードが速いとゆっくりとバックサイドまで届くような回転になると思います。
② 【空中で身体を縮める】
フィギュアスケートのフィナーレ、選手が勢いよくその場で回転する際、腕を抱えて回転軸に対して小さく縮む動作分かりますかね?あれは回転速度を上げる為、軸に対してよりコンパクトになるようそうしているのだと思います。バックフリップも同じで、回転の軸に対して縮こまる必要があります。
慣れない間、フリップをしようと思うとどうしても回転を上げたいので身体を伸ばしてしまいがちですが、それが回転を止めてしまう原因。ジャンプを踏み切った体制そのままで自転車を抱えるように縮んだまま回ります。
③ 【着地面を早めに確認して調整する】
空中では②の通り小さくなりながらも、しっかり首を上に向けてバックサイドを確認しましょう。少し回転が速く感じれば状態を起こして回転スピードを遅くします。
この三点を意識しながらスポンジプールで練習したのですが、最後の方は少し回転も安定してきました。ただ、Rへの力の掛け方が難しく、たまにミスって異常に回転が落ちてしまうので、、、、ジャンプランプで練習するのは少し先でしょうか・・・(笑
上記、目的は安全に確実にバックフリップをメイクすること。少し、上の表現では足りない気もしたので、日本人で一番バックフリップ上手だろうなぁと感じる彼にFBでメールし、アドバイスをあおいでみました。
Toshio Takagi、現在カナダで武者修行中の彼ですが、快く質問に答えてくれました。
彼曰く、先ず意識すべきは、【自転車という固まりと、カラダという固まりは別で考える】という点、これには驚きました。
自転車はいつものジャンプ通り放物線を描けるようプッシュするらしいんですね。そしてカラダはRの延長線上を進み、宙返りをする。自転車とカラダは別の動きをするようプッシュして、空中でカラダの動きに合わせて自転車を抱えて回すというイメージだそうです。目線は常に先を見て、回転の速い遅いに合わせて調整をするそうです。
調整をするには、カラダがフリーになっていなければいけない、腕と足が曲がっていればそれで即ち自由が利いているという訳でもないですが、極力カラダが自由に動く余裕を作ることが重要、、、ということです。
さすがは日本チャンプ、凄く的確な指導、ありがたや。
最初にも書きましたが、僕はまだバックフリップメイクしてません!!!なので、出来る方、上記に加えてご意見、アドバイスなどありましたら是非お教え下さい。どんどん追記していきます。
先週末は大阪ファニーとなっちゃんの結婚式でしたね、とても良い式でした。遠方からもライダーがたくさん集まって、さながらFSFGの大会に顔を出している気分でした。結構ベロベロで後半記憶薄いですが・・・。本当にお二人、おめでとうございます。
その時、東京から帰阪していたkntrくんから、アイスコーヒーってどうやって作ってる?と問われました。
ここのところホットのラテばかり飲んでいて、長らくアイスコーヒー飲んでいなかったので、たまには・・・と日曜昼下がりに野郎で集まってアイスコーヒー会やってみました。内容と言えば、ただただ色んな種類でアイスコーヒー作って飲み比べするだけでしたが、味の批評も面白かったので、作った順番に取り上げて見たいと思います。
使用したカップとの対比も面白かったので、それも合わせてどうぞ。
ちなみに豆はシングルオリジン、今回はメキシコのCOE8位、Finca Zona Porvenirです。
① 【エスプレッソ + 氷水】(エスプレッソ40ccに対して、水と氷で200cc)
エスプレッソをマシンで抽出して、ただ氷水で割っただけです。ちゃんと豆のフレーバーを抽出出来れば期待値高かったのですが、少し氷水の量を多くし過ぎたみたいで薄味でした。
ただ美味しい酸味はしっかり出ていて、豆の個性が分かるくらいだったと思います。後味も柔らかめなので暑い時にゴクゴクいける飲み口に仕上がりました。
たまたま使ったコップ(マクドナルドのオマケ)がこのコーヒーの透明感を惹きたてていたと思います。
② 【エアロプレス + 氷】(粉20g細引き目で400cc分くらい)
今度はエアロプレス + 氷のみで作ってみました。
今回はビール用のちょい渋めな陶器で出しましたが、①とは違って明らかにコクのようなものを感じ、豆の批評で良く使われる「全体的なボディー感のある」風味に仕上がっていました。フレーバーは少し抑えられていて、定番のアイスコーヒーらしさがあります。それでも酸味は充分あるので、シングルオリジンの良さはしっかり感じられると思います。
そもそもコーヒーを水で割る、という表現自体が、馬から落馬するみたいにマッチポンプ感が出ているようにも思えますが、①はあくまで水の中にコーヒーが溶けだしている感じがあります。薄いからでしょうか?けれど②は単体でコーヒーとして完成している雰囲気がありました。この違いとは・・・?
③ 【エスプレッソ + 氷水】(エスプレッソ40ccに対して、水と氷で140cc)
上記2つのカップより容量の少ないコーヒーカップで、①をもう少し濃いめで作ってみました。
最初に比べ、当然ながらフレーバーは濃くなった印象はあったのですが、②の持つボディー感は出なくて、やっぱり水で割ったコーヒーというイメージでした。ボディー感とはコーヒーのエグみとも言えるかもしれません。コーヒー粉を潜る時間は ①/③ と ② でだいぶ差があるので、この辺りが要因だと感じました。
コーヒーカップでアイスコーヒーを飲む、というシチュエーションは結果的に風味を味わうという行為を助長させると思うので、この③の飲み方には非常に適していますね。
④ 番外編【エスプレッソ + 炭酸水】(エスプレッソ40ccに対して、炭酸水と氷で200cc)
たまたま買ってきた炭酸水でもチャレンジしてみました。ここまで結構良い流れでコーヒーの美味しさを感じていたので、実はありなんじゃないか?と初トライ。結果的にはコーヒーが持つフレーバーの酸味と、炭酸水そもそもの酸っぱさが明らかにバッティングしていて、何だか味としては分かりにくかったです。飲みごたえは結構ありますし、暑いときは良さそう。
ただ、この日参加してくれたリョータがこれ飲んだ時、以前コンビニで売っていた炭酸のコーヒー。あれはこういう味を出したかったのかも知れないよね、と言ってました。Twitter等では結構不味いと話題になっていましたが、そう思うとあれを販売しようとした人たちの意図も少し汲めました。
いい加減暑いので、ホットやミルクベースのものも飲んでられなくなってきてます。たまには冷たいコーヒーもありやなーと感じる良い機会でした。
ここのところ頻繁にブログ書いてますが、文章ばっかりでアレなので箸休め的にオススメの映像でもピックしてみようかと思います。
先ずは先日iTunesでも販売が開始されたHeroin Skateboards “Video Nasty” からDeer Man of Dark Woodsの映像が!
DVDの方も間もなく日本での販売も開始される模様。iTunesはボーナストラックなしなので、DVDもオススメです。
続いてSubrosaのライダーになったRich Forne。めっちゃカッコいいですねー。 via. SxMxB blog
先日行われたRampWestでのフォームピットジャムで、静岡のライダーみなとちゃんがバックフリップしてました。
回転も非常にゆっくりで、ちゃんとバックサイドまで届いてる・・・凄いですね。彼女、今週末も三重に行くそうです。
最後は、、、去年来日もしたRyan Nyquistのチャンネルから。この電動バースピンのネタ、すっごく昔のRideBMXの巻頭でありませんでしたっけ?もちろん構想だけですが、、、たしかSPDペグと並びで載っていたような。
先日、TORREFAZIONE RIOさん主催のコーヒーワークショップに参加してきました。
RIOさんは、バリスタ 八木俊匡さんが兵庫県芦屋市にて営むコーヒーショップです。所謂都会のコーヒーショップとは少し違い、メインは焙煎とその豆の販売。もちろんエスプレッソやカプチーノもその場で飲むことが出来ます。
コーヒーカルチャーの最先端について以前ブログでも書きました。八木さん自身は好んで流行りの言葉を使ったりされませんが、客観的に評価すれば紛れもなくサードウェイブなコーヒーがここでは味わうことが出来ます。現地農家から直接買付をした生豆を、自ら焙煎機で加工し、その殆どをシングルオリジンで販売されています。
そもそも自分がサードウェイブに着目したのはRIOさんで飲んだエスプレッソの美味しさがきっかけ。それまで飲んでいたラテとは明らかに違う風味を持ったコーヒーが出てきたんですね。従来の苦いそれではなく、はっきりとフルーティーな酸味を感じ取れる味でした。豆のメニューにもひとつずつ風味の説明が書いてあって、「赤ワイン/ビターチョコ」 「チェリー」 「完熟バナナ/キャラメリゼ」など、難しいスペシャルティコーヒーの風味を見事に表現されています。
初めてお店を訪れたその日、たぶん面倒なくらいに色々質問を投げかけたのですが、ひとつずつ丁寧に説明して貰いました。例えばバリスタの世界大会では、ただコーヒーを淹れるだけではなく、そのコーヒーの特性などをプレゼンするというコンテストもあるんですね(というかそれがメインなくらい) つまり一流のバリスタであれば、お客様に適切なコーヒーの説明をすることが出来る。こういうことでしょう。
ワークショップは非常に満足な内容でした。今回のテーマは「ラテアート」。上手な絵の描き方・・・ではなく、ラテアートを描く為には、ミルクのスチームやコーヒーの抽出を正しく行う必要がある、そのHOW TOを学びました。結構この基本が分からなくて道理が理解出来ず、頭打ちするケースが多いようですね。
例えば・・・・ラテアートに必要なスチームミルク、これは牛乳に空気を含ませることによってシルキーなものになるというのは有名な話。ですが、よくよく考えれば常温または冷たい牛乳に空気を含ませてもあんなフワフワなミルクは出来ませんよね。(もしそれが出来たらコールドのラテアートも絶対存在してるでしょう)それは、牛乳が持つ脂肪分が温度上昇によって凝固し、その途中で空気を含めるので細かい泡が崩れないスチームミルクが出来上がる、ということなのです。
こういったことはネットや雑誌などにもあまり書いてなかったですし、それこそ八木さんが非常に丁寧な説明をし、みんな「なるほど~!」と感嘆していました。
ところで僕個人的には、サードウェイブな豆を通販するのはあんまり好きでないんですね。先日も書きましたがコーヒーほど美味しいの基準が曖昧な飲み物はなかなか無いと思います。ただただ眠気覚ましに飲んでるのならば関係ないのですが、本当に美味しいコーヒーを望むのであらば、コーヒーショップでの情報はかけがえのないものと言えるでしょう。これは、自転車の部品を通販する、または店舗で購入する感覚と殆ど一緒だと思います。コーヒーは、知ることの楽しむという趣味性も高いんじゃないでしょうか。
先述、バリスタ世界大会の評価基準でもあるプレゼン、これは紛れもないバリスタとしての “技術” ですし、人気自転車店の店員さんが丁寧に部品の説明をされているのと同じだと思います。
全てのコーヒーショップのオーナーさんがこれを基準に商売されている訳ではないので、コーヒーに関する彼是には答えない、というお店もあると思います。それはそれで良いのです、美味しいコーヒーを出すということが本質なので。ただ、今ジワジワと来ている波に敏感なお店では、かなりの確立で丁寧なプレゼンを受けることが出来ます。と同時に我々顧客の品格というのも問われる時代になってきていると言えます。
コーヒーはワインと似ていると評されますが、これは味・風味の評価と共に、ソムリエ(バリスタ)の知識・技術、そしてユーザーの品位が合わさってそう例えられるのだと思いますね。
ということで、この阪神間にお住まいの方に是非TORREFAZIONE RIOさんオススメしたいです。一度足を運んでカプチーノ頼んでみてください。ビックリする味が楽しめると思いますよ。
“TORREFAZIONE RIO”
営業時間:11:00 ~ 19:00
定休日:火曜日
兵庫県芦屋市茶屋之町4−12−104
0797-26-6667
http://www.ashiya-rio.jp/torrefazione_rio/
Lexusフラッグシップ、LSがFMCして少し経ちましたが、あのグリルもちょっとずつ見慣れてきたように思います。
各社、特にプレミアムグレードを用意しているブランドは、そのアイデンティティーを何とかデザインに落とし込めようと必死です。BMWのキドニーグリル、アルファロメオの楯形グリル、アウディのシングルフレームグリルなどなど。
もう伝統ともなっているアルファやBMWにおいては、逆にこの意匠をどうやって今までと違う雰囲気に持っていこうかとする努力が垣間見れますし、audiは良い感じで定番付いてきていて、Lexusは絶賛迷走中と言った感じでしょうか。あればあったで、無ければ無いで悩みは尽きないですね。
結局、スピンドルグリルは酷評浴びまくり、一緒に登場したクラウンへの批判と共に良いイメージはあまりありません。
LSに関して言えば非常に作りが繊細で、「見慣れない」という点を除けばLexusのフラッグシップに相応しいデザインになっていると思います。GSもLSと比較すれば悪く無い感じ。
しかしながらHSとの比較、ヤバくないですか?サイズ感もあるんでしょうが、これはいくら何でも差別化が図れて無さ過ぎ・・・。何で今更マイチェンしたんだという感じもあるのですが、正直街で見間違えました。
しかし逆もしかり、加工が難しそうなスピンドルグリルを上手く車の個性と合わせてデザイン出来た一例がESじゃないでしょうか。
国内では古くウィンダムとして販売・現在はラインナップから外れているモデルですが、海外ではLexus ESとして非常に人気を博しているモデルですね。スピンドルグリルが漏れなく採用されていますが、非常にフォーマルなデザインになっていて、印象も良さそうです。
どこかでアナウンスもされていましたが、たぶんこの世代でLexusのスピンドルグリルは無くなると思われます。けど、それはそれ、どちらでも良いと思うんですね。BMWやメルセデスを運転した時に、モニターや細かい部分で明らかに勝手の悪さや全体的な挙動の硬さを感じる。しかしLexusにはそれがなくて、本当に自然なフィーリングを演出出来ていると思うんですね。ブランドを維持する為にはイメージやビジュアルも大事ですが、実際トヨタの技術力はそんな簡単に他社が越えられるものではないと思いますし、今Lexusが大きく思い悩まなくとも、数年経てばハッキリとプレミアムブランドの最先端と認識されると思いますね。
ENJOY BMX CONTESTの名司会として彼是3回共協力して貰っているダーディーこと伊達 剛氏。参加した方はご存じ、BMX MCとして確実にスキルと知名度を上げて来ている彼ですが、彼の本職をご存じのライダーは少ないかも?
彼の本職とは!チャリケンです!
全く意味不明なキーワードで恐縮なくらいですが、正しくは「チャリンコ活用推進研究会」、通称チャリケンです。
特定非営利活動法人として、様々な側面で注目を浴びている “自転車” のより良い活用法を研究し、具体的に行動。
地域に還元出来るような文化を創出することを目的とする、、、、何だか小難しいのですが、平たく言えば
ダーティー本人が「美しいっ」と雄叫びを上げてしまうようなカルチャーを、自らで作ってシーンを盛り上げる、
そんな感じでしょうか。今度彼に会ったら皆さん、「よっ!チャリケン!」と声掛け下さいね。
そんなチャリケンさんが今週末開催する、名古屋の新しいお祭が「ヤバん中祭」です。若宮公園でやるので、矢場のヤバでしょう。
具体的な企画内容ですが、いつものダーティー感満載なごちゃ混ぜスタイル。
ガチのアイドルステージ、キッズBMX体験コーナー、邦楽ROCK&アニソンDJブース、そしてSHOGAI MAGでもフューチャー
された “ZENONE” 氏のライブペイントあり。うっかりしていると着地点を見失いそうな企画満載ですが、
是非名古屋近郊の方はニヤニヤしに若宮公園へお集まりください。
ちなみに、、僕個人的に気になっているのが彼らですね。
『マッチョダンサーズ』
あまりにも気になるので、どういう企画なのかダーティーに直接問い合わせしましたが、ふわっと交わされた感じもあり、
正直なところ不安と期待が入り混じっております。
コーヒー関連、オシャなカルチャー寄りブログを書いた矢先、オカルト的な内容のポストになりましたが、
みなさん、是非是非今週末は名古屋、若宮公園で【ヤバん中祭】を体験しましょ!
【ヤバん中祭】 (通称 ヤ祭)
主催 NPO法人 チャリンコ活用推進研究会
会場 名古屋市中区 若宮大通公園 若宮広場
日時 7月7日(日) 10:00~17:00
(前夜祭 7月6日(土) 12:00~18:00)
more info – チャリケン > ヤバん中祭2013
http://chariken.net/yamatsuri/
© 2021 VH-LG | Theme by Eleven Themes