ここのところ、ひたすらマウンテンバイクを乗り倒す日々。20年近く前もMTBに乗っていたんですが、あれ、ここまで楽しかったっけ?と不思議な気分になる程度にはハマってます。”Electric Queen” にも随分慣れてきて、徐々に扱い方が理解出来てきました。

ちなみに僕はこのバイクを山遊び&フィジカルトレーニングのお供として位置付けしています。BBを軸に考えると非常に後ろ乗りになるこのマシンですが、ゆえに平坦〜下りは楽チン。登りは体重移動が結構難しいのですが、速く走ることが目的ではないので、特性に身体を合わせて乗りこなしています。身体の位置とか使い方がわかってくると毎回乗車でクリア出来る箇所が増えて楽しいのです。長い舗装路はSSTくらいをイメージした負荷に調整していて、ハートレート&SPDは必需品。

ちょっとずつパーツも換えたりで、アップデートがあったので写真で追ってみたいと思います。

All-City Cycles の Electric Queen。
27.5+でブースト。見てのとおりのリジットでサイズはSです。パーツをちょこちょこ変えました。

ROTORのREX1。32Tの楕円がついてます。ROTORにするワケがあってついでに楕円になったんですが、交換して一踏みめで違いがわかりました。クリスフルームが楕円にするのも理解できます。

で、ROTORだった理由がコレ。InPowerつけましてん。
安定してデータ吐いてくれたら文句も何もないパワーメーターですが、単三電池稼働、機能はBBの中っていうのが他に干渉せずに理想的でして。というのも・・・次の画像が全てを物語っています。

このクリアランス。プラスサイズのフレームはやっぱこうなるみたいです。ただリジットで後ろもリンクが無いし、変にたわまないのでコレでも干渉はしていないみたいです。

クランクの裏で計測するタイプはどう頑張っても取り付け無理っぽそうです・・・。

で、工具、ボンベ、レバー、チューブはここへ。GRANITEのバンドが凄くしっかり締まってええ感じです。
袋はTHOMSONのシートクランプ買ったらついてくるやつです。

もはや言うまでもないと思いますが、現代のMTBにおいて一番の進歩は、このドロッパーポストを開発したことだと思います。何せ自由度が大きく増すので、自転車が上手くなります。
僕のはGIANT、壊れた時も中のカートリッジが取り替えられるらしく、あとヌーって上がってくる速度もええ塩梅です。

Garmin520の画面はこんな感じ。ロードで使ってる時とあまり変わらないんですが、ケイデンスとラップタイム消して、高度と気温足しました。

バーエンドに潜む謎の武士は「サムライソード」ってアイテムです。実はパンク修理キットです。

バーエンドを取り外すと、先がヤスリになったリーマーと、このゴム棒を差し込むソードが出てきます。
そもそもタイヤはTL運用でシーラントをたっぷり入れているので山中でタイヤを開けたくないですし、チューブ入れても気持ち的にあんまり攻められないのが悲しいところ
このアイテム、ゴムをこのソードで穴に差し込んでエア漏れを止めるんですが、本業の自動車整備で同タイプのものをガシガシ運用しているので(自動車用はもう少しモノがデカイです)迷うことなく購入。タイヤ外さなくて良いし便利ですね〜。サイドカットなら諦めてタイヤ外してパンク修理 or チューブ。そのためにパンク修理剤も持ち運んでます。
あ、ちなみにタイヤはWTBのRanger2.8。Light Fast。空気圧は1.0くらい。です。
もう少し下げても山で楽しいんですが、自走が死ぬほど辛いので、ちょっと高め。知ってる人は0.6barくらいとか。

先日は大所帯でいつものトレイル。普段一緒に乗らない人とも走って、タイヤの動きを追うのが楽しかったです。またゆきましょう!

2018年7月7日 Bicycle, Bike Check, other

Electric Queen、外観プレビューはこちら

さて、All-City Cycles Electric Queenを、ローカルのトレイルで走らせてきました。
ちょうどこの週は全国的な寒波で、普段雪の降らない僕の地元ですら吹雪いていました。当然標高の高い山の中には雪が沢山残っていて、贅沢にもスノーライドを満喫することが出来ました。プラス規格のタイヤにはうってつけのコンディションとも言えます。(ちなみにFは1.0bar / Rは0.9bar)

いつもの馴染みのアプローチをジワジワ登り、トレイルヘッドまで。驚くほどのリヤ荷重で、舗装路ですら若干ハンドルをフラつかせながら、良いポジションを探ります。いつもの乗り物とは随分異なることを思い知らされます。

完成車に組み込まれているSRAM GXの変速は快適そのもので、無駄にシフトしながら山頂まで向かいます。道中、それなりに登りの段差があるんですが、いつもだと乗れない箇所も余裕でトラクションが掛かる。ギアがあるからというのもあるんですが、あまり軽すぎてもフロントが抑えられないので、適度なギア比でジワジワ掛けつつ乗車率を更新していきました。下りをメインに考えていたのでサドル低めにしたのですが、このあたり今後ドロッパーポストで解決出来そうですね。ワイヤーを内側から通すラインも用意されているので、取り付けが楽しみです。

登りを楽しんだあとは比較的フラットなシングルトラック。予想通り縦の動きに余裕があり、ちょっとしたバンクでジャンプしてみたり、ラインを外して側壁を走ってみたり、、、タイヤなのかサスなのか、かなり横柄に扱ってもほぼギャップなど去なしてくれることを徐々に理解していきます。

但しプラス規格のこのタイヤについてはかなり特性が異なる印象を受けました。通常MTBのコーナリングというと、トレッドの角を路面に突き刺して曲がっていく印象があります。ですが、このサイズのタイヤになると突き刺せるほどのトレッドも無ければ、空気圧のせいかどの辺が角に当たるのか、振動に寄る情報が凄く少ないです。どちらかと言うとタイヤそのものの面圧でグッとトラクションを掛けて、それこそシクロクロスのような感覚でコーナーをクリアする方が適しているように感じました。

これはデメリットなのか、それとも慣れなのか判別難しいですが、プラスの恩恵を受けるべく空気圧を下げれば下げる程乗り方は変わっていくはずです。

その分直進安定性は抜群で、それは長く続く下りで大いに発揮されました。とにかくハンドルのフラつきが少なく、どのタイミングからでも狙ったラインにタイヤを運ぶことが出来ました。合わせて角度のついたフロントフォークはかなりのギャップもモノともせずタイヤを転がせるし、結果乗り手に心理的&身体的な余裕を持たせてくれます。

正直、マシンがハイスペックになって速度域が上がってしまうのは、転けた時のリスクを度外視している感じがしてあまり良い気がしていませんでした。ある時下りで置いてけぼりを食らっても、それこそLogLadyのリジッド・SS・XCジオメタリが怖がりの僕には合っているなぁと、言い聞かせていました。

ですが、Electric Queenはそういう話でも無さそうです。結果的に下りのスピードは上がったのですが、それでも身体全体には次のアクションを取る余裕が常に確保されていますし、スピードが遅くてもギリギリで身体を硬直させながら下るのとは全く別物です。出そうと思えばもっとスピードも出せますが、ある程度の余裕を残しながら充分心地いい速度域でトレイルライディングを楽しむことが出来る新しいMTBと言えます。

冒頭「トレイルで走らせる」という言葉は、乗り手と乗り物が分かれている感覚を表しています。後ろ乗りで全体を見ながら操るという感覚を連想させましたが、これこそがElectric Queenのアイデンティティではないかと思います。

※本国の方でも在庫が完売しているとかで、お求めの場合は全国のショップへお問い合わせくださいませ。
http://ride2rock.jp/shop/deal/all-city/

All-City Cycles / Electric Queen

Distributed by Motocross International

Build by RideWorks Ashiya

 

外観プレビュー編はこちらから。

2018年1月29日 Bike Check

 

ライドインプレッション編はこちら。

All-City Cycles が満を持してリリースした新型MTB、Electric Queenが我が家にやってきました。先ずは外観&ジオメタリについてレビューしてみたいと思います。

同ブランドとしては3車種目のMTBになりますが、JYD / LogLady とは全く違った個性を持つこのバイク、実は僕、1年以上首を長くして待っていました。というのも、構想自体は相当前から Jeff = All-Cityのボスの頭の中にあったようで、前回のジャパンツアーの際、こっそりとジオメタリや特徴について話を聞いていました。

正直MTBのトレンドについては全くと言っていいほど追っておらず、その時話を聞いても「へぇ〜そんなのあるのね」なんて聞き流していた程度だったのですが、その後徐々にウェブなどでヘッドアングルやホイルベースなどMTBの流行り話を聞くと「あぁJeffが言ってたの、そのまんまやな」と理解を深めていくことになります。

ということで、見た目から良き時代のオマージュを連想させるこのモデルが、実は羊の皮を被った狼、あるいは KPGC10にRB26を載せてしまった、ロッキーオートのようなバイクだということをご説明したいと思います。

さて、All-Cityの各モデルには過去の名作からサンプリング的技法が盛り込まれていますが、今回のモデルはどこから来てるのでしょうか。たぶんにA社のMF?緑色が無くなって引き締まった印象を受けます。Jeff自身日本のMTBも大好きで、当然のようにBridgestoneの古いモデルを所有していたりするんですが。1台1台仕上げが異なるスプラッターペイントも、僕ら世代には斬新で、もう少し上の世代には懐かしく感じさせます。

 

新旧が混在しているといえば、このフレームはFフォークが110mm & 15mmスルー / Rエンドが148mm & 12mmスルーのブースト規格となっています。が、エンドの造形は従来のAll-Cityらしい装飾が施され、ある意味新規格と思えない見た目となっています。

そしてタイヤは27.5プラス、2.8とか3.0とか太めのサイズで29inchと同等の外径というのが特徴です。乗り味については後ほど述べますが、ハイカーのおじさんおばさんにも「やっぱりマウンテンバイクのタイヤは太いんやね〜」と言わしめる程度には風格があります。

そして何よりも特徴的なのがヘッドアングル&ホイルベース。Sサイズで67.7度。LogLadyの70.5度、Natureboyの71.5度と比較しても相当寝ていることがわかります。その分高めのFフォークが入って、全長は驚くほど長く設定されています。実際クルマに積むのも若干不安になる程度には車体が大きいです。当然長いだけで良いというものでもなく、その分ステムが短くなり、ライダーにとっては適切なポジションが用意されています。

で、それがどう作用するかという話ですが、それぞれ真横からの写真をLogLadyと重ねてみるとよくわかります。BBの位置で合わせてみましたが、前に突出した全長に対してハンドルの位置はLogLadyより手前気味。サドルの場所も変わらないので、自転車に対して物凄くリア荷重で乗っていることになります。更にフォークが寝ていることで、より前からの大きい入力にサスペンションが対応出来るので走破性が高くなる、というメリットがあります。

ただしフロントにトラクションが掛かりにくい、ハンドルを切っても曲がりにくいというデメリットも発生するはずなので、それがどれくらいライディングに影響するのか、気になるところ。

何れにしても、パッケージ的にも、ビジュアル的にも、かなりのインパクトを持って登場したElectric Queen。発表直後はレース会場でもこの自転車に関する話題が飛び交っていて、ようやく自分の手で触れて、乗り味を確かめる機会に恵まれた訳です。

また後ほど、ライディングしたレポートをご紹介したいと思います。

 

All-City Cycles / Electric Queen

Distributed by Motocross International

Build by RideWorks Ashiya

 

ライドインプレッション編はこちら。

2018年1月29日 Bike Check

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All-City Cyclesが満を持して市場に投入した新型オールロードバイク「Cosmic Stallion」に跨る機会に恵まれました。鮮やかなカラーリング、専用のバテッド4130チューブ、スルーアクスル。新モデルの走り心地やハンドリング、そして使い勝手はいかに──。

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先に断っておくと、僕はライディングのシチュエーションに応じて自転車を正しく選びたいほう、です。舗装路ならロード、オフロードならMTB、レースではシクロクロス。TPOに合わせて自転車を選ぶのが美徳だと思っており、おかげで部屋の大部分を自転車に占領され窮屈であったり、それが幸せであったり。

ですが、あらゆるコンディションの路面が複合したルートを選ぶとき、または身軽に幅広く自転車競技を楽しむという点では「オールロード」というコンセプトが強い意味合いを持ちます。例えば、MTBを山中のみで楽しむとなるとトレイルヘッドまでにクルマが必要になりますし、このご時世それが手軽とは言えません。舗装路を軽快に進み、辿り着いた先でトレイルを見つけ好奇心の赴くままに走り抜ける。全ての道で快適に走ることをコンセプトとした、新たなオールラウンダー 「Cosmic Stallion」 が登場しました。

幸いにも、発売間も無いモデルに数週間またがる機会を得ましたので、色々なフィールドでテストライドをしてみました。

・スペック

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All-City Cyclesの新機種「Cosmic Stallion」は、同ブランドラインナップのなかでは最新かつハイスペックなオールラウンダーと言えます。ペダルをぐっと漕ぎだしてわかる剛性の高さ、それで居て長時間のライディングでの疲れにくさは、単純に鉄製ということだけが理由ではありません。

いわゆるシクロクロス車と比べて長いリーチが設けられたチェーンステイ、そして熱処理→空気硬化を経たAll-City独自のA.C.E.チューブが全てのパイプで採用されています。言い換えると、パイプを全域にわたってチューブを細くすることが出来、軽量化と振動をいなすことに恩恵を与えています。

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その他、All-City Cyclesとしては定番となったモード的な規格とクラシックな造形が見事に調和していて、 42-52mm HT、142×12スルーアクスル、Di2の互換性など、シンプルで信頼性の高い68mmBBも採用されています。当然、ラックとフェンダーが自由に取り付けられるダボも用意されています。
カラーに関しても、以前Fulton Racingの限定カラーで使用された塗り分けを、大胆にもゴールド / ホワイト / ブラックで彩っています。想像するに、Schwinnが当時MTBのFactoryモデルとして用意していた個体からのインスパイアされたものでしょう。

僕の身長は170cm、サイズは49を選択しました。

<ライド>

さて、これら今までのモデルから更に進化した仕様が、どういう個性を作り上げているのか、実際にライドへ出掛けてチェックすることにしました。同条件の方が比較しやすいかな、ということでタイヤのみ普段履いている28Cのグラベルキング変更して、いざ六甲山へ。

ポジションも合わせたので、街中 〜 幹線道路はロードと変わらない挙動を見せます。ベースがSpaceHorseというツーリング向きの車種なのですが、Cosmic Stallionとしてグレードアップし、高速巡航を想定したモデルらしいガッチリ乗り味。但し登坂はホイルベースが長めなので、ダンシングで振り回しにくい印象がありましたが、じわじわとトルクを掛けて登る分は気になりません。

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映像でも取り上げてみましが、特にこのモデルの真価を発揮させるのはハイスピードな下りとグラベルなど荒れた路面だと思います。
ロードバイクで長い下りを走っていて、自転車の挙動に悪影響を与えるのが振動です。路面からの振動は当然ながら、自転車から発生する振動も見逃せません。ヘッド周辺やリヤのステー、ブレーキングでのキャリパー・パッドとローターから来る振動、もしくはホイル軸周辺からの振動など。

この微妙な振動の加減でタイヤのグリップ力を感じ取り、自転車をどこまで寝かせて良いものかを読み取る訳です。が、必要な情報は路面とタイヤの振動だけであって、それに共鳴して自転車の他の部分が振動してしまっては良くない。

それらの部分が充分な強度を保っており、タイヤからの情報のみをはっきり確認しながら走り抜けることが出来ます。油圧ディスクブレーキも相まって、加速減速をきっちりこなすことが出来ます。

当然ながら路面からの突き上げが多いグラベルでも剛性の高さは強みとなります。長めのリヤステイは振動を適切にいなし、同じタイヤ同じサドルのロードバイクで走った場合と比べても、随分違った印象を受けました。高速のコーナーも路面状況が捉えやすく、自分のスキルに応じたスピードを出しやすいです。

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特にこの自転車を所持している間に出場したグラベルクリテリウムでは、想像を遥かに上回るパフォーマンスを披露してくれました。レース、ということもあり普段と違い全開でグラベルを突き進みます。グラベルを走行したことがある方ならイメージ出来ると思いますが、砂利道をロードバイクで全力で走るということはかなり勇気が要るものです。

試走時は路面からの突き上げで随分翻弄されましたが、ある程度走っていると身体がその状況に慣れ、ペダリングやハンドリングを正しく行うことが出来るようになります。前述に同じく、路面状況がわかりやすいのと、下りからのコーナーでは低重心でBBの位置が掴みやすく、はっきりと自転車の中心に軸をかけながら路面を捉えて曲がることが出来ました。

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高速巡航ができ、かつ路面の振動をいなすキャパもある。ということは様々な路面状況が登場するライドであっても、ロードバイク寄りのセッティングの方が楽しめると思います。クリアランスは充分にありますが、あえて30C以下の細めのタイヤで、6気圧くらいで乗るのが全体を通してこの自転車を楽しめるセッティングじゃないかと思います。

また同じ意味でもペダリングを楽しむために、ロード用のSPDで走るのもポイントです。

元々 All-City Cycles にはシクロクロス用のモデルとして Macho Man がラインナップされていて、レース仕様のみならずなく、トレイル仕様、タウンユース仕様などカスタムの幅が広く、オールラウンドに人気を博しています。ですが、それとはコンセプトが似て非なるモデルと言えそうです。

<総括>

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個人的に、グラベルというジャンル自体は先人達が通った古き未舗装路への回帰、ロードバイクの原点をリスペクトする行為であると思っています。そのあたり、All-City Cyclesが物事のルーツへ非常に重きを置くブランドであることは知られていて、また新しい規格や見栄えとの調和を美しく表現するブランドでもあります。

このモデルはそんな彼らのインスプレーションを鮮やかに表していると言えます。

また走りを考えても、セグメントに囚われず、高剛性を活かしてありとあらゆる場所を走破出来るポテンシャルのある一台だと言えます。

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2017年9月28日 Bicycle, Bike Check, other

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シーズンオフは新しいことにチャレンジしよう!ということで、先ずは新しい自転車を組みました。

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All-City Cycles のトラック専用アルミフレーム、Thunderdomeです。今年からUCIの認定を受けていて、そのステッカーが輝かしいです。

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ホイルは H PLUS SON の The Box に cycroc のスモールフランジハブ。STANSのテープ2周巻きでチューブレス化できたので、Panaracer の RACE A EVO3 というチューブレスタイヤをはめてみました。

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実は先日関西サイクルスポーツセンターに行ったら他のイベントと重なっていてトラック走れず仕舞い・・・。残念ですが、シェイクダウンは 4/9 の 関西トラックフェスタ にて!

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しかし、シングルスピードのチャリばっかり増えていく・・・。

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Frame / Fork : All-City Cycles “Thunderdome” 49
Wheel : H PLUS SON “The Box” / cycroc “small flange” 32H
Tire : Panaracer(パナレーサー) “RACE A EVO3” 23C Tubeless
Bar : All-City Cycles “Save The Track Bike Bar”
Bar Tape : Lizard Skins “DSP 2.5mm WHITE”
Built by RIDEWORKS

Special Thanks to Motocross International Ltd.

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2017年3月29日 Bike Check

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電源・Wi-Fi・冷房が無いと生きていけない、アウトドアVibesの非常に低い僕。

ですが、元々は樹々生い茂る山中の未舗装路を走り回るマウンテンバイクにのめり込んでいました。地元のクラブチームに所属させてもらい、毎週末六甲山のトレイルを巡る。自分の身体を軸に自転車を操り、凹凸を乗り越えてシンプルに走っていく様が非常に魅力でした。

その後BMXに16年、CXに2年ちょい乗ってきましたが、いつかは原点回帰でMTBにまた跨りたい。その思いもあり当時乗っていたフレームをずっと部屋に飾っていました。

ところが本意ならずもMTBの進化は著しく、コンポの複雑化、ホイルサイズの移行、フレームの素材までカーボンが主流になってしまいました(僕が乗ってた頃なんて、オリンピック選手ですらクロモリだったのに!)

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進化に嘆くのは見すぼらしいのですが、これだと頷く一台を見つけるまで非常に時間を要したのも事実、縁もあってようやく納得の一台を手にするに至った訳です。

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何せいちいち面倒な僕、その自転車の生い立ちまでちゃんと理解しないと手にしたくない。
All-City Cycles の “LogLady” というモデル、カラーリングやフォークのチュービングなど良き時代のオマージュでありながら、XC志向のジオメタリ、油圧ディスク、650Bなど、現代的に良いとこ獲りしたマウンテンバイクとなっています。

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もちろんサポートして貰っているという事実はあっても、僕にとっては「こんな自分にどストライクのモデルを、まぁ運良くスポンサーが作ってくれたもんだ」という印象でした。

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シェイクダウンは662CCCのチームメイト、田口さんと。ヘッドセット交換したくらいで何もいじって無い完成車ながら、登りは気持ちいいギア比。ハンドル幅が当時から比べれば極端に広くなったけど、それも必要性に応じた結果なんだと理解しました(当時はブレーキレバーのアジャスターが左右で干渉するくらいハンドル狭かった)
650B x 2.3で充分過ぎるほど登るし、欲を言えばTL化してクッション性を補いたい。2.8まで入るとのことですが、しばらくはこのサイズでコーナリングを重視してみたいです。

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この夏はこいつと色んな山中に出かけて、当時を思い返しながらライドしてみたいと思います。
< All-City Cycles “LogLady” >
Frame : A.C.E. Air Hardened custom steel – S size
Headset : Chris King – InSet™4
Tire : Schwalbe Rocket Ron, 27.5×2.25 folding
Gear Rate : 32T x 18T

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More Information at
http://allcitycycles.com/bikes/log_lady
http://ride2rock.jp/products/96000/

Assembled by RideWorks Ashiya
https://www.instagram.com/rideworks_ashiya/

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2016年7月19日 Bicycle, Bike Check, other

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今シーズンも走り出してから既に 8レース、C1へ昇格を果たしてから5レースを消化している現在ですが、全くのトラブル無しに走りを支えてくれている僕の愛車をご紹介したいと思います。

というのも、地元で走る時、または地方に出た際にSSCXならではの疑問やパーツチョイスを問われることが結構多くて、一度まとめてしまおうと思っていた次第です。

写真は昨日の東海クロスで前川くんに押さえて貰いました。本当いつもありがとうございます。

全体図

フレームですが All-City Cycles “Natureboy853”、身長170cmでサイズは49cmを選んでいます。乗ったサイズ感は、ほんの少しトップが短め、ホイルベースはかなり短め。僕は取り扱いのしやすさ重視でこのサイズを選びました。無理したら1つ上のサイズも乗れなくないでしょうが、、ステム短くしたり少しビジュアルに難が出る気がします。

実はNatureboy / Natureboy853 / MachoMan / MachoKing モデルは全てジオメタリが同じで、共通してサイズ選び出来ます。唯一はSSCXモデルがトラックエンドの為、チェーンステイが短く数値は設定されているくらいです(実際は調整が聞くので、全て同じにも出来ると思います)

リヤコグ

肝心のギア比は38T/19Tの2.0です。以前C3の時は2.1111を踏んでいましたが結局は後半踏めなくて辛い。現在は60分レースなので2.0がトータル的に調子良いです。
ハブもコグもSurlyのモノを使用しています。フリーにスペーサーを入れれば比較的どんな多段用ハブでもSS化出来ます。

ただコグは気を付けなければいけなくて多段用はNGです。変速しやすいように歯が設計されてあるので、複数枚から一枚拝借して取り付けると間違いなくチェーン落ちします。僕も最初これに悩まされました。SS用のものを取り付けましょう。

チェーン

ほか駆動系で良く質問されるのは、どうやってタイヤ交換しているのか、です。
いわゆる普通のトラックエンドであれば、ナットを15mmで緩めてチェーンを緩めて・・・という手はずですが、ご覧の通り特殊な形状なので少し工夫してます。
KMCから出ているミッシングリンクというジョイントを付けておいて専用工具で外します。で、チェーンが取れたらクイックを緩めて後方に引っこ抜く、以上です。これならテンショナーを動かす必要も無いです。
チェーンの張りは、張り過ぎず緩過ぎずの丁度よい頃合いで工具があれば充分外すことが可能、チェーン切った時にスプロケから落としてまたチェーンをくっつけておけば、よりロスなくタイヤ交換可能です。計ったことないけど、たぶん20秒くらい。

あとこれはレースでの考え方ですが、タイヤ交換での数秒をロストするのが惜しければ、それこそSSCXじゃなくても良いんじゃないの、、、というのもあります。シリアスレースをするなら代車も良いですが、そういうの抜きに向き合えるSSCXのスタンスが僕は好きなので、パンクさせないように乗ったり、パンクしたら終〜わり、くらいの感じでここまでレースを走ってきています。好きずきです。

タイヤ

タイヤはチューブレスです、今のところ。
IRON CROSSは軽くて良いんですが、水が入ると抜けにくいので小さいドリルで穴空け加工して、普段はテープで蓋をしています。タイヤはMaxxisのMUD WRESTLER。低圧でのサイドウォールのしなりや、全体的なグリップ力は凄く気に入っています。ただ、33mmのタイヤ幅がかなりギリギリな設定のようで、C1での招集 → タイヤ計測で何度か注意されました。1.7気圧なら問題なく、2.1気圧超えたときは「次から気をつけて」と注意されています。難しいですね・・・。
チューブレス、というのはコスト的にも扱い方でもかなり的を得た商材だと思います。シーラントひとつでチューブが不要になるし、タイヤリムの組み合わせ次第ではコンプレッサーすらいりません。そして安い。
ただグリップに関しては、どう考えてもチューブラーの方が格段に上。色んなシチュエーションでチューブラーの自転車を借りて走行してみましたが、僕はそう断言します。速度域の高いレースを走ると、ましてやそれが全身の筋肉が疲労して、頭もまともに思考が出来ない状況で、コーナーにタイヤを放り込む際の微調整って本当に難しいんですよね。特にSSCXはコーナーの抜けでの減速をとにかく減らしたいので、僕はそのうちチューブラーにする予定でいます。ホイル組み直したりもあるし面倒なので来季くらいでいいんですが、タイヤは出来れば表面が少し固めでサイドに腰があるような特性のモノをチョイスしようと思っています。

リザードスキン

ハンドル周りです。バーテープはLizard SkinsのDSP2.5mm。太すぎず細すぎず、グリップ力は雨でも変わらず最高です。ブレーキはBMXライダーというアピールで(いちびって)右後ろ左前設定。ハンドル周りがすっきりしていると気持ちいいですね。
ブレーキはベンベルデンも使っていたTRPの油圧。ブレーキというか、スイッチ的な感覚のタッチが気に入っていて、コンディションの悪いレースも走ることを考えると、今後カンチを選ぶことは無いです。ステムとポストは僕の所有する700C全てトムソンで統一しています。

トップチューブに貼ってあるのは、YETIの雪男をパロッたシール。

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僕がシクロクロスを始めるにあたって、諸先輩方はなんでも喜んで教えてくれたし、それがあっての今。僕もそうありたいですし、何か気になる点があればレース会場などでもお気軽に聞いてください。

ちなみに今週は水曜祝日はくろんど池。モトクロスインターナショナルもブース出展するので、レース以外はブースにいてます。そして週末は東海シクロクロス各務ヶ原へ参加します。是非会場でお会いしましょう!

さて、、、もう新年明けてから1ヶ月も経った訳ですが、本年度のブログ一発目ということで、あけましておめでとうございます。

昨年はあれだけ連続してブログを書き続けていたのに、今更感あります。が。
今年はなるべく本読んで、アウトプットよりインプット重視で、と思っていたら今頃なのです。

とりわけ本ばかり読んでいた訳でもなく、相も変わらず新しいことに取り組もうと考えています。
マイメンなデイブをはじめ、近しい仲間もたくさん参加しているシクロクロスを始めようと思っています。

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シケイン、ケイデンス、ラファ、ノベヤマ、カルチャー寄りなど、、、色々新しい言葉も覚えなくてはいけないのですが、さておき自転車くらいは自分らしく組み上げたいな!と気合いを入れてみました。

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ベースはALLCITYの”Natureboy”。我らが元祖BMX代理店モトクロスインターナショナルさんの取り扱い商品で、変速機の無いシングルスピードシクロクロス車、通称SSCXなのです。

完成車で購入しましたが、どうしてもこの色にしたくて一回全部バラして塗装しています。

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わかります、これ? SUBARU インプレッサ派生車として登場した”XV”という車種の、”デザートカーキ”という色をサンプリングしました。都会的なデザインとアウトドアなコンセプトを上手く融合させたこの配色は、自動車のカラーデザインコンテストでグランプリを獲得したそうです。

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XVのコンセプト自体が、ALLCITYというブランドのイメージ、そしてシクロクロスのフィールドにとてもマッチしていると思います。本業のクルマ屋らしく、下地作りから仕上げのポリマーシーラントまで余念はありません。

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リムはお世話になってるcycrocさん取り扱いのH PLUS SON、ARCHETYPEをチョイス。マットブラックが更に引き締めてくれます。

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この自転車で2月2日の桂川シクロ、2月9日のさぬきシクロ、2月16日の平田シクロを走ろうと思っています。是非応援よろしくお願いします。

 

2月4日【追記】
このポストをTLに放流させてから数時間後、何やらmentionが騒がしいなぁ・・・と。
よくよく見てみると、同時期に同じくこのマニアックな色でindependent fabricationをオーダーした強者が。うっはー。

こんなことってあるんですね。是非いつか2台並べて記念撮影してみたいものです。

ichicoblog : Aco’s IF Steel Crown Jewel Disk